ブログ
2021年 2月 22日 計画的勉強のすゝめ
こんにちは!早稲田大学文化構想学部2年 佐藤 菜夏 です(^O^)
そろそろ学年末試験!という生徒さんも多いのではないでしょうか?
今日は【計画的勉強のすゝめ】についてお話していこうと思います。
計画的に勉強出来ている自信がない方にぜひ読んでいただきたいです。
PDCAサイクルについて
計画的勉強についてお話しする前に、まずはPDCAサイクルというものを紹介します。
PDCAとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)の頭文字をとったもので、下の図のように回していくことをPDCAサイクルと言います。
このPDCAサイクルに沿って勉強していくと、最も効率よく勉強ができます。
例えばこのサイクルを「模試」に当てはめると、
Plan(計画=英語Readingで60点を取りたいから単語と文法を勉強しよう!)
⇓
Do(実行=実際に単語と文法を勉強する)
⇓
Check(評価=英語Readingで60点突破できたか?単語と文法はどれくらい完璧に学習できたか?)
⇓
Action(改善=次にどんなことをするべきか)
このように考えられます。
ただただ闇雲に勉強して、計画や改善を疎かにしていませんか?
目標や合格への最短ルートをたどるためにも、まずはこのPlan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を意識して勉強していきましょう!
PDCAの土台となる「計画」
PDCAの中で大事な土台となるのが、Plan(計画)です。
本番までの残り時間が限られている受験勉強において、計画的に勉強することは本当に大切です。
大切なのはわかっているけど、なかなか計画的に勉強することが出来ない!という方に向けて、ここからはどんなふうに計画を立てていけばいいのか、計画を実行していけばいいのか、3つのコツを紹介します。
東進生の皆さんは、グループミーティングでの週間予定シートの記入の際に役立てて下さい!
➀はじめに、勉強出来ない時間に×印をつける。
さあ計画を立てよう!と思っても、まず何から書いたらいいの?と思うかもしれません。
まずは計画を立てる下準備として、勉強出来ない時間に×印をつけていきます。
この作業をするだけで、格段に計画が立てやすくなります。
➁1~2時間程度、空欄を作っておく
計画的に勉強が出来ない!という人の大半は、一週間の予定を立てても、計画を立てたその日に計画的に勉強出来ず、予定がずれ込んで後ろ倒しになってしまう…という悪循環に陥ってしまっています。
もちろん覚悟を持って勉強するために、キツキツに予定を立てて自分にプレッシャーをかけるのも1つの手ですが、計画的勉強の初心者にこの方法はお勧めできません。
予定が少しずれたとしても一週間でやり切れるように、週の後半には1~2時間程度、空欄を作ることをお勧めします。
➂終わったら印をつける
計画に沿って勉強するために、終わった勉強には印をつけていきましょう!
印をつけていくことで自分の勉強状況が一目でわかるのはもちろん、すべてに印をつけられた時には達成感も得られます。
また、➁の工夫をしても一週間で計画を達成できなかった場合、「今週出来なかったから、来週やらなければならないこと」がすぐに分かるので、次の予定も立てやすくなります!
PDCAサイクルや計画を立てる際のポイントについてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
是非これを機に、計画的に勉強してみてください(^O^)
東進ハイスクール藤沢校 担任助手2年 佐藤 菜夏