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2023年 9月 11日 I Left My Heart in San Francisco
皆さんこんにちは!2年担任助手の吉野遥です!
実は8月12日から3週間、カリフォルニア州サンフランシスコに短期留学していました!ただいま〜!
なんだかかっこつけたタイトルですが、これはサンフランシスコで有名な曲です!直訳すると「サンフランシスコに心を置いてきてしまった」という訳になりますが、この曲をなぞって、サンフランシスコの街中にはたくさんの心、ハートのモニュメントがあるんです!
さて、ということで今回は私の短期留学日記を書いていきたいと思います!と言っても、ただの思い出を書くと個人ブログになってしまうので、高校や大学で短期留学をしてみたいと思っている人たちに向けて役立つブログにしていきたいと思います!
応募から出発
私が通っている東京外国語大学では、短期留学は「ショートビジット」と呼ばれ、毎年本当に多くの人が多くの国に行きます。短いものだと2週間、長いものは8週間ほどあるものもありますが、学校側が作成した一覧表から自分で選択して申し込むことができます。選ぶポイントは、
①行きたい国(私はアメリカかカナダに絞りました)
②予算(国によってもプログラムの内容によっても全然違います)
③期間(私は長期留学の練習程度に考えていたので3週間にしました)
④プログラムの内容(スケジュール例をHPに乗せているプログラムは内容もチェックできます
私が選んだプログラムは、毎日午前中にサンフランシスコの文化や地理などの基本情報、観光名所などについての英語の授業があり、午後に実際にそれを体験しに行くという遠足のような時間があるプログラムでした。また、寮が工事中だったので外で探す必要があり、自分でエージェントを探してホームステイに申し込みました。(これが大正解だった!!)
外大では申し込みから相手校とのやり取りまで自分で行う必要がありますが、他の大学の生徒に聞いてみたところ、学校が一括で申し込んでくれる大学や、同じプログラムに参加する生徒でミーティングや事前プレゼンを行う手厚い大学もありました。
到着!
私は大学に送迎オプションを頼んでいたので空港まで生徒スタッフのお迎えが来てくれました。送迎はオプションがつけられるなら絶対に頼んだ方がいいです。
まず、日本と違って交通手段も治安面も地理も慣れていないということ。タクシーで行こうと思ってもうまく説明ができなかったり、想像よりも遠く費用がかかったり、ぼったくられたりすることも。
そして、一番頼んでよかったと思うのは、早速話す相手ができたことです。その土地で生きていくためのヒントや基礎知識をたくさん話してくれて、(どの地域が危ない、どんな公共交通機関がある、何時以降は出歩かない方がいいなど。)知識がつくだけでなく、英語の実践が到着と同時に始まりました。
滞在先
絶っっっっっっ対にホームステイがいいです!!!長期留学なら毎日大学に通うことになるし嫌でも英語に塗れるので寮とかでもいいと思いますが、短期留学は密度勝負です。
プログラムは大体毎日昼から夕方には解散になり、ホテルやAirbnbに滞在している人たちはそれ以降英語を話す機会がありません。また、友達同士で参加している場合日本語ばかり話してしまいます。
それに比べ、ホームステイなら帰宅後も今日あったことをホストファミリーに報告したり、夕飯を食べながら団欒したりと、常に英語を使い続けることになります。今回の短期留学で私は自分の英語力が本当に伸びたなと感じるのですが、ホストファミリーとの会話の存在が一番大きかったと思います。
他人の家に滞在することになるため、ルールがあったり、稀に質の悪いホストファミリーに当たってしまうこともありますが、どうしても不満、不快に思うことがあればエージェントに相談すれば滞在先の変更も可能です。幸い、私の滞在したお家はこの上なく素晴らしいお家、家族で、夢のような時間が過ごせました。短期留学の価値が一気に上がりますよ!
日本の手土産(私は抹茶のお菓子を持って行きました)も喜んでもらえるととても嬉しいです!
↓私のプライベートルームです!ベッド高くて落ちないか不安でした。
↓キッチンすごい豪華じゃないですか!?
プログラム中の強い意志
私は出発前に、絶対に日本人と喋らないと決意して行きました笑
しかし、参加者はなんとほとんど日本人!初めの方こそ日本人同士英語で話していましたが、仲良くなるにつれてどんどん日本語で話すようになってしまいました。
日本語を使ったことは少し後悔していますが、仲良くなれたことは本当に宝物になりました!今度またこのメンバーで国内旅行も計画するくらい仲良くなって、素晴らしい友達ができました。
日本人を無視するというよりは、積極的に先生や現地の学生と仲良くなりにいく努力が大事だと思います!午後の遠足のようなパートでは現地学生が引率してくれたので、常に隣をキープして英語でたくさん話すようにしていました。
また、大学の授業では普段(英語力の自信のなさから)息を殺しているタイプだったのですが、短期留学は密度命、自分から積極的に発言するようにしていました。せっかく機会を得ているんだから、絶対に日和ったらもったいないです。店員さんや運転手さんにも積極的に文で話しましょう!
あの時手を挙げていたら…あの時質問していたら…という後悔は絶対にしたくなかったので、とにかく普段の自分とは別人だと思って強気に!図々しく行きました。どうせ普段の自分を知ってる人なんて1人もいないので、なりたい自分を演じたらいいと思います。簡単なことではありませんが、そこだけは強い意志を持って過ごしていました。
最大限楽しむ!
フットワークは最高に軽くした方がいいです!プログラム以外でも休日にお出かけしたり午後にお出かけしたりできるので、誘われたらできるだけ行きましょう!(※危ないお誘いもあり得るので、危ないところには行かないこと!あと1人ではできるだけ出歩かないこと!)
例えば、私は全く計画していなかったのですが、休日に隣町のアウトレットモールまで電車で行ってみたり、全く興味のない野球観戦に行ってみたり、海に浮かぶ監獄、アルカトラズに行ってみたりしました。全て友達に誘われてですが笑
隣町に行くときに初めて特急列車を使えたり、とんでもない絶景のスタジアムでノーヒットノーランにリーチがかかる試合を見て野球が好きになってしまったり、
監獄アルカトラズにものすごく詳しくなってしまったりしました。
↓収監されてみました
プログラムだけでも、なんて充実した毎日なのだろうと思っていたのですが、実際友達と自由にお出かけしたところが一番思い出に残っています。観光はできる限りしておくべきです!食と観光にはお金にも糸目をつけませんでした(ある程度までは笑)
ハンバーガー祭り
ここのパートは一切学びがないので暇な人だけ見てください笑
アメリカ!本場!ハンバーガー!!ということで、いろんなお店のハンバーガーを食べまくって比較してみました!食べ物って国によって本当に異なるので、できるだけたくさんの現地食を試してみて欲しいです!
こちらはカリフォルニア限定のハンバーガーショップ、In-N-Out
こちらは日本にもあるShake Shack
私的 Best of burger の Super Duper!!!
これはクラスメートも満場一致でした。サンフランシスコに行く機会のある人は絶対にここのハンバーガーを食べてください!(ここのパート唯一の学び)
これだけは覚えておこう注意事項
海外に留学する上でこれ大事だーって思ったことをまとめておしまいにしようと思います!
①マイルールを決めて絶対に守る!
自分の殻を破ろう!
②ここは日本ではないという緊張感を持つ!
安全第一!
③郷に入っては郷に従え!
異文化に目一杯触れよう!
④得られるものを最大化しよう!
人生が変わるかも!
最後に
いきなり1人で海外なんて無理だ…と思っている人も、短期で何が変わるんだ?と思ってる人も、とにかく行って損はないです。価値なんて自分でいくらでも生み出せます!特に意志もない人は長期留学をしようが海外に住もうが大した成長は見込めません。逆にどんな環境でも自分の意識次第で人生が変わる可能性もあります。
実は私は、この留学で新たな人生の目標、志を発見しました。
今までは海外の人に日本語を教える先生になるのが夢だというところまでは決まっていたんですが、どこで、どうやって教えるのかは決まっていませんでした。しかし、今回参加したプログラムがあまりにも理想的で、言語として英語を習いながらアメリカの文化を肌で感じることができ、私もこういった言語と文化を融合した教育プログラムを日本で開催したいと思いました。具体的な像がやっと見えてきて、志、燃え上がっています。
自分の人生にどんな影響をもたらすことができるかは自分次第!ぜひ素晴らしい留学ライフを!
2年担任助手 吉野遥
もしさらに短期で、国内で英語漬けの体験をしてみたいという人は、ぜひ来年東進のEnglish Campに参加してみてください!
実際に参加したスタッフによる詳細ブログはこちら