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2020年 9月 7日 世界史のオススメ勉強法

こんにちは!上智大学外国語学部フランス語学科1年小山侑姫です!

今回は私の受験期の世界史の勉強法についてお話しします。

もともと私は世界史が一番の苦手科目でした。受験期の夏休みに全く手を付けずに(よくないですね)8月模試の時点でほとんど勘で解くしかなく半分以下の点数を取ってしまい、「間に合わない。」とずっと焦っていました。そして9月からようやく勉強をはじめ、最終的には一番の得意科目になり本番の試験も世界史で受かったと言っても過言でないほど大きな得点源になりました。

 

九月からの勉強の流れは

一週目はイラスト付きの参考書で流れをざっと理解→二週目は受講のテキストで少し語彙を覚えていく→三周目以降は一問一答をひたすら音読していました。最終的に何周したか覚えてはいませんが、十周近くはやっていたのではないかと思います。

多くの人がもっと早い段階でこのような流れで勉強していくのではないでしょうか。

私は他の人より遅れていたのを感じていたので、この流れの中で他の人より工夫した勉強法が二つあります。

①一問一答

 

 

これはTwitterで見たものを真似して始めました。表紙は自分好みになるように絵が得意な友達に描いてもらってしまいましたが、もともとは元東進ハイスクール講師の斎藤整先生の一問一答です!

書きこんでいることは主に過去問や授業で聞いた一問一答には書いていない細かい知識、資料集の地図や図説、ゴロ合わせ(語呂合わせの本「世界史年号ワンフレーズ」にあったもの、自分で作ったり友達と作ったもの!)などです。

切って貼る用の資料集を友達にもらって読む用と分けて使っていました。

自分で書きこんで作ることで記憶にも定着しやすくなりますし、なにより愛着がわいてきます(笑)

 

②洗面台とお風呂場に中国史を貼る

↑お家の写真ごめんなさい、、。お風呂場にはクリアファイルを開いてそこに油性ペンで書いて水の力?を借りてはりつけてました!!すぐに剥がせるので便利です!!

洗面台にあるものもクリアファイルで一応防水にしています!

 

これはとってもオススメなのですが、家族の許可をちゃんと取ってぜひやってみてください。

この勉強がオススメな理由は、ある出来事がどの時代に起こったことなのか家具の配置と連想して覚えられたところです。例えば「『貞観の治』は洗濯機に書いてあったから『唐』の時代の出来事だ!」と覚えることが出来ました。

そして何より毎日のお風呂上りやシャワー中に1時代は復習できるので、スキマ時間を上手に使えたと思っています。このおかげで東進でのおこなう勉強で東洋史にほとんど時間をかけずに済みました。

 

今の時期、世界史の覚える量の多さに絶望を感じている人も多いと思います。しかし、何回も何回も繰り返せば必ず覚えられます。そして覚えてくるとどんどん楽しくなっていく科目でもあります。世界史は秋からが逆に勝負です。がんばってください!

 

一年担任助手 小山侑姫