ブログ
2024年 2月 29日 もうすぐ春ですね。
みなさんこんにちは!担任助手1年生の平山沙絵です。
本日は4月からの進路の選択肢が出そろった人へのブログです。
もちろん、まだまだ受験の真っ最中の人もたくさんいると思います。そういった人たちは、このブログは全ての試験が終わってから読んでくださいね。
まだ試験が残っているのに先のことについてあれこれ考えるのは禁物ですよ。最後まであきらめずに戦い抜いてください。
今すぐ勉強に取り掛かるか、こちらのブログを読んでから勉強に向かってくださいね。
さてさて、本題へ戻りましょう。
みなさん、4月からどの進路に進むか決めましたか?
第一志望校に合格したみなさんは、きっとそれ一択ですよね。
今までの努力が報われてよかった。本当におめでとうございます!!
せっかく希望する進路を手に入れられたわけですから、思いっきり大学生活を楽しみつつ、たくさん学んでくださいね。
ただ、全員が全員希望する進路を得られるわけではないのが大学受験の厳しい現実です。
かくいう私も、第1志望から第3志望まで全部落ちました。
共テで大コケしたため第一志望にいたっては受験することすらできない(いわゆる足切り)という最悪な結果でした。
当たって砕けろとかよく言うけど、失敗すれば当たることすら許されないんだなぁと痛感したのを覚えています。
なんかさらっと書いてますけど当時は3日くらいご飯食べれなかったレベルにショックだったんですよ。
さてでは私はどうして北里大学薬学部薬学科に進学し、薬剤師になる道を選んだのでしょうか。
以前のブログでも書いたのですが、私はもともと創薬や医療工学に興味があり、化学の面から医療の発展に貢献したいという夢がありました。そのため、上位の学校では医療系の研究室がある理工学部を受験していたんです。(薬学部に進んだ理由は担任助手やめるときのブログにでも書きましょうかねなんてたいそうなこと言ってましたが書くときが来てしまったので書きます!ちなみにまだやめない予定です!)
しかしものの見事に落ちました。
私は諸事情により絶対に浪人できなかったので、私に残った選択肢は、
①薬学部に進学する
②とある理工学部(医療につながる研究をしている研究室があるかと言われると若干微妙)に進学する
③後期試験(②よりもさらに医療からは遠いかも?な理工学部)を受ける
でした。
このとき私は本当に将来どうしたらいいのか、どうしたいのかわからなくなっていました。
「理系 化学系 職業」なんて検索したこともありましたね(笑)
いろいろ迷走しながらあることに気が付きました。
私、絶対医療から逃げたくないんだな
どの研究室を見ても、どの仕事を見ても、医療に関係するかどうかを基準に進みたい進路かどうかを考えていることに気が付きました。
こんなに医療への気持ちが強いなら、もう医療従事者として生きよう
と心に決め、北里大学薬学部薬学科に進学し、薬剤師になることを決めました。
ところでなぜそんなに医療から逃げたくないかって?
それは幼少期に経験したことがきっかけですが、あんまり公の場に書きたくないのでもし気になる人がいたら直接聞きに来てくれたらうれしいです。
長々書きましたが、とにかくみなさんに伝えたいことは、
何かしらの意思を持って進路を決めてほしい
ということです。
その意思、その進路が何であってもいいんです。
少しでも高いレベルの環境に身を置きたいから、受かった中で一番ハイレベルなところに行く
やりたいことがあって、それができるところに行く
何がなんでも納得いく進路に行きたいから、浪人してもう1年頑張る
などなど。
大学受験はゴールではありません。
だからこの先も頑張らないといけないことはたくさんあります。なんなら大学受験以上の苦労が強いられることもあります。
何かを頑張るときって、志が原動力になりますよね。
大学受験を戦い抜いたみなさんならわかるでしょう。第一志望校に受かりたい一心で、今まで頑張ってきたのではないですか?
志を持って決めた進路と、なんとなーくで決めた進路では、今後の人生がだいぶ変わってくると思いますよ。
せっかくここまで頑張ってきたみなさんが、すてきな将来を迎えられることを願っています。
担任助手1年 平山沙絵