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2024年 5月 24日 理科科目のコツ!~物化編~
こんにちは!1年担任助手の三藤碧季です!
最近急に暑くなって体調を崩してるという人も多いのではないでしょうか?
健康第一です!体調は常に万全の状態を保てるようにしましょう。
さて、私はこの間ミュージカル「この世界の片隅に」を観劇してきました!!
受験生の時から楽しみにしていて、2月くらいにチケットも確保していました笑
「受験が終わったらここに行きたい!これをしたい!」というものがあると
勉強のモチベにもなりますよ^_^
今回は『理科の勉強方法』について
(私が物化選択だったためその2科目について)
お話していこうと思います!
理系のみなさん
理科の勉強、試験本番までに間に合いそうですか?
学校の進度や理科自体の勉強の難しさから、あまり順調でない、計画から遅れてしまったという人もいると思います。
受験は理科のほかに英語、数学(、文系科目)が必要です
時間はそう多くは残されていません!
そんな皆さんに、私が実際行っていた勉強法を紹介します
もちろん一人一人合ったやり方があるので、参考程度に見てください!
受験生時代、暗記が嫌いかつ苦手だった私は
なるべく暗記に頼らない勉強の仕方
を必死に考え出したので、私と同じ状況の方は必見です^^
物理編
物理は力学、熱力学、波動、電磁気、原子の5分野に分かれています
大学によって各分野が入試問題で占める割合は変わりますが、
ほとんどの大学は力学・電磁気を毎年固定で出題し
残りの分野はランダムで出るといったスタイルです
つまり、力学と電磁気の基礎固めが急務!!!
物理の問題は、公式が頭に入ってないと話になりませんよね。
かといって公式丸暗記でうまくいくわけでもありません。
公式はどんな現象を表しているのか
自分で答えられるようになって初めて理解したといえます。
これはどんな難易度の問題を解いていても必要なことです
問題を解き切ったとき、解答を見る前に自分が出した数値の妥当性とか次元が合ってるかを考えるの大事ですね!
加えて、時間がない人にオススメなのが
1問から最大限いろんなことを吸収する!
という意識です。
自分が苦手な問題、陥りやすい考え方を見つけ、対策していけば無敵なんです!
問題を解けたとき→なぜ正解できたのか?考え方に間違いはなかったか?
問題を解けなかったとき→なぜ解けなかったのか?(計算ミス、考え方の間違い、問題文の読み間違いなど)
これを根気強く分析していけば、どんどん解ける問題の幅も広がります。
↓こんな感じです(私がやっていたものを例として紹介します)
化学編
化学といえば暗記!ですかね??
無機・有機・高分子はそもそも覚えていないと問題が解けないですが
実際にどう反応しているか、なぜこの反応が起きるのか
といったことに目を向けると、案外考えること多いじゃん^^ってなると思います。
「暗記科目だから」と切り捨てるのはもったいない!
理論化学
理論は何より分野が多岐に渡りすぎています。
私は、高3の夏まで酸と塩基と酸化還元の違いが分からずずっと混乱していました。(笑)
それもこれも、問題集を解くとき条件反射で頭を使わずやっていたからです。
実際には、与えられた条件は全て意味があるものだし
そもそも行われている実験も何かしら目的をもっています。
このように研究者目線で問題を捉えてみると今までより内容が頭に入りやすくなるのではないでしょうか!
理論化学は脳死にならないよう、問題の存在意義を考えて解くといいと思います^^
無機化学
前に書いたことと多少矛盾してしまいますが、ここは暗記の質がものをいいます。
反応物の名前、化学式、色、形状
これらを資料集など活用して、確実に覚えていきましょう!
有機化学・高分子化学
この分野は確実な暗記+物質の構造をいかに理解しているかが問題を解くときに最重要となります!
ここが何気に思考力を問われる分野です。
暗記をする時には物質の構造までイメージしておき、
問題を解く→暗記確認→問題を解く→暗記確認→・・・
というサイクルを回します!
(先ほどと同じく受験生時代に私が行っていた振り返りの例を貼っておきます、
やり方が分からないという人は参考にしてみてください)
最後に
理科科目は、各分野の志望校での出題頻度や配点の割合によって大きく勉強法が変わってくる科目だと思います。
自分の受験校を調べ、必要な対策を考えていってください!応援しています!
担任助手1年 三藤碧季