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2024年 3月 10日 助手になって良かったこと
こんにちは!担任助手の宮本です!
最近、花粉が辛すぎます。薬を飲んでいるんですが勝利することができず、悔しいです。
今回は助手になって良かったなと思うことを皆さんに伝えたいと思います。
私、実は一度担任助手を辞めているんです。
辞めている頃は、カフェバイトやテレビ局バイトをしていました。
が、大学3年生になり、もう一度担任助手として働かせていただけることになり、藤沢校に戻ってきたんです。
そんな私だからこそ分かる担任助手の魅力があるのではと考えています。
受験が終わり、どんなバイトしようかなと考えている人はもちろん、普段校舎にいる助手はこんなことを考えているんだ、ふーんって感じで読んでくれると嬉しいです。
担任助手になって良かったこと、たくさんありすぎて書き切れないのですが、今回はこの2ポイント!
・「働く」ことと向き合うことができる
・人生が変わる瞬間に立ち会うことができる
「働く」ことと向き合うことができる
「働く」とは何でしょうか?
それは人それぞれだと思いますが、
私は「働く」ことは自分の人間としての成熟を育むことと考えています。
働く=お金を稼ぐではなく
仕事をする中で自分の人間的部分の成長を育んでいくということですね。
このような考え方をするようになったのは、
助手として働く中で、助手のみんな、前校舎長と小村さん、そして今の校舎長の野々山さんの影響を受けたからだと思います。
どいうことじゃいって感じですよね。
ちょっと詳しく綴ります。
今年の藤沢校の研修で働く報酬について考える機会がありました。
そこでは
- お金を報酬とする…お金をもらうことを報酬とする
- 能力を報酬とする…スキルアップを報酬とする
- 仕事を報酬とする…仕事をすること自体を報酬とする
- 成長を報酬とする…自分の人間性を高めることを報酬とする
ということを学びました。
この4に近づくことを目指すというものです。
まあつまり、お金やスキルなどではなくて自分の心の部分の成長を報酬として感じられるようになろうというものです。
それを聞いた時、自分は「いやまじそうやな、納得や」と思いました。
けどいまいち実感が湧きませんでした。
人間性を高める報酬ってなんやって。
でも、藤沢校で働いていて、この言葉を自分のものにすることができました。
バイトはお金を稼ぐためにやるもの!そんな考えを持って担任助手をしているスタッフは、少なくとも藤沢校にはいないです。
助手全員が誰かに貢献するために仕事をしていると思います。
生徒に頑張ってほしい!藤沢校をもっと良くしてみんなが頑張れる校舎にしたい!
そんな気持ちに駆られてみんな一生懸命働いています。
そのため誰かの成功を心から喜んでいます。
最近、受験が終わり、生徒みんなの結果発表によく立ち会うのですが、助手のみんなは生徒の合格を心の底の底から喜んでいるのですよね。
あれ合格したのあなただっけみたいな。
こんなに喜んでいるのはおそらく藤沢校だけなのではと思います。
そんなみんなと長く働いて、こんな風に思うようになりました。
誰かのために、何かに貢献するために一生懸命働いて、誰かの何かの成功を心から喜ぶ。そんな日々を重ね、
後から振り返ってみた時、昔の自分より人間的に成長してるんじゃないかなって、思う。
そんな感じなのかなって思いました。
よく考えれば、誰かのために一生懸命夢中になっている時って、
「あー自分人間的に成長しているなー」なんて考えていませんよね。
つまり良い感じにまとめると、
働くこととは、
厭わず、自ら、誰かの何かのために尽力し続ける。結果的に人間として成長する。
ことなんだと思います。
うまく書けてなくてすいません。多分野々山さんとかに聞けばもっとわかりやすく教えてくれます。
こんなことに気づけたのは、このような意識を教えてくれる方々に恵まれ、
そして全員が誰かのために奮闘する藤沢校の担任助手として働けたからこそだと思います。
これから大学生になるみんなは、何かしらバイトをすることになると思います。
その時に、ただお金を稼ぐためではなく、誰かに貢献することにやりがいを感じ、没頭するバイトを就いてくれると
我々助手としては嬉しいばかりです。
人生が変わる瞬間に立ち会うことができる
受験は、人を大きく成長させます。
人生には何度か転換点が存在します。
小学校入学、就職、結婚。
人生が大きく変わる瞬間です。
その中で、最も成長する転換点のひとつ、それが受験だと思います。
受験を通して、継続的に努力できるようになった、弱い自分に勝てるようになった、そう笑顔で話してくれる元受験生達とたくさん出会ってきました。
かくゆう私もその一人です。
志望校合格という一つの目標を達成するために全ての時間を捧げる。
そんな経験を通して、私は自分の弱さと向き合い、その弱さと一緒に努力し続けることができました。
そんな生徒と一緒に並走することができる、それが担任助手です。
迷いや葛藤を抱えながら奮闘する生徒と時には一緒に悔しがり、時には一緒に喜びを分かち合う。
辛い時期も生徒と一緒にどうやったら点数が伸びるだろうかひたすら悩み考える。
そうやって小さな壁を一緒に乗り越えていく。
そんな生徒達が受験を終え、「受験、頑張って良かったです。ありがとうございました」と笑顔で卒業していく姿を見届けることができる。
こんなに尊い、素晴らしい瞬間に立ち会うことができる、それが担任助手です。
なんて幸せなんでしょうか。
その時の感情といえば、言葉に言い表すこともできません。
これは、他人のためにひたすら努力した時にしか得られないと思います。
たくさん夢に向かって走る人がいる藤沢校だからこそかもしれませんね。
とにかくこんな経験をさせていただいて、担任助手として多くの輝く皆さんに出会えて、私は幸せ者だなと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
私は、心から、もう一度担任助手として働けて幸せに思います。
今回の内容で気になることがあれば気軽に話しかけてください。
では!!
担任助手3年 宮本