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2021年 12月 28日 併願校対策:よくある失敗例(小林VER)
皆さんこんにちは。もしくはこんばんは。最近寒いですね~この前は藤沢でも雪がちらついてましたよ。小林巧です。できることならずっと布団の中でぬくぬくとしていたいですよね。しかし、共通テスト、私大、国立の試験日が刻一刻と近づいています!!自分も去年の今頃迫りくる共通テストに向けて猛勉強していました。
さて、今回は少し意識がぬけがちな併願校対策についてお話していきます。
最初に言っておきますが、自分の併願は成功とは言い難いので、よくある失敗例と考えて読んでくださいね。
自分は併願を全部で4つ受けました。➀星薬科大学薬学部(合格) ➁東京理科大学理学部化学科(共通テスト利用)(合格) ③慶應義塾大学薬学部(不合格) ➃慶應義塾大学理工学部(不合格)です。
・失敗例➀作戦を考えていかなかった
みなさんは共通テストや第一志望の大学の過去問は既に沢山解いてきて、各大問に対する所要時間やどの科目で高得点を狙いに行くかなど作戦を既に決めていることと思います。しかし自分の場合共通テストや2次の作戦は入念に立てましたが、併願校は全くと言っていいほど立てていませんでした、というよりもそのような作戦が、併願の過去問を解くことしか考えておらず、全く意識から抜けていたのです!!!
皆さんも実は併願の過去問は解いていたとしても作戦とか考えていない、なんてことはありませんか?そのような場合は要注意です。
・失敗例➁模試の判定で過信した
皆さんは併願校で模試で少なくともC以上の大学を確実に合格を取りに行くために出願を考えている人も多いと思います。これは実は非常に危ない面もはらんでいます。自分は11月頃にうけた早慶オープンで慶應のA判定をいただいてその後の模試でもC以上の判定はいただいていました。しかし、ふたを開けてみれば慶應はバリバリの不合格です。ここの理由を分析すると
・普通に過信した の一言に尽きます。
過去問も割と解けている実感があったため、おそらく行けるであろうと思っていましたが、本番ではぜんぜん解けませんでした。解けない問題があっても、過去問ではよく解けてたし、あとで見返せばとれるだろ!!という安易な思い込みで気づいたらいくつもの空欄が出来るというトラウマを数学、物理で味わいました。問題に向き合うときは謙虚な心持を忘れてはいけません。これと➀で述べたように無作戦のダブルパンチで大量失点でした。
皆さんも判定がよくても、絶対に慢心してはいけません。基本的に模試問題は実際の入試問題と質も採点基準も違うものであることを念頭に置きましょう。模試の本質は自分の足りないところを知るところにあって他人との比較ではないことを忘れてしまったことによる悪例です。
これまで脅し文句がたくさん並んでしまいましたが、今からでもこれらは全てすぐに対処できる警告です。
気を引き締めて受験ラストシーズンを乗り越えていきましょう!!
*体調管理にはくれぐれもお気をつけて:手洗いうがいが基本です*
(文責:担任助手1年 小林巧)
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