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2020年 10月 17日 倫理の勉強法!
こんにちは!東京外国語大学国際社会学部1年の加藤凜桜です!
共通テストまで残り100日を切って、そろそろ副教科も本気出さなきゃ…と焦りだした方も多いのではないでしょうか??
そこで、今日は私の受験科目でもあった「倫理」の勉強法についてお話ししたいと思います!
「倫理」というと、「世界は何でできているか」をひたすら語るギリシャ自然哲学から始まり、経験論と合理論、功利主義、実証主義、実存主義、構造主義など盛りだくさんの西洋思想や、細かい知識の多い日本思想など、なかなか頭に入らず苦戦する人も多い印象です。
ですが、難しい国公立2次に向けて、共通テストでは出来るだけたくさん点数を取りたい!そのためにも暗記科目である倫理は疎かにできませんね!頑張っていきましょう!
皆さんは、倫理の勉強で1番大切な事は何だと思いますか??人によって答えは様々だと思いますが、私は「それぞれの思想をどれだけ面白がれるか」という点に尽きると思います!
倫理はよく「暗記科目」だと言われますが、ただの暗記ではなくそれぞれの思想や言葉の意味を深く理解していないと点数が伸びません。しっかり時間をかけて哲人たちの思想を理解して楽しみましょう!例えば、カントの道徳論を勉強したら「自分も定言命法に従おう!自律だ!」と意気込めるくらいになれるとどんどん頭に入ってきます。
参考書を見ながら「『絶対精神』?『神は死んだ』?意味が分からない!」と文句を言っている人は、このままだと倫理は攻略できないと思ってください!
参考書の1周目を進める段階から、しっかりと文章を読み、理解できないところは先生に聞く・自力で調べるなどして理解しましょう!
次に大切なのは、過去問を解くことです!
副教科である倫理で効率よく点数を上げるには、やはり過去問を解く必要があります。参考書をひととおり勉強したら、覚えきっていなくても過去問を解きましょう!「まだ覚えきっていないから過去問は解かない」という人がたびたびいますが、ただ参考書をよむだけでは目標が定まらないまま闇雲に勉強することになりやすいです。
過去問をといて初めて試験で問われやすいポイント=勉強のコツが掴める⇒勉強の効率が上がる ので、過去問は少なくとも10年分は解きましょう!
また、一通り勉強しおえた人には倫理の教科書もおすすめです!
教科書に出ているものは全て(参考書にのっていなくても)共通テスト本番で出る可能性があるので、満点を狙いたい人、参考書を一通り勉強し終えた人は要チェックです!
また、かなり細かい所までまとまって載っているので、短時間での復習にも使えます。余裕のない人は本番の直前でもいいので必ずチェックしましょう!
倫理の勉強は予想よりも時間がかかりますが、本番まで100日弱頑張っていきましょう!
担任助手1年 加藤凜桜
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