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2021年 12月 29日 受験期事件簿ファイル~三田村編~
こんにちは!早稲田大学文学部3年の三田村響です!
受験生の皆さんは共通テストを1ヵ月後に控えていて、だんだんと緊張感が高まってきている時期だと思います。僕も毎年この時期になると当時のことをよく思い出すのですが、今回のブログではそんな受験直前期・本番での失敗談&事件を振り返ってみようと思います。
事件簿File①『参考書に牙をむかれる』
12月半ば、最後の共通テスト模試のちょうど1週間前に起きた事件です。受験生時代の僕は勉強中気になった時にすぐに確認できるように、という理由でTHE N〇RTH FACEのごみ箱リュックに持っている参考書をほぼすべて詰め込んで、毎日10キロは優に超える量の参考書やテキストを持ち運んでいました。それだけ重たいリュックなので、持ち上げる時にはそれなりに踏ん張る必要があったのですが、12月の最後の共通テスト模試の1週間前という、受験生にとって超大事な時期に事件は起きました。いつもと同じように閉館まで東進で勉強して、さあ帰ろうと荷物を持ち上げた時でした。早稲田の重い過去問を解いた後だった僕はいつもより疲れていたのか、手が滑ってリュックを床に落としてしまいました。その時にリュックのベルトの部分が親指に引っかかってしまい、10数キロの負荷が一気に親指にかかった結果、激痛とともに親指からすごい音がしました。しかも利き手側でした。
「オワッタ(^O^)、絶対折れた。。。」と思いましたが、1分1秒が惜しいこの時期に病院に時間を割くのももったいので、テキトーなテーピングで済ませてしましました。結局病院には行かなかったので本当に折れていたかどうかは定かではなかったのですが、模試中はマジで超痛かったし、しばらく親指紫色になってました。まあでも模試の結果としてはなぜか過去一良かったので結果オーライ?でした。(笑)
事件簿File②『隣の席のスポーツメガネ君』
早稲田の教育学部受験の際に起きた事件です。受験会場には変な奴の1人や2人ゴロゴロいるのですが、一番印象に残ったかつ、影響力の大きかった変な人を紹介しておきます。試験会場では長机に何人かが座るタイプが主流なのですが、僕の隣に座った子がツッコミどころ満載でした。まず、受験会場にスポーツメガネをかけて参戦していました。スポーツメガネの中でも、ゴムバンドのようなもので外れないようにガッチリ固定されているタイプのやつです。ここはスポ科の入試会場じゃないぞ?と思いつつ、この時はおもしろい受験生がいるなーくらいに思っていました。しかし彼(以下、メガネ君で行きます。)のポテンシャルはこんなもんではありませんでした。まず、英語の試験開始の合図とともにメガネ君は問題冊子を持ち上げ、そのまんま試験を解き始めました。そんなトリッキーな英語の解き方をする人、これまで見たことありませんし、集中力をかなり持っていかれてしまいました。続いて国語の時間、このままメガネ君に気をとられていたらマズイので、隣を気にしないよう心掛けて次の国語に臨みました。しかし国語が始まった瞬間隣の席からカンカンカンカンものすごい音がし始めました。国語って文章に印つけたり結構書き込むことが多いと思うんですけど、メガネ君の場合はそれが激しすぎて、ものすごい騒音を立てていました。80デシベルくらいあったんじゃないでしょうか。横がそんな調子なので当然文章に集中できません。最後の世界史の時間、メガネ君の変人っぷりにも慣れてきたところだったのですが、世界史の途中でメガネ君は体調不良を訴えて帰ってしまいました。なんだったんでしょうか。(^◇^)ちなみに教育は補欠でした。なんで補欠引っかかってたのか謎なくらい集中できてませんでした。(笑)
これだけ集中できなかった入試は後にも先にもこれだけだったのですが、受験会場には変な人がたくさんいるので、皆さんもくれぐれも気を付けてくださいね。
ここまで読んで頂きありがとうございました。冷える時期になってきましたが、体調管理に気を付けて頑張っていきましょう!
藤沢校担任助手3年 三田村響