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2021年 9月 26日 ★英文法の勉強法★
こんにちは、藤沢校担任助手1年の七ケ所です!
私の大好物のキッシュを載せようと思います!↓
今回は英文法の勉強について少しお話ししようと思います。
英文法…ってよく聞くけど具体的にどういう風に勉強したらいいのか?と疑問を感じている人もいるのではないでしょうか。
・・・私はその一人でした。!
センター試験までは大問2で文法問題が課されていましたが、私たちの代から始まった共通テストでは文法問題「単体」での出題がなくなりました。
ココで気をつけなければいけないのは、文法問題の出題がなくなったからと言って文法問題を軽視してしまわないようにすることです。
英単語・英熟語をある程度覚えてきたら、英文法の勉強も怠らずしっかりやっていきましょう。
例文を使って文法の重要性をお伝えできればと思います。
例えば【I’m plannninng to set up a museum with them.】 という英文があったとします。
英単語ができるようになっていたら、
I’m→私は
planninng→計画している
to→~するのを
set→設定
up→上
a→一つ
museum→美術館
with→~と一緒に
them→彼ら
というように、単語単位で文章が読めるようになっています。これだけでは何をどう伝えている文章なのかよくわかりません。
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さらに、英熟語ができるようになっていたらどうでしょう?
I’m→私は
planninng→計画している
to→~するのを
set up→設立する
a museum→美術館
with them→彼らと
というふうにだんだん読めるようになってきます。
set up A /setAup 「Aを設立する」という意味は、熟語を習得すると分かるようになります。
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最後に、英文法の学習を進めていくと…
I’m planninng to set up a museum with them.→私は彼らと美術館を設立するつもりだ。
という風にすっきりと読めるようになってきます。
I’m planninng t0 で使われている現在進行形は「予定・計画」を表す意味があるので「~つもりだ」と読めますし、
to set up がどの部分にかかっているのかを理解できるようになれば「美術館の設立を計画している」ということをいっているんだなあと分かるようになります。これでやっと文章を文章らしく読めるようになりました。
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今回は簡単な文章で説明しましたがこのように、英単語や英熟語を覚えただけではしっかりと読めない文章でも文法を勉強することによって読めるようになってくるんです。
私は高3の4~8月にかけて文法書であるビンテージを何度も解いた結果、速読力がついて英語の文章構造が分かりやすくなりました。
そのため、みなさんにも英文法の勉強を疎かにせずにやってもらいたいです。
二次私大の過去問を解いていて、自分の受ける予定の大学が大問まるごと文法問題を出してくる大学であればなおさらです。ちなみに私はそうでした!しっかり取り組みましょう。
最後に私がどんな風にビンテージを勉強していたかをお伝えします。
私はビンテージの量が多いので、1日に勉強する範囲をあらかじめ決めてから取り組んでいました。ビンテージは1章・2章…のように章分けされているので1日2~5章進めるペースで計画を立てていました。
受験期の7・8月になってきたら1章や2章などの自分が完璧だと思われる章を軽めにしていました。
高2のうちはビンテージを取り組むのが億劫だったので自分の頑張りが分かるようにシールを貼ったり日付を書いたりしてモチベーションにしていました。↓
なんどもなんども間違える問題は自分が覚えるように自分の言葉で工夫をします。↓
最後に、最も忘れてはならないのがただ1問1答のように解かないでほしい、ということです。
ビンテージのような文法書には、文法の解説が細かく記載されています。どうしてこの文法を使うのか、どういうときには使えないのかなど、しっかり右のページを見て理解しつつ
修得していきましょう。
応援しています!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
担任助手1年 七ケ所