大学生になって気づいたこと【勉強編】 | 東進ハイスクール 藤沢校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2024年 10月 18日 大学生になって気づいたこと【勉強編】

 

こんにちは!担任助手4年の宮本です。

やっと秋の匂いを感じる季節がやってきましたね。

秋といえば…

早稲田祭!!

今年も盛り上がること間違いなしです。

早稲田志望の人は行ってみてほしいですね。

 

今回は、「大学生になって気づいたこと」を大学4年生の自分がお話ししたいと思います。

今月は【勉強編】ということで

大学で勉強をしていて気づいたことをお伝えできればと!

 

なんでも学べる

みなさんも一度は耳にしたことがあるかもしれませんが…

大学では、多くの授業を自分自身で選択し、受講します。

つまり、自分が学びたいことを学べるというわけです。

高校までは、英語、数学、国語…と

決められた時間割に沿って勉強を進めていた人も多いはず。

一方大学では、経済に興味があれば、経済学の授業を。英米文学に興味があれば、シェイクスピアの授業を。

自分の興味をコーディネートして自分の時間割を決めることができるのです。

なんだかワクワクしますよね。

 

私は、近現代美術と映像作品(メディア)への興味が強かったので、映画の授業や自ら作品を制作する授業を多く受講していました。

↑フィルムにおけるカメラワークの演出意図を学ぶ授業です。このメモは入門編の授業のものですが、発展編になると、映画を分析しながら作者の意図を導くことが求められることも。

 

↑キュレーター(展覧会を企画する人)に疑似体験し、展覧会を1から企画する授業もありました!

 

このように自分の興味をとことん突き詰める環境がある、それが大学です。

 

誰も「勉強しろ」と言ってくれない

大学は、自由度が高い。

その分、怠けることもできてしまいます

高校生の時は、学校や塾の先生が

「勉強しなさい!!」と叱ってくれていたかもしれません。

しかし、大学では、誰もそんなことは言ってくれません。

勉強をサボりテストで悪い点数をとっても、注意はほとんどされず、

ただ卒業に単位を落とすだけです。

そのため、高校生の時以上に自分を律して学びを進める必要があります

 

私の宿敵は、スペイン語会話でした。(文化構想学部では第2外国語は必修科目です)

どうしても上手く発音することができず、フレーズも頭に入ってこなかったので

1ヶ月ほどスペイン語の勉強から逃げていた時期がありました。

その結果、案の定、中間テストの点数はほぼ赤点。

流石に危機感を感じ、覚悟を決め猛勉強しました。

勉強方法がわからなかったので、スペイン人の先生にアポをとって1対1でサポートしていただいたりもしました。

その甲斐もあり、期末テストでは80点を取ることができました!

 

私の悪かった点は、苦手な勉強から逃げ、自分を律せなかったこと

でもよかった点は、その自分の弱さに気づき”能動的”に学べたことです。

みなさんも大学の勉強で壁にぶつかることもあると思いますが、

自分を律して能動的に学びを深めてくれる嬉しいです。

 

 

大学受験って意外と活きる

皆さんが今頑張っている受験勉強。

大学に入ってからも必ず役に立ちます

まず、単純に知識として。

当たり前のことですが、英語は大学でも多くの場面で使います。

留学生と会話をしたり、英語でエッセイを書いたり。

今みなさんが学んでいる英語を応用して、

さらに実践的に使っていきます。

私は、大学受験で英語を人一倍頑張り、単語や文法の基礎が固まっているので

英語の授業はいつも好成績ですし、

会話などの上達が早いです。

また、私の主専攻である、近現代アートでは、世界史の知識は非常に役に立ちます。

時代背景や、作品に登場する人物の知識を持っているため、

作品への解像度がぐんと上がるのです。

 

さらに、知識だけではなく、受験で得た勉強のやり方は最大の武器になります。

受験勉強の中で気づいた効率的な勉強方法、

自分がしやすいミスのパターン、

逆算思考で学ぶ

このような受験を通した得た”学び方”

幅広い新しい学問領域を深く学ぶ大学において必ず活きてきます。

藤沢校の皆さんはよく言われていると思いますが、

主体的に異常な努力を積み重ねることは、大学でも活きてくるんですね。

 

最後に

以上が【勉強編】になります。

来月は、勉強以外で学んだことについてお話ししたいと思います。

私自身大学生活で様々なことに挑戦してきたので、次回もお楽しみに!

 

宮長さんの投稿もぜひ一緒に

担任助手4年 宮本