ブログ
2023年 6月 14日 模試への想いで合否が決まる
こんにちは、担任助手2年の板垣です。最近倫理学の本を何冊か書いました。たとえば「電車で席を譲るのは偽善的な事なのか」というような身近な話題を考えたりと、結構面白いです。皆さんはこれについてどう思いますか?
日曜日の全国統一高校生テストお疲れ様でした!4月の模試や過去問と比べてどうでしたか?ベストが出せたでしょうか。
私は受験生の時、この模試で腕時計を忘れてしまいました…!当時めちゃくちゃ焦って近くのコンビニに駆け込んだりと開始直前まで足掻くも結局腕時計は売っておらず…冷や汗が止まらないまま模試を受けたのを覚えています。英語は時間配分が上手くできず大問5の途中で虚しくも終わり。。(T_T) 帰ってからの自己採点が怖かったです。
皆さん、自己採点は当然その日中にやるじゃないですか。
え?やってない? どうしてですか?
解いた問題の点数がわからず放置…できるんですか?点数めちゃくちゃ気になりません?
でも確かに、手応えが悪かった科目の自己採点は本当怖いですよね。どうせ点取れてないからいいやって思っちゃうことありますよね。しかしです。この、”怖い”とか”悔しい”って感情が超超大事です。
「現代文で①と③で悩んで、①を選んだ!でも直前に③に直した!それが間違いだった。最悪。いつもこうだ」
↑この経験ありませんか
どの科目でも多分ありますよね。私は特に国語で毎回この悔しい思いをしてました。でもこの悔しい気付きは受験直後に自己採点しないと覚えていないと思います。
自分はどの部分に注目してこの選択をしたのか、どこでズレが生じたのか、悩んだ時の鮮明な記憶を辿りながら採点をしてほしいです。
「うわー!こっちだった最悪!」「最後②に直したけど合ってた!良かった〜」
受けている時は自分の回答が正しいと信じているから、それで自己採点しないまま放置したら、誤った記憶が定着してしまう可能性があります。
共通テストに限らず、過去問演習を重ねると同じ問題が出題されることに気づくかもしれません。同じ間違いを繰り返すのは怖いですよね。
遅刻をした、忘れ物をした、うっかりミスをした、それらの”悔しい”想いはどこに向ければ良いですか?
絶好のリベンジチャンスがありますね。
8月20日の共通テスト本番レベル模試です。
まだ先だと思ったそこの受験生、甘いです。甘々です。
実は1月の本番まで共通テストの模試はあと3回しかありません。今回の模試で4月より点が伸びた人、どうして伸びたのか、何が良かったのか振り返ってみてください。伸びなかった人、何が足りなかったのでしょうか。
模試ごとにこの分析が出来るか出来ないかで、かなり成長度合いが変わってきます。タイトルにもあるように、模試にかける想いの度合いは、本当に合否を左右します。
次の模試まで準備期間は2ヶ月です。今回の模試を踏まえて受講・過去問の頻度はどうか、基礎学習がどれだけ足りていないか、隙間時間は活用できているか、今までの学習習慣を大きく修正するチャンスです!!
まだ模試の復習が終わっていなくて焦ったあなたへ、今月は模試関連のブログがたくさん投稿されているので全部吸収してください。科目ごとの勉強方法も載っているので是非参考にしてくださいね!
今日から夏の模試を意識して勉強できる人は絶対に成長します。
自分の成長楽しみでしょ?
藤沢校担任助手2年 板垣