脱・等身大の努力をしよう ~東進巣立ちます(野崎)~ | 東進ハイスクール 藤沢校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2024年 3月 28日 脱・等身大の努力をしよう ~東進巣立ちます(野崎)~

こんにちは!

青山学院大学経営学部4年野崎健斗です!

ついにこのブログを書くときがきたかーーーという感じです、

私事ですが、3月30日をもって東進ハイスクール藤沢校の担任助手を卒業することになりました。

生徒時代を含めると約5年間、

本当に本当にお世話になりました。

最後のブログということで、

皆さんに何かプラスになることを伝えられたらなと思います!

僕が伝えたいことは、

「誰にも負けないくらい努力した」と胸を張っていえる経験つくってほしい。

ということです。

他にも伝えたいことは数え切れないほどあるのですが、他の卒業助手たちと内容が被ってしまいそうなので、1つに絞ることにしました(他の卒業助手のブログはこちら

 

努力することの大切さ

このブログを読んでくれているあなたへ。

あなたには、「誰にも負けないくらい努力した」といえる経験はありますか?

僕にとって、これまでの人生で誰にも負けないくらい努力したといえる経験は、(今のところは)大学受験です。

僕にとっては、「サッカー」もこれまでの自分を形作ってきた大切な財産であり、人生で最も多くのを時間を費やしたものであり、努力を続けてきた経験ではあるのですが、

「1分1秒も無駄にせず、目標に向けて毎日必死こいて努力をし続けたか」という観点から振り返ってみると、

大学受験で志望校合格に向けて努力した1年間が、最も色濃く自分の記憶に残っています。

僕は小学校から高校まで同じ学校だったので「受験」というものを経験したことがありませんでした。

また、大学受験も推薦で進学してしまう人が多かったので、不安は沢山ありました。

それでも、大学受験は自分の力で合格を勝ち取りたい・憧れの志望校に行きたいという想いから一般受験での挑戦を決意しました。

決意してからは一日たりとも勉強を欠かしたことはなかったし、移動時間・学校の休み時間・お風呂の時・美容院で髪を切ってもらっている時(え?)・朝夜、等々ありとあらゆるスキマ時間を活用して勉強をしていました。

こんなこと書いてると「辛そうだ」というイメージが先行しがちですが、当時どんな気持ちだったかというと、目標に向けてまっすぐ取り組めていることによる充実感と「ここから逆転合格できたらめちゃくちゃかっこいいな」というワクワク感が勝っていたので、辛いことももちろんありましたが、楽しみながら努力をすることができました。

僕の好きな言葉に、

「脱・等身大の努力」

という言葉があります。

これは、当時の校舎長がホームルームで使っていた言葉です。

等身大の努力(=並みの、普通の努力量)ではなく、そこから脱するくらい突き抜けた努力をしようよ、という意味です。

スタートも遅く、成績も低かった当時の自分にはこの言葉がすごく刺さって、この言葉を体現できるくらい頑張ろうと思いながら日々勉強していました

(このホームルームでだったかは覚えてないけど、5月頃のホームルームで会が終わった瞬間にLINEとStudyplus以外のSNS・ゲームアプリを全消したのを覚えています笑)。

そんなこんなで、ここまで僕の大学受験談を成功したかのように語っていますが、

結果はどうだったのかというと、、、

第一志望校には合格することはできませんでした。

もちろんそこを目標にこれまで努力してきていたので、ショックだったし悲しさはありました。

しかし、「もっとこうしておけば良かった」みたいな後悔は一ミリもなかったです。

むしろ、「頑張ったらこんなに伸びるのか」という達成感の方が大きく、やり切ったという確かな満足感があったので、浪人するという選択肢はあまり考えてませんでした。

そのため、現役で合格した青山学院に進学し、生徒時代から尊敬し、憧れていた担任助手になることを決めました。

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長々と昔話をしてしまいました。笑

最初に話を戻すと、皆さんにもこういった「誰にも負けないくらい努力した」といえる経験をつくってほしいです。

なぜでしょうか?それは、

このような原体験をどんどん増やしていくことによって、人生がより豊かなものになっていくからです。

誰にも負けないくらいの努力量を経験することで、

・「自分って、こんなに頑張れるのか!」と自分に自信がつく

・努力できた原体験を糧に、他のことにも前向きに取り組めるようになる

・「これだけ頑張れたんだから、この先何があっても乗り越えられる」というタフさが身に付く

・目標に向けて自ら考え、行動することができるようになる(⇒努力の方法・頑張り方がわかる)

 

単純に勉強する中で覚えた知識や知見だけではなく、こういった人間的な成長というものを沢山得ることができます。

専門的な知識や知見は特定の分野でしか活用できませんが、上記で挙げたような人間的に成長して身に付けた力はどんなことにも活かすことができますよね!

僕は大学生活では、東進の担任助手・大学のゼミ活動・長期インターンを頑張っていたのですが、今振り返ってみても大学受験での頑張りがあったから乗り越えられたこと、あの時培った力のお陰でやり遂げられたなと思うことが沢山あります。

そして大学受験も、大学生活も、頑張っていた瞬間を振り返ると辛く大変な時ももちろんありましたが、

それ以上に、目標に向けて頑張る楽しさ・充実感を感じていました。

そんな原体験を作ることができれば、終わった瞬間何にも代えがたい達成感を感じるはずです!

強烈な原体験を作ることができたら、また新たな目標を決めてそこに向けて再び努力を始める。

僕のように理想の結果が出ない時ももちろんあるかもしれません(むしろそういうことの方がきっと多いです)。

そうなったとしても、腐らずにそこで得た経験を基にまた次のステージを進んでいく。

これをやり続けていくことでより深みのある人間になっていき、人生もとても豊かなものになっているのではないでしょうか。

何より、頑張っている人って最高にカッコイイです!

高校生の皆さんにとっては、

大学受験が努力する原体験を作ることができる絶好の機会です!

部活に入ってなくたって、これまで勉強をしたことがなくたって、誰でも平等に挑戦の機会が与えられているものが大学受験です。

大学受験に全力で取り組むことの価値ってそこにあるんじゃないかなって僕は思います。

今の時代では、コスパ(コストパフォーマンス)重視・タイパ(タイムパフォーマンス)重視なんて言葉が飛び交うようになりました。何をするにもできるだけ楽に、迅速に、効率重視で物ごとを済ませるようになってきています。

こういった時流に流されて自分自身が頑張ることをやめてしまうと、何もできないつまらない人間になってしまいます。

「No pain, no gain」、痛み(労力)なくして得るものなしです。

そういう訳で、これを読んでくれている皆さんも何か自分の中で誇れるような、胸を張って努力したといえるような経験を作ってみてほしいなと思います!

僕も4月から新しいステージで、周りにドン引かれるような努力を続けてビッグな人間になれるように頑張ります!笑

 

さいごに

5年間、本当にお世話になりました。

志望校合格に向けて必死に努力を続けている生徒のみんな、そして生徒のため、藤沢校のためにいつも全力で働いている担任助手・社員の皆さんが大好きです。

東進ハイスクール藤沢校は日本一の予備校だと思います。これは身内びいきや過信ではなく本気でそう思っています。営業目的だったり売り上げを無理やり伸ばそうとするのではなく、全スタッフが本気で生徒のことを考えて指導している校舎です。必ずあなたの力になってくれると思います。

予備校・塾選びに迷っている人はぜひ来てください!

ありがとうございました!

 

担任助手4年 野崎健斗