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2022年 1月 7日 大学のゼミってなにするの?(理系編)

こんにちは、担任助手3年の森涼太です!

正月も過ぎ、最近はとても寒くなってきましたね。

受験生のみなさんは受験本番が近づき、

クライマックスをかけている時期ではないでしょうか!

さて、今日は自分が3年生の間に所属していたセミナー(ゼミ)で学んだことを振り返ってみたいと思います!文系のゼミや、そもそも理科大以外のところは内容全然違うかもしれないんですがご了承ください。。。

はい、ということで理系ゼミの話ですが、

最初にそもそもゼミというものは何かについて軽く説明しておきます!

⓪ ゼミとは

ゼミは授業の1種で、

学科内の各教員が自分のゼミを持ちます(なのでゼミは何種類もある)。

授業内では、教授とその研究室が専門とする分野についてより深く学んだり、教授の教えのもと自分の研究してみたい分野について調べたり、大まかに研究を概形を作っていったりするところもあったりと、

ゼミごとに内容が大きく異なり教授のオリジナリティが強いのも特徴です!

ということで多くの大学生は自分が入りたい研究室のゼミに入ることを希望するのではないでしょうか!

 

 

私のゼミの内容

自分のゼミは社会工学系の研究室で教えていただいたことは上の例でいう後半部分研究の活動の大まかな流れです!ということで、ステップごとに順序を追って内容や軽い感想を書いていきたいと思います!

 

① 研究テーマの決定   

まずは研究の大まかな方向性を決めるところです!

自分の場合は森林に興味があったので森林関係ということに決まりましたが、なかなか決めるのは難しかったです!やはり経営工学に興味がある。森林に興味がある。とわかってはいても、実際に”研究テーマ“を探すのは難しいんですよね 笑

 

② 手法の決定 

次に、手法の決定を行いました。

”手法”というのは統計的手法や数学的手法を用いてデータを分析する手段のことで、

具体的な一連の式や論理の流れのことを指します。理系の研究なので実際の分析には数値を処理して行った結果が必要ということですね!今回自分の場合は①と並行して行いましたテーマと主張を通す方法を一緒に考えることで効率が良くなったように感じます!

 

③ データ集め・分析・考察 

その次に来るのがデータ集めと分析です!

一般的に理系といったらこの部分のイメージが強いのかもしれないですが、

ここは正直精神的には一番楽でしたね!

もうデータを集め始める段階では、どのデータが必要で、どのような結果が出たらこういうこと、そうでなければこういうこと。という見通しが立っていたからです。ということで、ほかの工程と比べてだいぶ脳死でデータ収集と計算を行いました!笑

 

④ その後/その他

ということで、ゼミでやったのは上にある分析と考察までです!

“研究”という視点でいえば自分の知っているだけでもまだまだやるべきことや詰めるべきところはたくさんあるのですが、まだ本格的には研究が始まっていないのでこれ以上のことはわかりません、笑

 

ですがこれまでの工程はとても楽しくできましたし、

ここからの活動も楽しみです!

 

ということで、今回は大学高学年に所属するゼミについて(特に理系)の話でした!

他の人の書いた大学での話も貼っておきます!⇓

☟過去に大学のことが記載されたHPはこちら☟

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森 涼太