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2021年 2月 12日 サウナのすゝめ
皆さんこんにちは!早稲田大学文化構想学部4年生の吉村優希です。
満員電車、睡眠不足、過度な勉強・労働、、、
世はまさに大ストレス社会!!
大きなストレスを抱えこんだままだと、病気になるなどのリスクが高くなってしまいます。
そんなストレスを解消する文明の利器がサウナなのであります!
「サウナなんか入ったことあるよ!暑いだけじゃん!」って声が聞こえてきます。そんなあなたにサウナの魅力お伝えします。
➀整うって何?
”整う”。この言葉をあなたは耳にしたことがありますか?整うとは「サウナに入る水風呂に浸かる休憩を行うことによって得られるリラックス状態のこと」です。このリラックス状態の表現は人によって様々です。ある人は「宙に浮いているような感覚」と表現し、ある人は「頭がすっきりする感覚」、ある人は「景色がグニャグニャになる感覚」と表現したりします。
医学的に説明すると
鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られる『βエンドルフィン』
瞑想状態のときに多く分泌され、感情や気分のコントロール・精神の安定に深く関わる『セロトニン』
ストレスを解消し、不安な気持ちを癒す『オキシトシン』(別名:『幸せホルモン』)
の三つが大量に分泌されることによって、瞑想状態やランナーズハイ状態に近い幸福感にある状態が”整う”ということらしいです。
この”整う”感覚が人によって表現が異なることからも分かるように、今までで体験したことの無いような新しいリラックス状態だと言えるのです!サウナにハマる人は皆、”整う”という状態の虜になっているのです!
②サウナの入り方
「サウナって暑いだけじゃん!」「水風呂に入ると心臓に悪そう!」などの声をよく耳にしますが、正しいサウナの入り方をマスターするとサウナの印象が大きく変わります。きっとあなたもサウナー(サウナ好きの人をサウナ―と呼びます)になるはずです!
Ⅰ.しっかりと水分補給をする
サウナに入ると大量の汗をかきます。体が脱水症状を起こさないようにサウナ室に入る前に必ず水分補給をするようにしましょう。
Ⅱ.サウナに入る
10分~12分ほどサウナに入ります。体調と相談して無理のないように気を付けましょう。「もう暑くて耐えられないッ!外に出たいッ!」と思ってから1分くらい我慢するとより水風呂が気持ちよくなります。サウナ室内ではなるべく静かにし、体も動かさないほうがよりサウナに集中できます。また、サウナに入ると髪の毛が痛んだりするのでサウナ帽という髪の毛を熱から守る帽子を買うと良いですよ!!
Ⅲ.シャワーを浴びる
サウナに限界まで入ったら水風呂に直行したくなりますが、その前にちょっと待った!
しっかりとシャワーやかけ湯・かけ水をして汗を流すようにしましょう。マナーはしっかり守りましょうね!
Ⅳ.水風呂に入る
汗をかけ流したら水風呂に入ります。一瞬だけ寒いかもしれませんが、一旦肩まで浸かってしまえば心地いい体感温度になります。1分ほど浸かれば十分です!
Ⅴ.風にあたって、ゆっくりする
ここがサウナの醍醐味。外か風通しの良い室内でボーっとしてください。これが本当に最高です。ここでやっと”整う”ことができます。
このⅠ~Ⅴまでのステップを3回ぐらい繰り返すことによって最高にリラックスできます!
③吉村のオススメサウナランキングTOP3
ここでは今まで吉村が行ったサウナの中で本当に良かったサウナを三つランキング形式で発表したいと思います。
第3位 ホテルマウントフジ(山梨県)
一番はこの絶景!外の外気浴スペースから富士山を眺めることができます。サウナもロウリュウ形式の本格派です!
第2位 かるまる(東京都)
池袋にあるかるまるの魅力は何といってもサウナ・水風呂の種類の豊富さです!サウナは4種類・水風呂は3種類あります。個人的には薪サウナは本当に最高で他のサウナに比べて体がじんわりと温まります。サウナを楽しんだ後も漫画や雑誌を読んだり、ワーキングスペースを使って勉強をすることも出来るので1日中滞在することができるのも魅力の一つです。
第1位 しきじ(静岡県)
サウナの聖地と呼ばれるサウナしきじはその名に恥じぬクオリティを持つサウナです。確かにサウナは2種類・水風呂は1つでバリエーションには乏しいです。しかし、薬草サウナはこれさえあれば他にサウナなんていらないと言えるくらい病みつきになるサウナです。薬草の独特の香りと120℃を超える灼熱はもう他のサウナでは満足できない体になるので要注意。極めつけは、超高ミネラルな水風呂です。市販されているどの天然水よりもミネラルが高く、実際に入ってみるととろみを感じることができます。外気浴スペースはありませんが、高い湿度と滝の音があなたを別次元の整いに誘います。
担任助手4年 吉村優希