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2024年 5月 22日 国語はセンス…じゃない!!~経験者は語る~
こんにちは!2年担任助手宮長です!
最近、時間の使い方が少しうまくなってきたと感じていて
日々の生活が充実してきました!😊
睡眠時間をしっかりと取ったり、学校の課題をなるべく隙間時間でこなしたり、ということを意識することで
少しずつ生活にゆとりがでてきて、読書や趣味、興味のあることなど
”やらなければいけないこと”ではなく”やってみたいこと”に目を向けられるようになってきました😊
👆この本は、やってみたいことに目を向けられるようになり始めてから
本屋さんで惹かれて手に入れた本です!
これで仏像を語れるようになろうと思います😊
ということで、近況トークはここまで。
本日は、私が受験生時代、得意だった
「国語の勉強のコツ」
を紹介していこうかなと思います!
国語ってセンス…?
国語が苦手な人、たくさんいると思います。
私も高3の10月まで、国語がすっごく苦手で、できないし勉強方法もわからなかったので嫌いでした。
模試の国語の時間は、憂鬱だな~眠いな~と思っていました。
ただそろそろ共テやばいぞ…?となった時期に、国語を本気で勉強してみると
思いのほか、国語はセンスや直感ではなく
確実に答えが導き出せるぞ…!ということに気が付きました。
センスや直感でできる人も一定数存在するのは事実ですが
そうした能力がなくても国語はできるようになります!
国語ってなんなの?何のために勉強するの?
よく「自分は日本人なのになんで国語ができないんだ!」と嘆いている人がいます。
ただ、「国語=日本語」という科目ではないので
しっかりと国語力を培っていない人は、国語の問題は解けないんですね。
では、国語力とは何か。
それはずばり、論理的思考力です。
論理的思考力。よく教育界で出てくる用語です。
論理的思考力とは、「物事を順序立てて理解すること」という意味です。
論理的思考力を、私なりに説明すると「思考のろ過」です。
👆「論理的」のイメージ図です。
無駄なものを除外して、残ったもの(=必要な要素)を基に思考する、という感じです。
この思考は、日本語ができるからといって、この思考に辿りつけるわけではないですよね?
論理的思考力というのは、考え方の話であって、日本語であろうが、英語であろうが、関係ありません。
私は、受験生時代、この論理的思考力というものを、国語と小論文、面接の際に、頻繁に鍛えていました。
(たまたま論理的思考力を問う試験科目が多かった…!)
論理的思考力がなぜ必要か…。
大学生になってみて、より一層、論理的思考力の大切さを理解することができたのですが
大学の授業で論文を読む時や、仕事(やアルバイトなど)でたくさんのことをこなさなければいけない時など
脳がパンクしそうな時に、論理的思考力が非常に役に立ちます。
論文を読んでいる時は、やはり内容が難しいので
論理的に文章を読むことができないと、いちいち一つ一つの難しい語にぶつかってしまい
「結局この文章って何が言いたいんだ?」となってしまいます。
👆この現象、今大学受験の国語を勉強しているみなさんも、たまに経験するのではないでしょうか。
これを解決するために、つまり、「シンプルな思考にするために」
国語という教科を通して”論理的思考力”を鍛えていきます。
国語は、何かを新しく習うというよりも、能力を鍛える科目と言って良いかもしれません。
だから、国語というのは、受験でおさらばではなく
一生付き合っていく力を養えます。
だからこそ大学受験を通して、その力を鍛えるんですね~。
私は、このことに大学生になってから気が付きました。
じゃあ具体的にどうやって国語を勉強するの?
具体的な国語の勉強方法は
問題演習をする
↓
間違っていると思った選択肢のどの部分が間違っていると思ったのかを問題文に線を引く
↓
その部分が本当に間違っていたのかを解答・解説を読んで理解する
↓
それを活かしてまた問題演習をする
の繰り返し!それに尽きます。
詳しくは、私の過去のこちらのブログにも記載しているので、ぜひ読んでみてください。
コツ①最後の二択問題
国語の話題で必ずと言っていいほど出てくるのが「最後の二択問題」ですね。
「最後の二択までは絞れるんですよ~」
という言葉をよく聞きます。
私も正直最後の二択で外したことは何度もあります。
何度も外してきた私だからこそ言えるのは
最後の二択まできたら、残りはどちらがよりケチをつけられるかで判断する!
です。
よりケチをつけられる方が誤りです。
解説を読んでも「ええ~そんな小さなことで?」と思うこともあると思います。
でもそれがここで言うケチです。
コツ②受験国語に独創性は必要ない
国語を勉強する時
「その解答は予想つかなかった~」と言っている人をよく見かけます。
ただ、受験国語において、予想しなければいけない解答など存在しません。
受験の国語は、文章と問題さえあれば誰でも必ず解けるようになっています。
文章と問題で解答に必要な道具は全て揃っているということです。
問題を解く人それぞれの予想や独創性が必要になってしまったら、
答えは一つではなくなってしまいます。
なので、受験国語には、個人の予想や独創性は一切必要ありません。
受験国語の問題は必ず「一般的な解答」「全員が理解できる内容」になっています。
もし「自分だったらこう考えるけどな…」と思ったときは
「自分だったらこう考えるけど、世間一般的にはどうだろう…?」
と考えてみると良いと思います。
その思考の先にあるのが「正答」です。
おすすめの国語の参考書
私、薄い参考書が大好きなんですよね~笑
分厚いものは最後までできた試しがないので笑
上の5つの参考書は全て比較的薄い部類の参考書です。
薄いのに内容が濃い!これ一冊で充分!というものをセレクトしました😊
わざわざ新品で購入しなくても、中古品販売店(〇ックオフとかメ〇カリとか…)でも売っているので一度見てみると良いかもしれません!
終わりに…
ということで、長くなりましたが、今回の私のブログは終わりです!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
少しでも参考になったら嬉しいです!
国語は受験が終わった後も、使える一生モノの能力を養える科目です。
ぜひ大学受験を機に、国語力を伸ばしましょう!
2年担任助手 宮長蓮
もし
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