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2020年 12月 15日 理系科目の勉強法
こんにちは担任助手の菊地原です。
今回は理系科目の勉強法について話していきたいと思います。
理系科目において一番重要なことは何でしょうか!
それは、強固な基礎固めです。
全ての問題は、基礎の上に成り立っています。
「基礎は分かってるけど、問題になると分からないんだ!!」と言っているそこのあなた!
それは大きな間違いです。
あなたがしているのは、ただの暗記と部分的な基礎だけじゃないですか?
絵を描くことに例えてみましょう!
まず、その風景がどんなだったか記憶することは誰にでもできますよね。
じゃあ、その風景の絵を絵を描く練習をせずに書くことが出来ると思いますか?
出来ませんよね。
絵にはこういう図法があって、こういう風に書くんだよ。ということを教えてもらい
水はこういう風に書くんだよって教えてもらったとします。
あなたはその状態から、滝の絶景を美しく描くことが出来ますか?
出来ませんよね。
一つ一つの基本を順を追って習っていき、だんだんと描く対象難しくしていって、綺麗な絵を描くことが出来るようになると思います。
理系科目も同じです。
この単元はこういうものだよ。ということを学びます。
それを使った例題を解きます。
それを繰り返して、次に共通テスト等の問題で、自分が基礎が出来るようになったかを確認します。
そしたら次は簡単な入試問題(複合問題)にとり組みます。
そこから少しずつ出来る問題を増やしていきます。
これでいいと思います。
絵描きの天才がいるように、勉強の天才も確かにいると思います。
でも、絵が最初は下手だったけど、うまくなった人の絵と、最初からうまかった人の絵の差が素人目に分かりますか?
僕はよくわからないと思います。
勉強も同じで、他の人からしたら何でそんなに解けるの?って言われるまで基礎固めを頑張ってみませんか?
1年担任助手 菊地原