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2022年 4月 5日 数学の勉強法教えます!!
こんにちは!藤沢校担任助手3年の山本遊大です!今の紹介で3年と打ちこんでいて、大学生活半分終わったんだと少し悲しい気持ちになっています。
ということで!今日は数学の勉強法について書いていきたいと思います!僕は数学が得意だったわけではなく、いろいろ試行錯誤してなんとか本番までに目標点を取ることが出来たので是非参考にしてもらえたらと思います!
前提
①小学校の算数や中学数学がわかっていないと高校数学は絶対にわからない
数学は段階を踏んで学習していくものなので、高校数学の前段階である中学数学に自信がなければ参考書などを買って復習しなおしましょう。
②数学の勉強方法で意識することはレベルによって変わらない
教科書レベルができる、共通テストレベルができる、二次私大レベルができるなど段階はいろいろあると思いますが、勉強法や勉強で意識することは基本的に変わらないと思っています。詳しくはこの後書いていきます。
数学の流れ
まず、高校数学には数学ⅠA・ⅡB・Ⅲがあり、以下のような流れで進んでいきます。
このような流れで数学は進んでいきます。したがって数Ⅲに進むためには数Ⅱとベクトル、数Ⅱに進むためには数Ⅰが理解できていないと進みようがありません。なのでまずは数Ⅰを根本から理解できるようにしましょう。
また、数Aと数列は別物です。この子たちは流れとは別で個別に頑張らなければいけません。
数学はある程度取れれば良くてほかの科目に時間を割きたい人⇒数Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、ベクトル
数学に時間を割くことができ、本格的に数学を伸ばしたい人⇒数A、数列
これらを重点的に学習しましょう!
具体的な勉強法
自分のレベルを知ろう
まず最初に自分がいるレベルをしっかりと理解する必要があります。それによってどのレベルの問題を解けばいいかなどがわかってきます。主に以下のような段階に分かれていると思います。
この中でどのレベルにいるのかしっかり把握しましょう。把握するためにはそのレベルの問題を解かないとわかりません。自分の持っている教科書や問題集を駆使して把握しましょう。把握できたらそのレベルの問題をたくさん解いて次のレベルにステップアップできるようにしましょう。
進め方
①その単元の概要をさっと覚える
②公式とその意味を覚える
③実際に問題を解いて使ってみる
④公式の使い方、解き方が正しいか確かめる
これをやりやすいのがチャート式です。それかチャート式でなくてもこの流れをしっかりと追うようにしましょう。
おすすめポイント
①問題集は繰り返し解く!
1つの問題を一度解いただけで理解できる人は一握りの人間です。ほとんどの人は一度ですべてを理解できることはなかなかありません。なので同じ問題を根本まで理解できるようになるまで繰り返し解くようにしましょう。
私は青チャートを解くときに
〇:解けた問題
△:指針を読んで解けた問題
×:解けなかった問題
といった感じでしるしをつけながら進めていました。次やるときは△、×の問題に絞って解くといった感じです。
②問題を人に説明できるようになる!
その問題を根本まで理解するというのがどのくらいかというお話です。私はこれだと思っています。解説を読んでも人に説明しようと思ったらうまくできない問題とかもあったりします。その理由は細かい論理展開まで理解できていないからです。架空の人を作ってその人に説明してあげる練習をしてみるのもありだと思います(笑)
このような感じで数学の勉強法を紹介していきました。これは私やほかの助手の意見を集めたものではありますが必ずしも正解というわけではありません。ぜひ一つの参考にしてもらえたらなと思います。
担任助手3年山本遊大