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2024年 2月 6日 受験、そしてその先へ

いよいよ二次試験本番がやってきますね。

中にはもう終わったという人もいると思います。

今まで頑張ってきたみなさんに、私が考える勉強の本質のはなしと、エールを送りたいと思います。

まず、勉強ができるってどういうことだろう?って考えたことありますか。

勉強ができるできないと言ってその人を褒めたり貶したり、または自分で思い込んでいたりする人は少なくないと思います。

私は、勉強ができる、っていうのは勉強を効率よく沢山する精神力や思考力を持っている人のことなんじゃないかなーと考えています。具体的にいうと、学校や家のことやプラスアルファのことを追いながらも、

・時間を管理して勉強する時間をとるタイムマネジメント力

・やる時には全力で集中してやる力

・常に自分を分析して、何ができて何ができないかを客観的に判断し、行動に移す力

・現状に満足せずに、周りと切磋琢磨して上を目指す向上心

・モチベーションを常に持って将来を明確に見据える力

など

これらを上手にこなせる人ほどどんどん学力が伸びていくんです。

実は、今あげた4つのことにとどまらず、「勉強が」できる背景には、こういった精神力や思考力などのすべての「生きていく上で大切な」力があるのではないでしょうか。

箇条書きした4つには一切勉強というワードは使っていません。

自分にしか自分のことはどうにもできないし、頑張るにしろ、怠けるにしろ、全部自分が決めること。今頑張るのも自分だし、未来の自分を決めるのもそんな今の自分!

結局勉強はいかに自分と向き合い自分を知るか、です。という話もここに繋がってます。

逆にいうと、自分で自分を管理できない、誘惑に負けてしまうなど、いわゆる勉強ができないと言われる種も勉強に直接関わっているというよりかは、完全に「自己責任」です。伸びません。

「なんで勉強してるんだろう」

「意味ないじゃん」

って辛い受験生活の中で思った子も沢山いるのではないかと思います。

私もそう思ったこと何度もありました。

「日本史なんて一生使わないやん!!!!!」って嘆いてました。

でも、違ったんですね。日本史って覚えることが山ほどあります。もーーう本当に質と量を完全にこなして、スケジュールもしっかり立てて、問題を解きまくってその度に復習と分析をして、、、

気づきましたか。

これも、日本史の勉強をしていく上で、自己分析能力とかスケジュール管理力とか、沢山ありすぎても諦めない精神力とか、金谷先生が言ったことを逃さず聞き取る集中力とか、、、、が多く必要でした。

「勉強」という言葉に囚われすぎて埋もれがちでしたが、私は日本史の点数を伸ばしつつ、人間としての力も同時に伸ばすことがしっかりできていたんですね。

学力だけじゃなくて人間性も伸びると言われている(少なくとも私はそう信じています)この受験期間は、人生の中でかけがえのないものです。

「全力で何かに向かって頑張る」経験も受験で注目されがちな大事なポイントですが、他にもたっっっっくさんあるんです!人間としての大切な力たちを養うことのできる受験期間を終えられたら、たとえどのような結果になろうとも、『合格』です!!

きっとこの先も、ずっと、頑張り続けられる「人財」になるでしょう。

不安と緊張とで押しつぶされそうかもしれない。けど、成長しています。すごいよ。

受験という道を選んだあなた、すごい。

ここまで乗り越えてきたあなた、すごい。

受験の合格も、自分自身の合格も、ダブルで受け取れるように、後少し、頑張れるよ!!

担任助手一年 大橋知夏

心が折れそうになったらこれみてください。

 

↓長野県に行った時に満天の星空みました!流れ星も見えました、、、✨みんな合格しますように!

 

↓勉強はもちろん、勉強を通して人間としての大きな力を一緒に養うきっかけをつくりませんか。

助手一同お待ちしています。