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2020年 9月 23日 日本史のオススメ勉強法!!
こんにちは!早稲田大学社会科学部に通っている担任助手二年の小西です!
本日は「日本史のオススメ勉強法」について紹介します。
受験生の皆さんは夏休みの間にかなりの時間をかけ、社会科目を仕上げたのではないでしょうか?
東進では夏休み後に模試がありましたが、納得のいく結果を出せた人、そうではなかった人がいると思います。
夏休みの勉強を振り返って、良かった点・悪かった点を今一度振り返ってみることが大事だと思います。
私自身も受験生の時は日本史選択でした。英・国・日三科目の中でもかなりの得意科目であったので、これから紹介する勉強法が少しでも皆さんに役に立てば幸いです!
①音読
皆さん、「音読は英語だけでいいでしょ」などと思っていませんか?日本史においても音読は命なんです!普段のように黙読で学習をするのとは違い、音読においては、目で見て覚える+声に出すことによって印象に残る+その声が耳からも入ってくるなどのように、黙読と同じ内容の学習をしていたとしても格段に効率的なのです。また、声に出して勉強すると、なんだか充実感を得ることが出来ます(笑)「勉強量はこなしているんだけど、なんだか覚えが悪いなあ」「自分の勉強法が非効率な気がしてならない」などと感じている方は取り入れてみてはいかがでしょうか?
②資料集を活用
皆さん、参考書はどのようなものを使用していますか?沢山の参考書に手を出してしまっていたり、自分のレベルに合っていないものを使用したりしていませんか?私が受験生の時に使っていた参考書の中で、多くの人にオススメしたいものがあります。それが資料集なんです!()資料集とは、皆さんが学校で配られるであろう写真が沢山載っているあれです。家で眠っているなんて人はいませんか?資料集を使うことのメリットは沢山あります。第一に、カラーで、写真がたくさん載っているから見やすい!そして、印象に残りやすい。特に文化史なんかは、銅像や寺社仏閣の名前に加え、見た目も覚えなくてはいけません。その際にはこの資料集を活用しましょう。また、資料集は、事項別に事柄がまとめられていて、自分でノートなどにまとめる手間が省けるのです。例えば政党の変遷です。難しい政党名が多いことに加え、時系列順に整理するのが大変ですよね。そのような事項をまとめてくれているのが資料集なんです!
③年号をしっかり覚える
日本史は流れを覚えることが重要と言うことは再三言われていると思います。流れを覚える上で、何か“軸”となるものが必要になって来ます。それが年号なんです。ただ闇雲に全ての流れを覚えるのは大変な作業ですが、いくつか年号を覚えておけば、軸となり、まっさらな状態からすべての流れを暗記するよりもはるかに効率がいいのです。また、共通テストではもちろん、早稲田の入試においても年代順に並び変えよ、という問題が頻出です。暗記法としては、語呂合わせが最も良いと思います。受験生の皆さんは年号の参考書を一冊購入することをオススメします!頑張ってくださいね(^^)/
いかがでしたでしょうか。参考になったと思うものは是非取り入れてみて下さい!
担任助手2年 小西真央