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2021年 9月 22日 オススメの世界史勉強法
こんにちは!東京外国語大学1年の猪俣遼介です!
少しずつ涼しくなってきましたね。僕はこの季節が一年間で一番好きです。この涼しさが限界に達する頃に共通テストですね。みなさん二次・私大の過去問は進んでいるでしょうか? 最近コーチングタイムやグルミで過去問の話をすると、日本史や世界史の勉強の話を聞くことが多いような気がします。そこで今日はオススメの世界史の勉強について書こうと思います。
それはずばり、
自分でテーマを区切り自分でノートにまとめる
ということです。みなさんの中で
教科書を何周もした
音読もした
一問一答もやった
なのに点数が上がらない…という人はいませんか?そういう人にオススメな勉強法がテーマごとに歴史を区切りなおすという手法です。みなさんが使っている教科書や参考書は時代ごとに出来事が並んでいますよね。一方共通テストや私大は地域ごとの区切り方や政治体制の違いというテーマで出題されます。つまり「新しい視点」が要求されるのです。
例えば
ノルマン朝から18世紀末のイギリスの政治体制
中世から近代までの東南アジアとヨーロッパの貿易
などなど。これを自分なりにノートにまとめるという方法をやっていました。「出題側の切り口」に対応するためです。
この時期は共通テストよりも私大や二次試験の対策をしている人が多いと思います。二次・私大に“標準的な勉強方法”は存在しません。志望大学の傾向に合わせて自分の勉強法を確立させる必要があるのです。社会科目で伸び悩んでいる、というみなさん、勉強法を少し工夫してみるのも良いかもしれません!
担任助手1年 猪俣