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2023年 12月 30日 受験後を見据えて
12月も残すところあと1日となりました。
年が明ければ大学入学共通テストも目前に迫ってきますね。
この時期は、ほんの小さなことで落ち込んだり悩んだりする。
本番直前期の心はとても繊細に敏感になっているのです。
勉強なんて投げ出したいとふと思うこともあるかもしれません。
だけどそんな時は一度、なぜ自分がこんなにもつらく苦しい経験をしながらも大学受験をしようと決意したのか。決意した時の気持ちを振り返ってみてください。
人それぞれいろんな気持ちがあると思いますが、みんなに共通しているのは
とにかく第一志望校に行きたい・行かねばならない理由があるから
ではないでしょうか。
この大学で経済学を学びたくて絶対合格したい
この大学の校風やカリキュラムが魅力的だ
憧れの大学だから
将来の夢をかなえるために
どんなに不純な理由だとしても、みなさんは大学生になるために
いまこうしてつらくても苦しくても受験勉強と向き合っているのだと思います。
つらくなった時は自分がその大学で学んでいることを想像してみてください。
大学は、高校と比べてはるかに自由で
自分の好きなことを選択して学ぶことができるし
各学問に詳しい教授の下で学ぶことができるし
全国から学生が集まるから刺激的な空間でもあるし
サークルや部活に所属して新たなコミュニティに参加することだってできます。
今の時期、ココロに負荷がかかりやすい時期ではありますが
このつらい時期を乗り越えれば大学生としての生活が待っている。
ここまで頑張ってこれたのなら、あともうすこし踏ん張ってみよう!
今まで受験生として過ごしてきた時間より、この後に流れる時間の方が短いのです。
今から4か月前は15時間勉強をしていた8月ですが、今から4か月後は晴れて大学生になる4月です。
つらくなった時はもう一度自分が受験をすると決めたときの気持ちに戻って、大学生になっている自分を想像してみよう。絶対に受かってやるって気持ちが生まれてくるはず。
2023年もあと少し!一緒に頑張りましょう!
担任助手3年七ケ所