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2018年 9月 11日 赤本の使い方!~私立理系型~
こんにちは!夏休みは母校である湘南高校にて体育祭準備に明け暮れていた、湘南高校4年生兼明治大学理工学部1年の高橋一星です!
さて、8月のセンターレベル模試も終わり9月から大学の過去問(赤本)を解き始めるようになる人が出てくると思います。そこで今日は過去問演習をやる意義目的と、実際に自分が過去問をどう解いていったのかについて説明しようと思います!
まずは、過去問演習をやる目的について主に2つあげます!
①志望校と現状の自分とのギャップを知ること
今の時点で過去問を解いてもほとんどできない人が多いと思います。しかし、今の時期に過去問を解く意味は、まず志望校とのギャップを把握するというところにあります。実際に解いてみてどれくらいのレベルなのか、自分の実力はどの程度なのか、苦手分野はどこなのかを明確にし、これからの対策を立てましょう!
②各大学・学部の出題傾向を掴むこと
過去問を解き進めていくと次第にその出題傾向が見えてくるようになります。基礎問題が多いのか、記述が多いのかなど出題傾向は大学・学部によって様々で、その傾向に合わせた対策や考え方が必要になってきます。何年分も解いて傾向を掴みましょう!解いていくうちに各大学・学部の特色のある問題にもなれるかと思います。
ここからは自分がどのように赤本と向き合っていたのかを話していきたいと思います。まずは前提としてどの科目も制限時間通りに解きます。赤本はその後の丸付けと解き直しに使います。
まずは、英語についてです。最初は長文が難しく全然読めなかったので単語レベルからやりました。長文の解説を読みながら、わからなかった単語はノート等に全て書きます。自分は暗記カードを使っていました。ここで気づいた重要なことは毎年同じような単語を使っているということです。理系学部の英語の長文は少し特殊で医学用語や物理用語等を平気で使ってきます。しかし毎年同じような単語を使っている印象を受けたのでそういった用語も暗記さえしてしまえば伸びやすいとは感じました。
次に数学についてです。自分が志望していた大学は完全に記述形式の問題が多かったので赤本の解答を丸々写して解説を付け加えた、まとめノートを作成しました。メリットは満点が取れる解答の書き方に慣れることが出来る点とポイントをまとめることで後からの復習に便利な点でした。デメリットは時間がかかることくらいですかね。気を付けなければならない点として私立は穴埋め問題が多いことです。このやり方は穴埋めがメインの大学向きではないため、数学で穴埋めがメインの大学は「解き方のポイント」、「自分がつまづいた部分の解説」だけまとめノートに書いておく等、志望校に合った対策、志望校に合った赤本の使い方が一番効果的ですね。
最後に物理、化学についてです。これはインプットが出来ているかの問題が大きいです。赤本の解説を読んでも曖昧な部分、赤本を読んだら理解はできたが多く間違えた部分は単元ごとに参考書や問題集を使って復習しましょう。(自分はセミナー、重要問題集、Doシリーズ、名問の森等を使っていました。単元ごとというのは物理なら単振動、化学ならアミノ酸などのくくりでざっと全部やるということです。)
過去問演習をどうやるかによって今後の学力の伸びは大幅に変わってきます。ここで示したのはあくまでも一例です。自分と志望校に合わせたやり方で、なんとなく量をひたすら解くようなもったいない演習にならないように1つ1つ丁寧にやっていきましょう!
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藤沢校担任助手1年 高橋一星
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