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2019年 2月 26日 私大学でこんなことやってます!Part2
こんにちは!横浜国立大学教育学部2年の松永悠です!
今回は「私大学でこんなことやってます!Part2」ということで、僕が大学で学んでいることなどを紹介しようと思います!
そもそも僕は現在、横浜国立大学/教育学部/学校教育課程/教科教育コース/理科専門領域というところに所属しています!長い名前ですが簡単に言うと、理科の教師を目指す専攻に所属しているということです!この2年間でどんな授業を受けてきたのかを、実際の時間割を見せながら紹介していこうと思います!
<1年生>
上の画像は1年生の時の時間割で、左が春学期、右が秋学期のものです。1年次は「小教専」という小学校の教員になる上で必要な基礎知識や指導法に関する授業が多く、教育学部全員がほぼ同じ時間割で授業を受けていました!
例えば「小教専算数」という授業では、実際に小学校で教員経験のある先生が、算数の授業でどのような教材を使っていたのか、どのような声掛けを子供たちにすると授業が楽しくなるのか、それぞれの単元において気を付ける点は何かなどを、僕たちも小学生向けの授業などを受けながら学びました!
他にも、秋学期の金曜日にある「教育実地研究」という授業では、毎週の授業で、横浜国立大学教育学部付属鎌倉小中学校/付属横浜中学校に行き、実際に現場でどのような授業が行われているのか授業観察をし、その後授業者との振り返りをするといった実践的な学びをしました!
<2年生>
次に、この画像が2年生の時間割で、左が春学期、右が秋学期のものになります。横浜国立大学の教育学部では、2年生から専攻が分かれてより専門的な授業が増えます!僕は2年で理科の専攻に進んだので、見ての通り1年生の時間割と比べると一気に授業数が増えました・・・
2年次は1年生に引き続き、小学校教員になるための授業が多いのですが、より専門的になって「初等〇〇科教育法」という授業になります!この授業では主に、授業をする上で必要な「指導案」というものを書く練習をひたすらやりました。
理科の専攻の授業で見ると、物理・化学・生物・地学それぞれの実験と、「概説」という高校までの各科目の内容を勉強する授業がありました。これがものすごく大変で、特に実験は毎回必ずレポートがあるので、この1年間は毎週最低2個のレポートを書いていました(笑)
「概説」の授業では、物化生地すべての科目で高校レベル+少し大学レベルのことをやるので、物理と化学を受験に使わなかった僕にとっては地獄のような授業でした・・・
でも、実験自体はやっぱり楽しいもので、生物学実験では花の観察やショウジョウバエの突然変異体の観察、地学実験では城ヶ島と葉山の地層観察や偏西風蛇行の再現実験、化学実験では酸化還元滴定やアゾ染料の合成、物理学実験では自作分光器によるスペクトルの測定や単振り子による重力加速度を求める実験などを行いました!
実験と概説の授業で、小・中・高生の学生実験で大切なことや気を付けるべき点、教える上での基礎知識などを学ぶことができました!
<3年生>
こんな感じでこの2年間の授業を受けてきました!3年生ではいよいよ教育実習があり、僕の場合は春に小学校1ヵ月、秋に中学校に2週間の実習があります。この2年間学んできたことを活かして実習の臨みたいと思います!また、4月に研究室配属もあり、担当教員や研究分野も決まってくるので自分のやりたいことを学んでいく1年にしたいなと思っています!
大学生は自分の学びたいことが学べます!高校生の皆さんも、しっかり自分のやりたいことを見つけて志望校を探しましょう!
藤沢校担任助手2年 松永悠
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