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2018年 11月 8日 志望校対策HRが行われました!~慶應義塾大学・文系編~

こんにちは!慶應義塾大学商学部1年の後藤夏央です!

最近は一気に寒くなりましたね。自分は寒い方が好きなのですが、厚着をして電車に乗ると熱いってなるのがとても嫌です。はい。

今回は10月に行われた志望校対策HRの概要について話していきたいと思います。

慶應文系と言っても自分が受けたのは商学部と経済学部なので、2つの学部について主に話していきます。

まずは商学部。

商学部はA方式、B方式に分かれていて、受験科目がかなり変わってきます。

A方式は英語200点、数学100点、地理歴史科目100点の合計400点満点です。

B方式は英語200点、地理歴史科目100点、論文テスト100点の合計400点満点です。

まず英語についてですが、難易度は早慶レベルの中では簡単な方で、長文問題重視です。

形式としては内容一致問題が多いです。

特徴的な問題としては与えられた動詞を名詞に変えて空欄に当てはめていくものです。

動詞は名詞に変化させるときに、一定のパターンがあるので、それを覚えてあとは基本的な動詞の特殊の形を覚えれば、基本行けると思います。

次に地歴科目。

地歴に関しては選択肢がめっちゃ多い選択問題がメインです。一見大変そうに見えますが、そうでもなくて、基本的には空欄に入る可能性があるのが各空欄で3つか4つとかなので、問題を解くときはある程度絶対に入らないものをよけながら解くというのがオススメです。また、空欄の中自体の用語を知らなくても選択肢を切っていくことで大抵は答えられます。

次は論文テスト。

論文テストは他で言う小論文に当たるのですが、はっきり言うと小論文の対策は必要ないです。年度によって傾向がかなり違うのですが大きく分けて二つあります。

1つ目は現代文タイプ、解いてみたら分かるのですがちょっと記述がある現代文やん!ていうものがあります。これは本当に現代文の対策がちゃんとしてあれば点数が取れます。

その分このタイプが出ると合格最低点が上がる傾向にあります。

2つ目は計算タイプ、これも解いてみると分かるのですが、バリバリ計算しかしないやん!ていう感じです。計算ってことは数学できなきゃと思う人もいるかもですが、数学は必要なく算数が必要になってくると思います。公式は与えられているので、ただ数字を当てはめて計算するのですが、B方式は私立文系が多いこともあって、合格最低点が下がる傾向があります。

論文テストの一番の対策は、過去問を解くことです。ひたすら解いて問題に慣れましょう!または地頭がよければ簡単にできると思います。

次は経済学部。

A方式は、英語200点、数学150点、小論文70点の420点満点です。

B方式は、英語200点、地理歴史科目150点、小論文70点の同じく420点満点です。

全体の特徴として、経済学部には足切りがあります。A方式だと、英語のマークシート部分と数学のマークシートの部分で基準を越えないと他は採点されません。

各科目について話していきます。

英語。

経済学部の英語はとても難しいです。問題構成としては長文2,3題和文英訳自由英作文が出てきます。

長文自体が難しいというよりは設問がかなり難しいです。

特に記述問題の二つについて説明していきます。

まずは和文英訳。

和文英訳は、かなり日本語じみた日本語を英語に訳す必要があるので、最初は日本語を英語に訳しやすい日本語に直すことが大事です。

その後は簡単な英語で文を組み立てていけば、ある程度の点数が貰えると思います。

次は自由英作文。

この英作文は私大の中でおそらく一番難しいです。特徴としては150~200words程かかないといけないことと長文のなかから引用する必要があることです。

引用の仕方については問題文の例にならってやるのが一番安心です。基本的には2つのテーマのうち1つを選んで英作する感じなので、最初にどっちか決めて問題を解くうちに引用できそうなものを探していくのが一番いいと思います。

日本史。

経済学部は英語同様歴史科目についても記述力が大事になってきます。

日本史ついてしか触れられないですが、基本的には全て教科書を見れば解けるようになっています。

また、1600年以降中心と範囲が限られているので最低限江戸時代以降については教科書を読んでおくことをおススメします。

範囲が絞られている事もあって、同じ問題がたびたび出てきます。過去問対策はとても重要です。

最後は小論文。

要約200字、意見論述400字が一般的である。

小論文の勉強の仕方としては、書き方などをいっかい学んだらそっからはひたすら過去問を解いて慣れるべきです。

解いたものを学校の先生に添削してもらうなどして成長するのが大事です。

慶應はかなり英語に重点が置かれています。英語は苦手にしないような勉強を心がけましょう。

東進ハイスクール藤沢校担任助手1年 後藤 夏央

 

 

 

 

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