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2020年 6月 29日 特に頑張っている勉強について① 簿記編
こんにちは!明治大学政治経済学部2年尾形榛希です!
今日は僕が最近授業外で特に頑張っている科目について話したいと思います!
まず簿記というのは「帳簿というノートに売買や貸借、資産関連のことを記入する」ことです。
これだけ聞いてもパッとしないとは思いますが、ざっくりとお金に関することだとは理解してもらえると思います。
お金というのは人生に絶対関わってくるもので、化学や生物・古文などある種専門分野のような学問と違い、簿記は実用に長けている分野です。
もちろん公認会計士や税理士などの勉強まで始めるとかなり専門的にはなってしまうのですが、簿記3級レベルだと企業においての「お金の管理方法」「お金の出入りの仕方」「利益の計算」など一般的な社会人にとっては常識レベルの知識を学ぶことになります。(※その分簿記3級では履歴書などで優遇などはほとんどないと思われます。)
「起業したい!」や「自営業の家を継ぐ!」と思っている人は大小問わず企業の社長になるので、その知識なしに始めるのはかなりリスキーです。
大学にもよりますが簿記学が必須となるのは商学部・経営学部で、僕は経済学科なので簿記学は必須ではありませんでした。
ではなぜ始めたのでしょうか?
それはこのコロナ期間で時間を無駄にしたくない・人生において知識をたくさん増やしたいと思ったからです。
最初は何となく簿記検定持ってたらかっこいいかな~役に立つかな~くらいのやる気でした。
しかし実際に勉強していくと、「こんなにも身近そうなのに知らないことがあるのか!!」と、どんどんのめりこんでいき、楽しめるようになりました。
みなさんも勉強していて、分かった時に楽しくなるなどの経験はあると思います。
これは簿記に限らずなのですが、受験勉強が終わったら自分の興味が少しでも湧いた分野の勉強にすぐ手を付けてほしいです。
大学というのは自分の学部外の授業も取れることが多いので、僕は経済学部にはない「経営学」の授業を他学部履修しています。
他にも経済とはあまり関係ない「日本文学」や「哲学」の授業を取って、出来るだけ幅広い知識を得られるようにしています。
もちろん狭く知識を深めていくのもとても重要です。ですが、それと同時に幅広く知識を得て、点を繋げて線に、線を繋げて面にできるような勉強も大事だと思います。
特に受験勉強などはその知識をたくさん得るのにうってつけです。僕は国立文系志望だったので、倫理でやったことが「哲学」に、日本史でやったことが「日本経済史」に、政治経済でやったことはそのままより深められ、古文も「日本文学」への興味を抱くことが出来た入り口となりました。
大学受験での知識はそこまで深い知識ではないので、どうせ役に立たないと思ってしまうことも多いと思いますが、大学で多くのことを学ぶための準備になると考えたら大学での勉強が楽しみになりながら、受験勉強自体も今より楽しくできると思います!
ぜひ志望校での大学生活をモチベーションに、この夏、そして受験勉強を乗り切ってください!
担任助手2年 尾形榛希