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2021年 6月 22日
こんにちは!今日は志望校について書きます。
全統一模試受けた方はお疲れさまでした。3年生は志望校も固まり、戦略を練って模試に挑んだことだと思います。一方で1・2年生は、問題を解く以前に志望校を記入する際に手が止まってしまった人もいるのではないでしょうか。志望校選びに苦戦している人からするとなんだか急かされているように感じるかもしれません。そんな方に今日は「志望校選びを焦らない」という選択肢を提案したいと思います。
そうは言っても、志望校を早く決めるように言われることも多々あるでしょう。では、なぜ志望校選びは早いほうがよいと言われるのでしょうか。もちろん理由もなく急かす人などいません。早く志望校を固めてしまうメリットは次の二つです。
- 第一志望校にあわせた受験勉強ができる
- モチベーションになる
志望校を絞ってしまえば本当に必要な科目だけ勉強することができますし、良い目標にもなるでしょう。一方でデメリットもあります。それは、
学びたいことが受験までに変化するかもしれない
ということです。みなさんは日々たくさんの情報に触れていますし、感受性が豊かです。半年もあれば興味のある学問も変わってくるでしょう。私自身が実際にそうでした。高校2年生くらいの時には社会科学よりの勉強をしたいと思っていたのですが、受験に近づくにつれて人文科学系に興味を持つようになりました。受験直前期に本当にこの志望校でいいのかということに悩んだこともありました。志望校を無理やり決めてしまった人ほどこのような事例に陥る可能性が高いと思います。志望校選びは焦らずやりましょう。もちろん、そうすると上記に挙げたメリットは享受できませんから、ほかの方法で補わなければいけません。一つ目に挙げたメリットに関しては、いくつかの学校に候補を絞った後にその学校の受験科目を調べることで対処するのがおすすめです。例えば国際系の学部であったら英語は確実に大事になってきますし、経済系であれば数学を使う学校も多いでしょう。
モチベーションに関しては、上げ方はいくらでもあります。ご褒美を用意するでも、友人と競うでもよいでしょう。
もちろん、志望校が早期に決まればあとは頑張るだけで、やることが単純になります。
しかし、大学は四年間通うものです。先生に催促されて焦って決めるものではありません。
じっくり考え調べ、ぜひ最高の受験生活にしてください。