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2024年 8月 14日 受験を通して得られたこと
こんにちは!
2年担任助手の渡邉弘己です!
夏休みも折り返しを迎え、後半戦になりましたね。
皆さんはここまで自分に自信が持てるくらいの勉強ができていますか?
もしできていない人は、今日をまず昨日より良い一日にしましょう!!
↑先日、静岡に旅行に行った時の写真です。
写真では伝わり切らないと思いますが、この日はペルセウス流星群の日で実際に流れ星を見ることができました!!!
今日は、
受験を通して得られたことについて少し書いていきたいと思います!!
難しいテーマですが、ちょっと考えてみて下さい。
『みなさんは普段どのようなことを考えて勉強をしていますか?』
『そして特に受験生のみなさん、受験の先に何を見据えて勉強をしていますか?』
ちょっと質問が抽象的ですが、この質問に対してほとんどの人は、
今の学力を上昇させるために勉強をしていること、そして自分の第一志望校に絶対に合格するために頑張っていること、を第一に挙げてくれると思います。
大前提これは全く間違っていないと思います。みんなが勉強を頑張るのはそれだけ行きたい大学があるからで、その夢をかなえるために学力を上げようと努力をしていますよね!!!これはとっても素敵なことです。
では、大学の合格・不合格は置いといて、皆さんが受験を通して獲得する力は単純な”学力”だけで十分なのでしょうか?
これの答えは明確に『NO』です。
だって今皆さんが頑張っている、例えば数学ならば微分とか。大人になって実際にこれを使う人は確かにいますが、ほとんどの人は微分とは縁のない生活をします。
それに、例えば会社の面接を考えてみましょう。皆さんが受験勉強を通して得られた”学力”を『私は微分の問題を上手に解くことができます。』って会社の人に自慢できますか?
つまり、勉強を通して学力だけを得るのでは物足りないのだということです。勉強を頑張る過程で発生するもの、何かに行き詰った時の対処法、このような”心”に直結する何かを得られればいいなって私は思います。
いままでこの話題について考えてこなかった皆さん、今日から”心”に着目してみる機会を設けてみてほしいです。受験は表立った学力だけでなく、人間として一歩成長するための大事な機会でもあるからです!!!
学力だけでは勿体ない。せっかく人生をかけて努力をするなら、より多くのものを得て日々成長していけるように頑張りましょう!!!!
2年担任助手 渡邉弘己