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2020年 12月 3日 早起きのすゝめ
おはようございます。早稲田大学文化構想学部二年の朽木詠祐です。
急に冬になりましたね。今年は秋と冬の境界線すごいはっきりしていましたよね。その上で反復横跳びとかしたくなってきました!
さてさて、本日は、オススメの何かをプレゼンして良いとのことですので「アレ」についてお話していこうと思います。
アレとはそう、タイトルにもある通り、“早起き”です。
―早起き、それは己の弱さとの決別。―
あれは丁度二年前
『弱い自分に勝てないようでは、学力の天下一武道会とも言われる大学受験に勝てるわけがない。』
そう思い立って僕は毎朝五時に起床することを決意しました。
朝は鳥のさえずりよりも早く飛び起き、音を置き去りにするほどの高速で朝食を食べ、洗練された無駄のない最速の支度をし、江ノ電に飛び乗る生活が始まったのでした…
朽木は当時のことをこう振り返る。(ここからは、スガシカオのProgressを聞きながらお楽しみ下さい)
―最初は大変じゃありませんでしたか?―
朽 「そうですね、最初はきつかったですよ。早起きするとやっぱり最初は体調悪くなりますね。自転車乗りながら吐きそうになったこともありました。でもやるしかないかなって(笑)」
―そのような課題をどう乗り越えたのでしょうか?―
朽 「やっぱり、気合が全て、と言いたいんですけど、実は気合じゃどうにもならない部分もあって(笑) 前日は絶対に11時半とかに寝て睡眠時間を確保するように、工夫はしてました。寝る前にスマホはあまり触らないようにする、とか、予定時間に前日のノルマを終らせるように日中集中する、とかですかね。」
―なるほど、前日からの準備、や計画をやり抜く力が重要ということですね。それでは、そんな早起きにかける情熱をお聞かせください。
朽 「情熱か~(笑)まああの頃はどうかしてましたからね(笑) でも、やっぱり弱い自分に勝ちたいっていう気持ちはありました。入試当日とかに、『あの頃早く起きて勉強してたらな』とか『もっと頑張れたな』とか、後悔を残したくなかったっていう気持ちもあったかもしれません。あとは、大学受験は結果を抜きにしても、人間として大きな成長を果たせる機会だと思っていて、本当に大変だと思いますよ、大学入試は。でもその分、いやそれ以上かな。得られるものってあると思うんですよね。だから辛くてもやれることは全部全力でやる!その気持ちです。ごめんなさいまとまってなくて」
―何事にも全力を出し切っていた現役時代の気迫を感じました。すいません、では高校生の方に最後に一言いただけますか?
朽 「そうですね、早起き生活をしばらく続けていると、一緒に早起きしたいっていう同志が集まってきて、5.6人かな?そのくらいの人数で早起きしていたんですけど、僕らは毎日同じ時間の江ノ電に乗るので、いっつも6時半くらいに鎌倉高校前につくんですけど、日の出の時間って少しずつ変わってくるんですよ。そうすると、毎日続けていくと一日だけ、ちょうど日の出の瞬間に出会える日があるんですよね。それをみんなで見た時、僕ちょっと感動しちゃって、絶対受かろうなって皆で誓い合ったんですよ(笑)恥ずかしいななんか(笑)で、結局ここから凄くて、全員そこにいた人第一志望に合格したんですよね!前置き長くなってしまったんですけど、何が言いたいかというと、吐くほど努力できれば、本当に結果はついてくるっていうことです。でもそんなことよりも、忘れてほしくないのは、努力するのは自分の力かもしれないけど、努力できるのは家族とか、兄弟とか、先生とか、色んな、気付かなだけで本当に多くの人の努力があるから、今の自分たちが頑張れているんだ、そういうことを忘れないでほしいです。感謝の気持ちを持って、恩返しのつもりで合格を掴みとって下さい。それでは、頑張れ受験生!」