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2019年 9月 6日 東進巣立ちます!(髙橋)
皆さんこんにちは!明治大学理工学部機械情報工学科の髙橋一星です!
個人的にこの1年半かなり気合いを入れてきたホームページ投稿も今日で最後になります!この1年半、「生徒のためになるHP」を意識して書いてきました。いくつか特に良いものを選んでリンク貼っておいたので是非見て下さい!
さて、どうしてこの時期に東進を卒業するのか疑問に思った方もいるかとは思いますが、簡単に言えば「夢を追うため」です。自分の夢はパイロットになることです。今日はパイロットを目指す人向けにパイロットになるためにどのような方法があるのかや、それによってなぜ自分が卒業するのかを主に記述しようと思います。
自分がパイロットになりたいと思ったきっかけは小さい頃(3歳くらい?)の時にオーストラリアでセスナという小型機に乗って操縦するパイロットを見てかっこいいなと思いそこから目指すようになりました。目があまり良くないこともあり途中諦めかけた時期もありましたが、今も将来的に国際線のエアラインパイロットになれたらいいなと思っています。
パイロットになるには主に3つの選択肢があります。
1つ目はパイロット養成コースのある大学に進学することです。この方法のメリットは倍率が低いこと、デメリットは費用がものすごくかかることです。4年間で2000万円かかるといわれています。大学受験時は自分の夢に迷いがあったため、また学費の面でもこの方法は諦めました。
2つ目は自社養成の方法です。この方法がパイロットになるにはベストな優遇なのですが、何せ倍率がとてつもなく低いです。ANAやJALの大手ともなると100倍は優に超えます。なので僕は3つ目の方法で挑んでダメだった場合は自社養成にかけてみようと考えています。
3つ目は航空大学校を受験するという方法です。受験資格は大学に2年以上在籍し、62単位以上取得している事(見込みでも可)だけです。大学はどこでもいいので受験しやすいかとは思います。試験は3段階で構成され、1次試験は筆記。就職試験のような内容の総合I、英語、時事問題、数学、物理の総合Ⅱ、の3つで構成されます。通常の大学入試と同レベルなので理系の大学で勉強してきた自分にとってはそこまで難しくはないですが、念のため英語はTOEIC対策を兼ねて勉強、物理はセミナー3周、過去問は6年分、大学の授業やテストと両立させながら、6月7月を過ごしました。1次試験の倍率は2.5倍程度でそれには通ったので、先日航空大学の2次試験の身体検査を受けてきました。内容は眼科だけで10個ほど、他にも遮眼書字等特殊な平衡機能の検査や血液検査、クレペリン検査等の3つの心理適性検査、計30個くらい?の検査を丸1日かけて行います。正直かなりきつく集中力が切れそうでしたが、この2次試験が約3.5倍、と侮れない倍率なので何とか耐えました。結果発表は12月なので自分がどうなるかはわかりませんが3次試験は面接とフライトシュミレーターです。2月に行われるので皆さんの受験時期は皆さんと同じですね!(笑) 倍率は1.3倍程度なので1次から3次までの最終倍率は10倍を超えますが、自社養成よりは可能性あると思います。1次の対策は大学受験で培った受験のノウハウと知力さえあれば通過可能だと思うので大学受験の先にパイロットを志している同志がいれば挑戦してみてほしいです!また、学費は通常の大学とあまり変わりません、2年で300万円ほどです。元々4年明治大学に通うか、2年明治2年航空大かだったので学費はあまり変わらず、航空大に行った人のほとんどがパイロットになっていることもあり、両親は許可してくれました。
僕がこの時期に卒業する理由としては、本日紹介した航空大の受験中であること、また航空大入学までに航空無線通信士の資格を取りたいのでその勉強がしたい事、さらにそれらを大学の勉強と同時にこなさなければならないので、このまま東進担任助手を続けることは全てが中途半端になってしまい、生徒にも迷惑がかかると考えたからです。結果的に今の担当生徒、特に湘南の受験生達には途中で担任助手が変わってしまうという点で迷惑をかけることになりますが、本来はもう少し早く卒業しようと思っていたので、勉強モードが切り替わる湘南の体育祭時期まで続けたことは自分にとっての精一杯の誠意です。湘南生はここからが受験本番というイメージがありますが、ここまでにどれだけやっているのかでやはりスタート地点は変わってくるかと思います。自分が高3の時はこの時期まで体育祭準備で忙しかったこともあり、あまり勉強できず、スタートダッシュには正直失敗しました。大学2年生となってからこの半年間、自分が担当している湘南の高3生には自分のような思いをしてほしくないので、いかに体育祭までにやらせるかを考えて指導してきました。実際には部活や体育祭準備等、自分と同じような問題で苦戦していましたが、同じ湘南生として共感しながら出来るギリギリを考えて伝えられる全てを伝えてきました。彼らはここまで何とか頑張ってくれたと思っています。健闘を祈ります。
ここまで東進ハイスクール藤沢校のブログにもかかわらず個人ブログみたいになってしまい申し訳ありません!最後なので許してください(笑)
各学年にメッセージを、とも思いましたがさすがに長くなりすぎてしまうのでこのへんで終わりにしようと思います。代わりに僕の気持ちは4月に卒業した星野君が代弁してくれているので是非読んであげて下さい!
この1年半、沢山の方にお世話になりました。本当に感謝しかないです。特に塾内合宿と合格報告会は自分の中でも特に印象に残ったイベントで、生徒を指導する立場でありながら、生徒に色々考えさせられたなぁと感じます。1年半のここでの経験によって自分も少しは成長できたと思うので、この経験を活かしてこれからも頑張っていこうと思います。本当にお世話になりました、ありがとうございました。
担任助手2年 高橋一星
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