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2024年 2月 5日 魂震える経験を
ご拝読ありがとうございます。
毎年、冬は寒くて苦手です。寒いし、心なしか寂しさを覚えます。
布団から出ることができず、起きれなくもなります。よく考えたらそれは夏もでした。安達です。
さて、いよいよ2月に入り皆さんの受験終了までのカウントダウンも一桁になってきた人もいる頃かと思います。
逆に言えば一か月後には受験生の皆さん全員が第一志望校の受験を終えているということです。
解放まであともう少しですね。気張りましょう。
本日は私の受験前のエピソードを少し、本当に少しだけお話します。
2022年の年明け、世間はコロナに侵されて、東進ハイスクールに通う日本全国の生徒達は自宅学習を余儀なくされました。
担当生徒には何度か話をしたことがあるのですが、この時期は私にとって地獄とも思える暗黒期でした。
できればもう二度と思い出したくありません。というか、思い出せません。
毎日同じことを閉塞的な場所で二か月も繰り返し、そこにプレッシャーもあるとなると、まともな人間の精神は壊れます。
共通テストや私大受験を経、なんとか二か月を耐えしのぎ、二次試験終了後合格を確信した私は家に帰らずそのままゴールドジムに入会しに行きました。本当です。
以上が私の受験最終期の思い出です。今がどんなにしんどくとも、1年経てば漠然としたきつさ以外の細かいことなど忘れてしまうのだということだけ伝わっていれば大丈夫です。
ここで、もう一歩だけ努力を重ねましょう。
たとえ眠くなってきても、寝るのは気になる単語をもう一周だけしてからにしましょう。
どうせ一年後には何も覚えていないのだから、であれば少しでも合格に近づくことをしておきましょう。
実質きついことしていないのと同じですからね。
最後に私から受験生に向け激励の言葉を送ります。ここまでご拝読いただきありがとうございました。
受験生へ
君たち受験生の頑張っている姿を見て、私の中に自然と熱が沸き上がるような感覚を覚えていました。だからか、今年の冬はいつもより暖かかった気がします。
君たちが頑張り尽くして受験を終えたころ、その熱に感化されたかのように季節は暖かくなり始めます。君たちの合格を祝う桜も舞うでしょう。
心情とも重なって、人生でも数少ない心の底から感動できる景色に感じるはずです。一点の曇りも残すことなくそんな絶景を見てほしいと願います。
だから、誰にも負けない、それ以上に自分に負けないと誓い、ここからの時期を過ごしてください。
応援しています。
2年担任助手 安達大和