新受験生向け!早稲田合格の為に今からやっておくべきこと! | 東進ハイスクール 藤沢校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2021年 2月 9日 新受験生向け!早稲田合格の為に今からやっておくべきこと!

こんにちは!早稲田大学社会科学部二年の小西と申します。本日は早稲田大学を志望している皆さんに向けて、この時期にやっておくべき三つのことを紹介したいと思います。

基本的な英単語の習得

早稲田の英語の入試問題は言うまでもなく、かなり難易度が高いです。特に社会科学部の問題は私大の中で最も難しいとも言われています。私大の中でもトップクラスの英語力を必要とするわけですが、何かテクニックのような変わったことをするのではなくやるべきことは明確で、基礎から英語力を養うことが重要となってきます。その第一歩として、英単語があります。早稲田の英語の語彙レベルは相当高く、単語帳に載っていないものも多いです。さらには日本語での理解も難しいようなテクニカルワード(専門用語)なども頻出します。ですが、そのような難しい英単語を、基礎的な単語を習得していないこの時期に闇雲に覚えることは非効率です。では、早い段階で出来ることは何だと思いますか?

それは、単語帳に載っている基本的な単語を網羅しておくということです。

「英単語は学校のテストのために一夜漬けでしかやってこなかった」「単語帳の最後の方は難しいから覚えきれていない」なんて人はいませんか?今からでも間に合います!手元にある単語帳を三月までに完成させて周りに勝る語彙力をつけておきましょう。私自身、高2の時は学校で配られたターゲットをやっていました。どんな単語帳であれ自分が使いやすければいいと思います。ただ、一冊の単語帳を完璧に仕上げることに専念しましょう。早い段階で標準的な単語を完璧に覚えることが出来れば、受験学年になった時に周りよりレベルの高い単語に取り組むことが出来ます。受験生になってから差をつけるための土台として、今の内から単語力強化に取り組みましょう!

現代文語彙

「日本語なんだから語彙をやる必要はない」そんな風に思っている人はいませんか?例えば、「アプリオリ」「カタルシス」これらの単語の意味が分かりますか?このように難易度の高いカタカナ語がよく早稲田の現代文に登場します。中には注釈が付き、意味の説明が書かれているものもありますが、文章中には様々に難易度の高い語彙がちりばめられており、いちいち「この単語の意味なんだろうな・・・」と考えていては制限時間内に問題を解き終えることが出来なかったり、問題の解答に直結する場合もあります。これに気付くのが過去問に取り組み始めてからでは遅いのです。ですので、今この記事を読んでくれている皆さんには、2年生のうちから現代文の語彙帳を一冊仕上げておくことをオススメします。実際に本屋に行って自分に合っているか目で見て確かめてみることが大事だと思います。学校で配られている物でも良いので、早い段階から語彙力をつけ、周囲との差を広げておきましょう!

暗記科目の早期スタート

私は日本史受験だったのですが、勝因の一つに「日本史学習の早期開始」があったと思います。東進では日本史の授業を二年生の後半になってからとる場合が多いのですが、講座を取ったと同時に計画を立て、学校の勉強と同時進行で進めていきました。講座以外にも一問一答や資料集などをフル活用し、早い段階で知識を習得できるように努めました。早稲田の日本史も言うまでもなく相当な難易度ですから、受験生が覚える基礎的な事項を覚えることは大前提です。+αでどれだけ多くの知識を持つことが出来るかが勝負の分かれ目となってきます。今のうちにできることは、基礎知識補填の為の早期学習開始。「暗記科目は後回し」と考えていては駄目ですよ!今から取り組みましょう!!

担任助手2年 小西真央