ブログ
2024年 1月 28日 薬学部ってどんなところ???💊
最近より一層寒くなってきましたね。テストのお供のティーラテもすぐに冷えてしまうな、、と思っていたところ!かわいいタンブラーが発売されていたので買っちゃいました♡ずっと激熱の状態を保てるかつ少し安くなるのでおすすめです~(やけどには気を付けてくださいね)
今回もティーラテ代が積もりに積もったテスト期間でしたが、
薬学部のイメージと言ったらどんな感じですか???テストですか??^^
今回はそんな薬学部の紹介をとても軽くですがしていきたいと思うので、少しでも進路に迷っていたり薬学部気になるな~と思ってる人は是非最後まで読んでみてください👀
薬学部はまず基本的に研究職に就く4年制の創薬学科と6年制の薬学科に分かれています。
(大学によって時々2年次から選べるところや、名前が違うところがあるので、注意です!)
今回は薬剤師国家資格を卒業後にとる6年制をメインにお話していこうと思います。
時間割(北里の2年後期の場合)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
1限 | 病態評価学 | 化学療法 | 生化学 | (選択) | 医療コミュニケーション |
2限 | 生命物理化学 | 分析科学 | 有機化学 | 英語 | 薬理学 |
3限 | 実習 | 実習 | 実習 | 実習 | 生薬学 |
4限 | 実習 | 実習 | 実習 | 実習 | 微生物学 |
5限 | 実習 | 実習 | 実習 | 実習 | (選択) |
まずは時間割!こんな感じです。(創薬学科も二年後期は病態評価学が細胞生物学になるだけで他は同じです!)
1年生の間は教養科目であるため、1限からの日は少なく、早く帰れる日も多いですが、2年からは1限から基本的にあり、帰りが遅い日も多くなってきます。
週によって実習はあるかどうかや、オンラインの時があるので週によって忙しさはかなり違くなります。毎日1限なのは少し大変ですが、高校までと変わらないと思えば普通ですね☺
ただ、来年からはオンラインがなくなるという噂があり、とても不安です、、、
ちなみに3年前期はこの時間割の月曜日が全て授業になったと思ってもらえれば大丈夫です!
先輩の話しによると、その分テストが15ー16科目になるので凄く大変ならしく。。。
ー実習ー
薬学部の実習は看護学部などのように病院で行う実習ではなく、実験を想像してもらえると分かりやすいと思います。病院で行うものもあると思いますが、北里は二年生では病院で行う実習はありません!
実習は2週間ごとに研究室が変わるのですが、研究室によって大変さも内容も様々です。
化学系の実験と言われてよくイメージするような有機分析実習や医薬品化学実習、パソコンを使う生命物理化学実習、災害が起きた時にどんなことが出来るかを考えたりAEDの使用法を教わったりする社会薬学実習、生薬を扱う生薬学実習など色々な実習が用意されています。
レポートの多さや予習復習、課題の多さも実習によって差がとても大きく大変なことも多かったですが、ペアやグループでやることが多く、今まで教科書で見ていた反応が実際に自分の手で行えることがとても不思議で興味深く楽しかったです😊
次に2年までの授業の中でも特に私の好きな授業を紹介します!
1位 生薬学実習💊
漢方薬って飲んだことありますか??何種類かの生薬を併せて作られるのが漢方です。生薬実習はその生薬を粉末にしたものを3種類それぞれ渡され、香りや味、見た目、色々な実験を通して自分の渡された3つの生薬は何かを調べる実習です。予習段階での作業や筆記試験に向けて覚えることは沢山ありましたが、実際に今後に直接結びつく感覚があることや実際の生薬に触れて行えることでとても興味深く楽しい実習でした‼
2位 医療コミュニケーション論
チーム医療の大切さや患者さんとのコミュニケーションについての講義です。zoomでのグループ討論などもあり他の講義とは違う参加型であるところがとても魅力だと思います。患者さんに限らず、普段のコミュニケーションにも応用できるが良いですね😊
3位 有機化学
高校で学んでいる間は暗記科目と言っても過言じゃない有機化学。「○○に△を加えたら◇になります」といった感じで覚えることが多いですよね。いや、なんでそうなるの?!?!って言いたくなることが多かったです。それが大学では、難しいですが少し詳しく反応機構なども合わせて反応を学べるので、私的にはパズル感覚でおもしろいです。
最後に・・・職業✨
薬学部からの進路ってどういうものを想像しますか??
研究・・薬剤師・・薬局にいる人・・
こんな感じですかね??私も通う前はそうでした!
ですが、実はもっと沢山あるんです!!!例えば、、、病院薬剤師、化粧品系の研究、治験に関わる人など!麻薬取締員なんてのもありますね。病院薬剤師一つをとっても、病棟薬剤師や薬を調合する人、病院に仕入れる薬を決めたり管理する人など様々な働き方があります!!!職種によっては狭き門であるものもありますが、このように働き方の幅が広いのも薬学部の一つの魅力です!!!
実際に通っていて感じることとしては、薬学部から就職できる職業への気持ちがどれだけ大きいか、化学や実験が好きかどうかによって日頃のキツさは変わるかなと思います。やはり勉強量は比較的多い方です。ただ、勉強するときはみんな一緒です。周りの子達が凄く勉強しているはずなので、一緒になってちゃんとやれば大丈夫です!行きたいけど心配、、という人はそんなに心配しすぎず目指しましょう(^^)/
2年担任助手佐田