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2025年 1月 30日 直前期の過ごし方~国公立編~
皆さんこんにちは!
1年担任助手の福田です!
私大の試験が段々と始まっていき、国公立前期試験も残り1か月を切りました。
「第一志望校の受験日が近づいてきている、、、!」という実感がある人も増えてきたことでしょう。それに伴い緊張もし始めているかもしれません。
僕もこの時期から緊張し始めたなぁ、、、懐かしい。
今回のテーマは「第一志望校の国公立大学に受かった人は、直前期にどんな生活していたの?」というお話です。
自分ごとの話を書きますが、興味がある人は勉強の休憩がてらにでも読んで、今日から本番までの過ごし方の参考にしてみてください。
(あんま参考にならないかも、、、笑)
「直前期の過ごし方」とはいっても、今回する話は「どんな勉強をしたか」みたいな勉強内容の話は書きません!
僕がどんな勉強をしていたか気になる方は1か月前のブログを見てみてください!勉強内容については本当にこれ通り遂行しました。
今回書く話は主に「いかにしてメンタルと向き合ったか」という話です。期間別に話していきます。
テーマ的に少し自分語り的な内容多めですがお許しください、、、
共通テスト後~芝浦受験直前
僕は、国公立が第一志望校なのですが、志望校の性質上共通テストがほとんど関係なかったのでこの時期は全くと言っていいほど緊張していませんでした。
この時期は誰もが想像するような普通の受験生の過ごし方ができてました。
毎日変わらず朝7時くらいに起きてから午前中は家でみっちり勉強。午後は開館前に先頭に並んでそこから閉館まで勉強。特に受験に対しての緊張もない普通の福田君でした。
芝浦受験前日~明治受験後
一番の問題はこの時期です。「闇の福田」が頭角を現し始めます。
受験の練習として気兼ねなく受けに行く予定だった芝浦の受験の前日に「明日から受験がはじまるんだ、、、」というとてつもない緊張感に襲われ始めます。
この時期に考え出したのは「全部落ちたら浪人。またこの受験やり直し、、、。」という不安です。これを考えたら前日から吐き気が止まらなくて急にメンタルが雪崩のように崩れていきました。
このメンタルのまま、受験が始まり、案の定緊張しすぎていつもなら絶対解ける問題が全く手がつかなくなりました。
その日から6日後に明治の受験があったのですが、その緊張が全く解けず、風呂で猛烈に吐き気を催して体調悪くなったり、今思うだけでもぞわぞわする5日間を過ごしました。
明治受験の日もこの緊張のまま行き、全く本領発揮できないまま終わりました。
夏休み以降、初めて「藤沢校に行かない」という選択をした日もありました。家で最低限予定はこなしましたが、、、、
でもこんな時に支えになったのが親や仲間の言葉です。
親から「あなた頑張りすぎてるんだから今日くらい家で勉強したって絶対全部受かるよ」という言葉をもらって安心したり、チーミで「お前なんでそんな緊張してんだよ、自信持てできるんだから」みたいな言葉をもらったりしてメンタルを極限で保っていました。
この時のチーミの僕の様子は僕の担当だった淺田さんや同期で同じチーミメンバーだった長澤君に聞けばよくわかるので聞いてみてはいかがでしょうか笑
本当にこの時期の親や仲間、担当してもらっている助手の言葉は大切にしてください。
明治受験後~早慶受験
ここで「光の福田」が降臨し始めます笑
何とか芝浦、明治を受けきり、慶応まで4日間くらいあった間に合格発表が始まりました。
芝浦の個別入試、明治、青学の共通テスト利用の合格を見て、一気にメンタルが回復し始めました。「努力が報われた」大学受験初めての瞬間です。
直前期は「併願校の合否」にかなりメンタルが左右されるので、必ず対策していった方がいいです。特に国公立は!!
合格で自信を得た僕は、また以前の勉強スタイルに戻って普段通り、いや、普段以上に気合の入った勉強をし始めます笑
振り返るとほんとにメンタルの振れ幅すごいですね、、、笑
慶應を受ける直前に「受かる気しかしねぇ!!」とかチーミで言ってたような気がします笑
案の定、このメンタルでいったら本番ゾーンに入ることができ、「絶対受かったわ」って思いました。
当時のチーミのLINEに「バチ疲れ山、なかなか集中モード入れてアツい」とおくってるのを発見しました、完全にメンタル回復してますね笑
こんな感じで早稲田の受験も突破しました。国公立二次試験に照準が合うようにメンタルが向上していきます。
早稲田受験後~東工大受験
この期間は約2週間くらいあったと思います。「人生で最も長かった2週間」に違いないです。
一般のほうの明治の合格ももらい、「この調子でいけば絶対にいける、、、!」という期待感と「でも最後は別格、今まで通りはいかない」という緊張感がせめぎあい、本当に時間が長く感じました。
でもこの時期も「変わらずいつも通りの生活を送る」ということをしていました。
「直前期だからもっと詰め込もう、もっと頑張ろう」という気持ちにはなりませんでした。なぜなら今までの自分を信じる気持ちが勝っていたからです。
変わらずにやり、やりたいことをやる、そんな2週間でした。このときもチーミやって、みんなで一致団結の雰囲気でした。
東工大受験前日に、自分を一歩後押しする出来事が起こります。第二志望校の慶應合格です。
「俺には慶應がついてるので大丈夫です」そんなようなことを受付で淺田さんに話して、「プラス100点で受かってこい」って言われたの今でも覚えてます笑
結果的に国公立二次試験に自分の120%の力を出すことができ、本当にプラス100点で受かることができました。
最後に
こんな感じで受験期を過ごしていた高校生の福田君ですが、こんな激動のメンタルの揺れを経験する人はそう多くはないような気がします。
だけど、みんなに伝えられることはあります。
「親や仲間、担当の助手などの言葉はいつも以上に大切にすること」これは絶対です。学力以外の部分で、大いに合格を後押ししてくれます。
そして「今までの自分を信じること」です。直前期に死ぬほど詰めて伸びることはあるかもしれませんが、直前期の一時的な詰めでひっくりかえるような半端な努力だったですか?
そうじゃないはずです。自分が一番努力してきたでしょう?そう思えるならいつも通り勉強するべきだと僕は思います。
直前期は大事であるのは前提として、「たかが直前期、されど直前期」このメンタルで本番を迎えられるといいですね、、、!
僕みたいに併願校受験でメンタル的に苦しむ人もいるかもしれません。だけど、第一志望には自分の力が120%出せればいいんです。
僕がみた第一志望校合格の景色もぜひ皆さんも見に行きましょう!!理想の大学生活を描いて、直前期一緒に走り切りましょう!!!
1年担任助手 福田