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2020年 8月 15日 生物のおすすめの講座&勉強法について!
みなさんこんにちは!!
東京農業大学応用生物科学部農芸化学科1年の小野塚咲希です!
今回は、理科の中で最も難しい!?生物についておすすめの講座や勉強法を紹介したいと思います!
ところで、みなさんは生物にたいしてどんな印象をもっていますか?
「生物はとにかく暗記!」「理科のなかで一番計算とかないし楽そう!」とかそんな印象を持っている人が多いと思います。
しかし!!実際はそんなにあまい教科ではないんです(笑)
確かに基礎を固めるにはとにかく暗記することも大事なんですが、生物はそれだけでは点数が伸びません。
生物の試験を受けたことがある人はわかるかもしれませんが、生物の試験はほとんど知識問題は出題されず、
その時初めて目にする実験考察問題や公式のない計算問題だらけなんです。
これは共通テストに限らず私大の試験も同じです。
また、私大の試験ではさらに詳しい知識まで聞かれるので、教科書の知識だけでは足りなくなってきます。
つまり、生物は単に知識とはいってもさらに詳しい知識まで覚え、
実験考察問題や計算問題の対策をするなど、やることがたくさんあるんです。
そして今まで言ってきたように、知識だけでは解けない問題がたくさんあるので、
物理や化学と違い、
「何を勉強すればいいのか分かりにくい」「点数が伸びにくい」科目なんです。
だから、「難しい」教科なんです!
そんな「難しい」生物をどう勉強していたかと言うと、
まずは教科書にのっている知識の内容を完璧にすることから始めました。
そこで、私がおすすめしたい講座は飯田先生の「スタンダード生物」です。
飯田先生の講座は教科書の内容に+αされたことがたくさんのっており、
受講では、「試験でこういう問題が出やすい」とか「これだけは絶対におぼえるべき!」
というのを言ってくれるので、教科書と兼ねながら進めると
質の高い勉強が出来ること間違いなしです!
基礎固めは本当に大事なので、とにかく教科書のことを完璧に把握し、
人に説明できるぐらいになるのが理想的です!
また、生物に関しては夏の間に過去問をたくさん解くことをオススメします!
大学によって生物の出る範囲が異なってくる(例えば、看護は体内環境系が毎年出る、農は植物系が頻出するなど)ので、
これからどこに重点をおいて勉強するかを過去問を解くことによって、明確にすることが出来ます!
また計算問題や実験考察問題の対策のために、大問別や応用問題集(駿台)などをやりました。
知識を詰めたり確認することは毎日欠かさずやりました!
ざっとわたしの勉強方法についてはこんな感じです!
長くなりましたが、みなさんの生物の勉強方法の参考にしてくれたら嬉しいです!
点数が伸びにくい科目ではありますが、その分伸びた時の達成感はすごいです!
頑張ってください!
担任助手1年小野塚咲希