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2018年 4月 9日 担任助手紹介!~松平編~
こんにちは!明治大学農学部農芸化学科3年生の松平梨沙です。もう3年生で大学も折り返し地点になってしまいました。。。あっという間なので残り2年間勉強と両立しつつ全力で楽しもうと思います!!
本日は私の自己紹介をさせてもらいます!
私の苗字は松平と書いて結構「まつだいら」と読まれがちですが、「まつひら」という珍しい読み方なので覚えてもらえたらうれしいです^^
まずは通っている学科について簡単にお話しします。
大学は明治大学農学部農芸化学科というところに通っています。そして、「農学部」というと畑仕事のような農作業をしているというイメージをもたれることが多いのですが実は違うんです!笑 もちろん同じ農学部の中には農作業をメインに行う学科もありますが、私の通っている学科のコンセプトは「人間生活に密着したバイオサイエンスを学ぶ」です。でも、これだけではわかりにくいと思うのでざっくりと紹介したいと思います。具体的には、藻類からプラスチックを作るといった微生物を用いた環境に優しい技術の開発・おいしくて健康に良い食品の研究開発・有用な資源を生かして有効な食糧生産や環境汚染を除去するといった土壌分野の研究・動植物や微生物が生産する有用物質の研究といった主に4テーマの研究をすることができます。
実際に大学1.2年生のうちに行う基礎実験の中でもリンゴジュースやオレンジジュースなどを用いてその中に含まれる糖の量を測定すると言った実験をしたりしました!来年はさらに専門分野の授業が増えるので大変にはなりますが、とても楽しみです。
次に、明治大学農学部を志望した理由をお話ししたいと思います。
私は中学3年生の時にニュージーランドに高校2年生の時にアメリカにホームステイをしました。その時日本食がヘルシーということで海外で日本食がブームになっていたため日本食は有名だと思っていましたが、それは一部の主要な都市だけで実際はそれほど普及していないことを痛感しました。日本からのお土産で持って行ったスーパーで売っているような飴をホストファミリーやその友達の大人や小さい子にあげたら「こんなにおいしい飴は食べたことない!」と言ってくれました。
その時、日本で当たり前に食べられているものがこんなに他の国の人を喜ばせることができるなんてすごい!と思い、私は将来食品会社に入って海外に日本のお菓子や日本食を広めるお仕事に就きたい!と考えました。食品会社に入るためにはどの学部・大学に行くことが近道なのかたくさん調べましたが、とくにこの学部!というよりは食品系を学ぶことができる学校に行くことが近道ということが考えられたので、食品系を学ぶことのできる大学を探しました。仮に食品以外に興味を持ったとしても柔軟に進む道を変えられるように数ある大学の中から食品だけでなく幅広く学ぶことのできる明治大学農学部に入ることを決め、学科の研究室では食品系の研究室に入ろうと頑張っていました。しかし、食品系の研究室では基本的にはマウスを扱い解剖などをしなくてはならない場合があることを知りました、私はどうしても解剖が苦手だったため食品系の研究室にはいることは辞め、有効な資源利用で食糧生産を支えていくと言った別の視点から食品に少しでもかかわることのできる土壌系の研究室に入ることに決めました。
しかし、食品会社に入る夢はまだあきらめていないのでTOEICの勉強や食品系の資格取得の勉強など自分が今できることを着実に頑張っていきつつ残りの大学生活を楽しんでいきたいと思います。
自分の夢ややりたいことがまだ決まっていない人も大学の学部名だけでは何をしているのかは意外と分からないと思うのでたくさん大学を調べて、本当に自分のやりたいことを見つけて、やりたいことのできる大学に入るための勉強を頑張ってほしいと思います!
今回私は自分の通っている農学部についてお話ししましたが、農学部でも食品や微生物・環境といったことを学ぶことができるので少しでも興味をもったという人がいたらぜひ何でも聞いてください!!!
また、東進では勉強だけでなく夢や志を一緒に考えて見つけていくことのお手伝いもしているので将来のことがぼんやりとしか決まってなくて悩んでいるなどという人がいたらよければ校舎に一度ご来訪ください^^
東進ハイスクール藤沢校担任助手 松平梨沙