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2018年 11月 11日 志望校対策HRが行われました~東京外国語大学~
こんにちは!2019年までのカウントが始まりましたね。もう世は冬です。
そんななか、藤沢校では志望校対策HRが行われました!
私は東京外国語大学を担当したので、今日はその内容を少し紹介したいと思います!
①2次試験科目・配点比率
[前期] 試験科目 英語、世界史・日本史
試験時間 英語150分 世界史・日本史60分
配点比率 セ:2次=53%:47%
前期は英語300点、世界史・日本史100点で、英語の比率がはるかに高いことが特徴です。
また、センターと2次での比率がほぼ変わらないので、どちらも落とせないです。
[後期] 試験科目 英語
試験時間 英語100分
配点比率 セ:2次=71%:29%
後期の試験科目は英語だけで、前期と違って後期はセンターの比率が大きくなります。
なので、センター試験の得点でほぼ決まるという感じです。
②世界史・日本史
[出題形式] 文献や資料を読んで答える形式
→出題する文献や資料は問題にあまり直接関係しないので、全部読む必要はないです!
最低ラインとして、問題で示されている傍線前後を読めばいいと思います。
[特徴] ①400字、100字の記述問題がある
→2018年度の世界史の問題では600字の記述問題が出題されたので、400字だけを演習するのではなく600字問題の演習もしたほうがいいと思います。
記述問題を解くにあたって大事なのは知識量よりも時代の流れをつかんでいることです!教科書を読むことをおすすめします。
②記述問題以外は一問一答形式
→わりと易しい問題がほとんどなので、ここでは落としたくないですね。易しいからといって甘く見ずにしっかり知識も適宜確認していきましょう。
③英語
合わせて大問6つあります。大問1、大問2.3、大問4.5、大問6に分けて形式や特徴を説明していきます。
Ⅰ.大問1
[出題形式] 英語長文を読んで、日本語で答える問題
[特徴] ①長文の語数が多く、長い
→問題で提示されている該当箇所を見つけ出す力が必要になってきます。
②日本語で解答する問題の制限語数が少ない
→要約する力が必要になってきます。
[コツ・対策] ①長文を読む前に、問題を見る。
→”なにを聞かれているか”を頭の片隅にでも置きながら、長文を読むことでスムーズに問題を解くことができます。
②段落ごとで、なにについて書かれているかをまとめるようにする。
→段落の隅にだいたいこんなこと書いてあったなというものをメモしておくことで、あとで見返した時や問題解くときにすごく便利ですし、要約力もつきます。
Ⅱ.大問2・3
[出題形式] 短い文を読んで、単語と文の穴埋めをする問題
[コツ・対策] ①穴の前後にヒントがあることが多い。(熟語の一部になっていたり)
②文の穴埋めには、選択肢にヒントがある
→選択肢にその段落で話されていたワードが入っていることが多いので、それでだいたいの文の取捨選択ができます。
Ⅲ.大問4・5
[出題形式] 選択式のリスニング問題で放送回数は1回です。
[コツ・対策] リスニングのレベルで考えれば、問題のレベルはそこまで難しくない
→①リスニングが始まる前に問題と選択肢を確認する
➁聞くことに集中する
Ⅳ.大問6
[出題形式] 長いリスニングを聞いて、問題にあるメモをもとに聞いたことを要約し、自分の意見を200字程度の英作文で書く形式。出題回数は2回です。
[対策] リスニングの話す内容が難しいため時間との勝負
→➀メモを先に目を通しておく
➁ただ聞いているだけではなく、聞きながら手を動かしてメモをとる
外大の2次試験は、やはり英語が難しいので世界史・日本史、センターの得点率で差をつけることが大事です!そして、英語の試験時間が長いので集中して問題を解く力を身につけておきましょう!
以上で、東京外国語大学についての説明を終わりにしたいと思います。
残り約4か月、悔いの残らないように、気持ちを強く持って頑張っていきましょう!!
担任助手 魚躬彩希
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