ブログ
2021年 2月 20日 大学で学ぶプログラミング
こんにちは!東京理科大理工学部2年の森涼太です。
受験生の皆さんはもう受験も佳境に入って、煮詰まってきているころではないでしょうか?
最後まで気を抜かずに頑張ってきてください!!
さて、今日は自分が大学でやっているプログラミングの授業でどんなことをするのか紹介していこうと思います!
授業の内容はもちろん、プログラミングの面白さを伝えていきたいと思います!
さて、プログラムと聞くと皆さんどんなイメージを持ちますか?
最近は人工知能が話題になったり,プログラミング学習塾のCMを見かけるようになったりで、将来で使うんかな、、
みたいなイメージを持っている人や、映画に出てくるスーパーハッカーみたいな人が操るもの。
などなどいろんなイメージを持っている人がいると思います。
ではプログラミングとはいったい何なのか?
一言でいうと、コンピューターへの命令です!
人の言葉を理解できないパソコンに、やって欲しい仕事を行わせるための用語というイメージです。
そんな中、実際に大学で学ぶプログラミングはどういう風にプログラミングをおしえてくれるのでしょうか?
まずうちの学科で最初に教えてもらったのは、プログラミングの基本的な文構造です。
C言語とか、Pythonとか、プログラミングにはかなり多い数のプログラミング言語というものが存在しますが、
どんな言語でも中身でやる基本的な文の構造は大体変わりません、
なので、一つの言語を使ってプログラミングによく使う基本的な文法を学びます。
例えば, 条件分岐を表す If 文, 繰り返しを表す While文, For文, ある作業をまとめてやる関数の概念など、
どんなものを作るにも必要な内容のことです。
このようなプログラムの文は、今私たちが触っているスマホ、家電、車やイヤホンなど、
ほとんどのものに組み込まれているはずです!
そうやって考えると、プログラミング面白くありませんか?
それに基本的な構造や成り立ちを覚えてしまえば、あとはどんな言語をやろうが少し書き方が違うくらいで、
同じものが再現できてしまうことが多いですし、
その後学ぶプログラミングの概念の理解や実用法も楽しく学べると思います!
自分はこの基本的な文で何が計算出来るかなどを考えたり,
勝手に実験してたらプログラミングが得意になってました。
ということで、個人的にプログラミングを得意になる方法は
基本的なものを使って色々と出来ることを探すことだと思います,
その過程で出来ることやエラーが出てしまうこと、工夫すれば出来るようになることがわかって、
次に書くときのアプローチ方法に迷いがなくなるからです。
習うより慣れよ!ってことですね(笑)
自分は受験勉強でもかなり似たことがあると思ってます!
この公式はどのような場面で使えるのか?使えないのはどういう時なのか?
どのような操作をしたら使えるようになるのか?
それらを考えて繰り返していくことで、次に問題を見た時の方針が立ちやすくなったり、
自信が持てて説くのが早くなったりしますよね!
基本の文を使って作った高マス予定シートの中身↓
ということで、今回は大学で学んだプログラミングの内容について紹介しました。
今自分は2年が終わり、基本構文は習い終わってネットワークについてや
統計などの数学とプログラミングを合わせた内容について学んでます。
残念なことにまだ人工知能の内容まではたどり着いてないのですが、
参考書持ってるので自分でやってみようかなと思います!
皆さんも、大学で好きなものが学べるように今の勉強頑張ってください!
担任助手 森 涼太