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2022年 3月 31日 春休みです!志望校について考える時間を作ってみよう!
こんにちは!担任助手1年の七ケ所です。
今日は3月31日。3月があっという間に終わってしまいましたが皆さんはどう過ごしたでしょうか。
春休みは学校の授業がないので、普段よりも自分と向き合う時間を多くとることができると思います。
私は高校2年生の春休みに自分と向き合う時間を作ったことによって、第1志望校を決めることができました。
ということで、今日は「志望校について考える」ということについてお話ししたいと思います。
志望校を決めるということ
みなさんは「本当にここに行きたい!合格したい!」と思えるような志望校はありますか?
大学受験はつらくて長い、自分との戦いになりますがそれを乗り越えるのには何といってもモチベーションが必要です。その、モチベーションとなるのが「第1志望校」になります。
ここで、私の経験を少しだけお話させてください。
私は高校2年生の2月から3月にかけて、急に勉強のやる気がなくなりました。東進に来ても、淡々と受講をこなすだけでそれ以上の勉強をしようという意識がありませんでした。気付けば「何のために私は今勉強をしているんだろう」と思うことが増えるようになっていました。
なぜこんなにも勉強に身が入らなかったのかというと、簡単に言えば「志望校への不安があった」からです。
私は当時、ある大学の経営学部を第1志望に掲げていたのですが、「なぜ経営学部を志望したの?」「経営学部に入って、何を学びたいの?」と聞かれたときにうまく受け答えができませんでした。それをきっかけに私が学びたい学問は経営ではないということに気付き、不安感を覚えるようになりました。
これをきっかけにして勉強に身が入らなくなりました。
このままではだめだと思った私は、その日から一日に1時間前後で自分と向き合う時間を作って将来について考えるようになった結果、無事に志望校が決まってまた受験勉強のスタートを切ることができました。
ここから言えるのは、志望校は受験勉強の一番のモチベーションになるということです!!大切な選択を、この春しっかり時間を取ってしてみるのはどうでしょうか?
志望校の決め方(あくまでも一例)
①自分と向き合う時間を作り、自分について考えてみる
私の場合は自分がこれから何をしたいのかがごちゃごちゃになってわからなくなってしまったので紙に書き出す作業をしました。
1日に30分~1時間くらい時間を取っていたと思います。
・自分がほんの少しでも興味のあること
・興味があるかつ、学問につなげられそうなこと
・将来やってみたいこと。気になっていること。
・学問の分野について調べてみる
まずは上記の4つのことをひとつずつ検討していきました。単語を書き出すだけでもいいので、紙に書くのをお勧めします。この作業を経て私は「地方創生」「地域」「地方行政」などに興味を持っていることに気が付きました。
②自分の興味があることが学べる学部や大学を調べてみる
自分の興味関心について知れたら、次はインターネットや本を使って調べる作業に入ります。
私は実家から通える範囲で、地域に関連したことが学べる学部をインターネットを使って調べていきました。
ここでポイントなのですが、
〇その学部でどんな教授の授業が受けれるのか
〇どういった授業があるのか
この二つを、大学のパンフレットを取り寄せて調べるようにしていました。
その教授の専門分野や得意としている分野が記載されていることもあるので、パンフレットの隅々まで見るといいです。意外とこの作業をやっていない人が多いのですが、大学に入ったら「あれ?なんか思ってたのと違う」という事態になりかねません。やってみてください!
③いくつかピックアップした中で、自分が「一番行きたい!!」と思えるところを第一志望校に選ぶ
私は最終的に3つの大学に絞り込みましたが、大学4年間のカリキュラムや教授、校風や通いやすさなどを熟考した結果、今通っている青山学院大学のコミュニティ人間科学部を第1志望校に掲げることにしました。
結果的にここを第1志望にしたことで、勉強へのモチベーションが最大限に高まって、4月から最大限の勉強量を確保し、学力をつけることができました。
以上、簡単に一例をお話ししましたが、もう一度。
春休みが一番自分と向き合うことのできる時期です!!!
もし、志望校が固まっていなくて勉強へのモチベーションが高められない人がいたら、参考にしてくれるととてもうれしいです!皆さんのことを応援しています!!!
担任助手1年 七ケ所萌佳