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2020年 7月 5日 コロナ期間の大学生活①
こんにちは!早稲田大学文学部2年心理学コースの三田村響です。
最近梅雨で天気が悪い日が続いて気分が上がりませんが、もうすぐからっとした夏がきますね!
みなさんは最近から学校や部活が始まりだして、段々と元の生活に戻りつつあると思います。今回はコロナ期間、大学生がどのように過ごしているのかを、お話していこうと思います!
冒頭で自己紹介をしたように、僕は早稲田大学に通っているのですが、早稲田には例年、年間3000人以上の海外の学生が留学生として大学に通いにてきています。しかし今年はコロナウイルスの影響もあり、日本で授業を受けることができない学生も多く居たため、4月の早い段階から「前期は全面オンライン」が決まっており、5月から毎日オンラインで授業を受けている状況です。
ここで、2ヶ月間授業を受けてみて、僕が思うオンライン授業のメリットとデメリットを挙げていこうと思います!
メリット
・映像のため停止・巻き戻しができて、自分のペースで受けることができるため、対面式の授業よりも授業内容をよく理解できる(まるで東進の受講を受けている気分です(笑))
・オンデマンドの授業がほとんどなので、自分の好きな時間に受けることが出来る
・移動時間だけで往復3時間以上かかっていたものがなくなり、その時間を別な事に使うことができる
・勉強時間が増えた
デメリット
・友達に会うことができない(やっぱり一番はこれですね、、、大学の友達は家が遠いので会うことができません(´;ω;`))
・課題の量が増えた(中・高生も5・6月は課題が大量に出て大変でしたよね。)
・サークル活動も全面禁止
・心理学の実験が映像を見るだけ
・早稲田の近くの美味しいラーメン屋さんが廃業の危機
他にも挙げたらいろいろと出てくると思いますが、まとめると、授業に集中できるようになり、予習の時間なども十分にある。さらに自分でTOEICの勉強や、資格に向けての勉強をする時間が増える、など勉強面での利点は多いように思います。
一方で、実験など対面じゃないと限界がある部分や、サークル活動、友達に会えないこと、そしてなにより早稲田近辺は飲食店が多く、お客さんのほとんどが学生だったため、多くのお店が廃業の危機に追い込まれてしまっています、、、。秋学期に久々に大学に行ったら馴染みのお店がなくなっている…そんなことになってしまったら悲しいですよね…。大学の周りにあるラーメン屋さんや、油そば店などは早稲田文化の一部でもあるので、今はそれが無くなってしまうのではないか、ということが心配でなりません(笑)
あとは、自分たち2年生はまだいいですが、1年生はやっとの思いで受験を乗り越えて来たというのに、未だキャンパスに通えていない状況が続いています。3・4年生も就活などで忙しい年だと思うので、より大変だと思います。
最近東京の感染者数が増えてきているので、秋学期もオンラインになってしまいそうで不安ですが、オンライン授業ならではの良い部分もあると思うので、新しい日常に慣れていかなければいけないな、と思っています。
受験生のみんなは、はじめての共通テストということに加えてコロナの影響で学校も普段通りに通うことができず、特に大変な年だと思います。しかし、やはりどんな状況の中でも自分で考えて、工夫して勉強できる受験生が志望校に合格していくと思うので、ピンチをチャンスに変えて頑張ってください!応援しています!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
藤沢校2年担任助手 三田村響