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2024年 1月 31日 行き詰まっている私立大学志望者へ。

みなさんこんにちは!明日から遂に2月。私文勢にとっては本当の勝負の時期が近づいてきますね。この時期の私文勢は今まで持つことのなかった感情を抱いたり、突如として不安が襲ってきたり、、と精神面が不安定になりやすいと思います。今日はそんな皆さんへ大切にしてほしいことをお伝えできればなと思います!

 

①精神状態が不安定なのは当たり前

私立文系の人でこの時期に「早く本番来てくれ!解きたくて解きたくてたまんないよ!」なんて人はいません。ライバルである周りの人みんなが“不安”という感情を抱いています。でも何故、不安という感情が生まれてくるのでしょうか?

 

個人的には”ここまで積み上げてきたものがあまりにも大きいから”なのではないかと考えています。受験に限らずこれまでの人生を振り返って最も緊張したor不安な気持ちがあった出来事を思い出してみてください。

 

思いついたでしょうか。

 

今頭の中に浮かんでいるその出来事に対してあなたは真剣に本気で向き合っていませんでしたか?

成功に向けて毎日ひたむきに努力を続けていませんでしたか?

物事に対して真剣に向き合えば向き合うほど、失敗が怖くなります。

そう考えると、大学受験をすると決意してから今日までとてつもない努力を積み重ねてきた皆さんが不安で押しつぶされそうになることは当たり前のことです。

そして、考え方を変えれば、

不安や失敗したくない感情を持っているということは、成功はすぐそこにあるということなんです。

努力すればするほど、不安やプレッシャーは絶対に大きくなります。これだけはどうしようもありません。ですが、「努力するだけして落ちる自分が怖い。」「大丈夫だよ!って言われるけど落ちたらどうしよう、、」となって勉強量が落ちるということだけは絶対にしてはいけません。苦しいのは分かります。でも不安な気持ちを抱えながらでも良いから机に向かってください。

 

そして、根性論かもしれませんが、”もっとプレッシャーを感じられるように勉強してやる!”くらいの気持ちを持って下さい。受験本番の自分を支えることが出来るのは、これだけやったから大丈夫という自信と、頭に入っている知識だけです。

あともう少し、苦しいけど自分を追い込んでみてください。

 

②最大効率の勉強が出来ているのか

次に勉強面。結果が出ていないにも関わらず、ずーーーーっと同じ勉強を続けていませんか?結果が出そうにないなら迷わず変化していきましょう。それでは英国社に分けて話していきます。(あくまでも自分からのアドバイスです。)

Ⅰ、英語

まず、基礎の徹底、本当に出来ていますか?単語帳一冊完璧な状態であるか考えてみてください。この時期に陥りがちなのは、「2月にもなって単語帳なんて見てるライバルはいない!」と思って、過去問演習に走ることです。今やっている勉強は合格への最短ルートだと自信を持って言える勉強をしてほしいので、そう言えるためには単語帳をもう一回見ておくべきだ!と思ったら今やりましょう。単語だけでなく熟語、文法、慣用表現などやらなければいけないことは沢山ありますね。近道は思ったところよりも初歩的な場所に隠れているかもしれません。

 

Ⅱ、国語

国語も英語と同じく苦手から逃げてないか?ということを一番に考えてみてほしいです。現代文で出てくる言葉を全部理解出来てる?古文単語完璧?敬語表現頭入ってる?などと、自問自答してみてください。よくよく考えると、こんなことも出来てないのに点数なんて伸びるわけないよね。と気づくことが出来るかもしれません。そして国語は大学によって出題形式が様々ですよね。何が言いたいかというと対策すればするほど点数は伸びます。最後まで粘ろう!

 

Ⅲ、社会科目

一つ質問をしてみます。いま、社会科目の勉強することが楽しいですか、楽しくないですか?

 

答えは出ましたか?

 

個人的には”楽しくないよ、、”と思っている人はいい勉強が出来ているのではないかと思います。この時期になって自分が苦手な範囲を勉強することは本当につらいと思います。「この一年間何やってきたんだよ、、」と考えてしまいますよね。でも、そんな感情から逃げずに自分と向き合っている人は最後の最後かならず伸びます。だから出来ない自分を責め過ぎず、諦めないで粘り続けてください。

逆に”楽しい!”と感じている人に一つだけ伝えたいことがあります。それは、今やっている範囲よりもっと対策しなければいけない範囲がありませんか?ということです。ちょっとだけドキッとした人いませんか?やはり、自分の弱みからは目を背けたくなってしまうのはしょうがない事です。ですが今の行動がすべて合否に関わってきます。日本史選択の人は文化史、戦後史、幕末から明治維新にかけてなどなど、、世界史選択の人は東南アジア、中国史、文化史などなど、、まだ伸ばせる分野があるはずです。本当に合格したいという気持ちがあるなら、弱みから逃げずに真正面から立ち向かってください。必ずいい結果が待ってますよ!

 

③最後に

自分自身、11校受験して3校しか合格することは出来ませんでした。夏休みや冬休みの長時間勉強はもちろん辛かったですが、それよりも自分の頑張りが結果として現れないことのほうが何倍も辛かった記憶があります。それでも最後に自分が行きたかった早稲田大学に合格することが出来たのは、「何があっても絶対に早稲田に受かってやる。」という強い気持ちを持ち続け、そして何より最後の最後まで机に向かい続けたことが大きかったと自負しています。不合格が続いたとしても絶対に諦めないでください。

踏まれても、叩かれても、努力さえし続ければ必ずいつかは実を結びます。一分一秒を大切にして合格へと突き進んでください!

 

—————合格祈願合格祈願合格祈願!!—————

 

1年担任助手 勝又

 

 

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