ブログ | 東進ハイスクール 藤沢校 大学受験の予備校・塾|神奈川県 - Part 64

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2023年 11月 13日 人生は学び

 

こんにちは!担任助手一年の大橋知夏です^^

今日は私の志を話すために、その根幹の一部となっている言葉を紹介します。それはタイトルにもある通り「人生は学び」という言葉です。

最近留学に行った元担任助手の猪俣さんが同じような視点で勉強する意味について語ってくれています。ぜひみてください!!→こちら

学びとは

学びとは元号を覚えたり漢字を覚えたりすることだけじゃなくて、深く考える思考を身につけるための”手段”だと思っています。ただの学力、偏差値や成績を上げるために学ぶというよりかは、どういった思考回路で答えに辿り着くかを自分で熟考することで生きていくうえで必要な問題解決能力も上がるんじゃないかなと思います。

また、人と関わることも学び、日常で1人で過ごす時間も学びだと思います。この人とはどう話したら一番仲良くなれるだろう、この場面ではどんな言葉でどんな内容を言えばいいんだろう、ということを知っていくことだったり、今どう時間を作ってやるべきことややりたいことをやれば一番効率がいいんだろう、と考えて行動することなどです。

学校に通う意味もそこと関わっていると思います。いろんな人と出会って、休み時間や部活動や行事を過ごすことで様々な人間としての学びが得られます。人生を長くみたら学生生活は最初の少しだけど、学校で過ごした経験がのちの自分を形成する大きなものになることは言うまでもないですね^^

なので、一概に学校や塾の授業で勉強することを学びと呼ぶのではなくて、人生はずっと常に学びの連続だと思います!こんな意味で「人生は学び」と言っています。

学ぶことで得られること

学力?合格通知?名声?

もちろん全て学びを通して得られるものです。でもそれだけじゃないです。学ぶことで得られる一番価値のあるものに「自尊心」があると思います。これは、自分に自信があるということとは少し違います。 自分が優れているかどうかと、自分のことを自分で大切にし、価値があると思えるかどうかということは同じではないからです。

努力し学ぶこと(前に述べたように勉強の面だけではなく)は、自分にとって自分は本当に大切な存在で、これからを切り開いていく可能性を秘めているんだという期待感に溢れさせてくれます。

勉強で言ったら、昨日できなかったことが自分の力でわかるようになったら一歩成長したと言えて自信を持たせてくれるし、生活で言ったら課題や趣味や友達との時間をうまく管理して常にモチベーションを維持することも、自分を好きになる源になります!

学ぶことの可能性

人はいくらでも学べるし限界はないです。挑戦しようと思ったらできます。そして何にでもなれます。

確かに、今からアイドルになったり医者になることは厳しいかもしれません。でも、それに近づくために少し背筋をピンと伸ばして見た目に気を使うことはできるし、「人を助ける」という意識と向上心を持てば、医者という形でなくてもたくさんの人の役に立つことができます。

例として私の話をします。私は来年一年間留学に行きます。留学で学べることは、勉強から得られる知識もそうですが、いろんな国から来た他の生徒と話して自分の価値観を広げたり、親と離れ1人で暮らすことで課題解決能力や時間管理が上手くなったりとたくさんあります。

大学で英語をメインで学んでいる私にとって”英語”もすごく可能性を秘めた素敵なものです。人と話すには、その伝達手段である言葉を話さなければ、いくら自分が興味のある人とでも話すことは難しいです。でもその人が話す言葉(英語に限らず)を話したらそれだけでその人の気持ちに寄り添えたりその人を救えたりするのですごく素敵なことだと思いませんか?

学ぶことは自分を高めてくれる、

死んだらいくらでも寝れるから生きているうちに沢山勉強する」、

これは、今でも寝るよりも起きて勉強する姿が印象的な祖父の言葉です。

私の志

私の志はまず私の祖父のように学び続けることです。

そして、自分も世界も自分の力で幸せにすることです(すごく抽象的ですが、、笑)

まだ具体的な職業は決まっていないのでこれから学ぶ中で決めていきたいです!

学びは人生、自分の人生を学びで埋め尽くして深く濃く生きていこう

一年担任助手 大橋知夏

 

 

2023年 11月 10日 担任助手の中で一番おもろい人紹介します。

 

こんにちは。

最近は外に出た瞬間は寒いけれど少し歩けば汗が止まらなくなって

服装にとても困ります。

冬は苦手ですがいっそのこと早く冬が来てほしいです。

 

1年担任助手がほかの1年をブログで他己紹介していましたが

私も一足遅れてある人を紹介したいと思います。

タイトルを見て何となく誰のことか察した人もいるのではないでしょうか。

そう、この人。

 

 

なんかかっこつけている感じがむかつきますね。

 

この担任助手の基本情報を公開しちゃいますっ

名前:淺田誠(漢字を浅田と書くと怒ります。)

高校:鎌倉学園高等学校

部活:ハンドボール

大学:明治大学 理工学部 建築学科

サークル:フットサル

年齢:18歳

誕生日:2005年2月5日

趣味:弾き語り

 

淺田ですが、本人の自己紹介ブログにも書いていた通り

父:ロ

母:日本人

のハーフなのです。

ということでおそらく私よりも語学に長けているのでしょう。

なので皆さん、淺田に校舎であったら必ず英語で話しかけてあげましょう。

きっと流暢な英語で返事をしてくれますよ^^

 

そして大学ではフットボールサークルに入っているということですが

一度も行ったことないそうです。

もう潔く無所属と言ってよいのではないでしょうか。

 

淺田の基本的な情報をお伝えしたところで

担任助手だからこそわかる淺田の人柄を紹介していこうかと思います!

 

①生徒おもい

 

淺田が担任の生徒のみなさんは納得しているのではないでしょうか。

常に生徒のことを考えている姿は私も尊敬しています。

生徒第一のために常に校舎にいます。

もう毎日いるのでないかというくらい校舎で見かけます。

 

②ギター弾けちゃう系男子

 

淺田は趣味でアコギの弾き語りをやっています。

歌もギターも上手です。うらやましいですね。

そして私がベースをやっていることもあり一緒にバンドを組みました。

東進の担任助手で構成されたバンドですが

いつかこの話もできたらいいですね!

 

まあ、淺田を褒めるのはここで終わりにしましょう。

短すぎですって?

淺田はすぐ調子に乗るのでこのくらいでよいでしょう。

さて、ここからは淺田の本性を暴いていきましょう

 

③圧倒的おもろさ

 

タイトルにも書いた通りまあなんとも

おもろい人

なんです。

 

この写真を見ても伝わると思いますが

普段の行動が面白い

どうしてもこの面白さを伝えたいと思い

淺田のおもしろエピソードを書いてみることにしました。

 

「高校生の時にハンドボール部の公式戦で他校にいったそう。

集合場所が試合会場の高校だったらしいのですが

駅からの道を調べていなかったらしく制服を着たそれっぽい人についていったら

なんと

その人の家についてしまったそうです(笑)

しかもその時部員20人くらいで着いていっていたため大人数が住宅街で迷子になったそうです(笑)

その後、部活として住宅街禁止令がでたとか。」

これを聞いたとき私は大爆笑でしたが

このブログでは淺田の面白さが伝わりきらないのが悔しいほどです。

コーチングタイムで淺田と話すことになったら

発言の一つ一つに注目してみましょう。

面白いことを言うかもしれませんよ?^^

 

④過剰なポジティブ思考

 

このブログを書くにあたって淺田にいろいろ質問をしたのですが

本人が言うには

「短所がない」

だそうです。

ポジティブなことは良いことですが

「それは絶対ない。」と担任助手一同思っています。

 

⑤異常なほどのラーメン愛

 

ラーメンが好きな人はたくさんいるでしょうが

その中でも特にラーメン愛が強いのが淺田です。

そんな淺田が好きなのが

藤沢駅近くのヌードルワークスというラーメン屋さん。

受験期に通いすぎて高3の夏休みだけで7㎏も太ったそう。

ただのラーメンばかですね。

 

と、淺田についてたくさん書きましたが

淺田の良さは文字だけでは伝わり切らないので

是非皆さん校舎で話しかけてあげてくださいね。

面白い話から勉強に関する真面目な話までしてくれるはずです。

 

最後に淺田の”かわいかった頃”の写真を載せて終わりにしましょう!

※今は全く可愛くありません。

 

 

一年担任助手 三井亜依

 

2023年 11月 7日 モチベーションが下がったときは、、、

こんにちは

今回は先日の七ケ所担任助手のメンタルの話に続き、私からモチベ-ションの話をしたいと思います。

実際に自分が現役時代に、モチベーションが下がった時に何をしていたかを紹介します!!

受験生も人間なので気持ちの浮き沈みは絶対にあります。

いつもハイスピードで物事をこなせればそれ以上のことはありませんが、なかなかそうはいきませんよね、、

モチベーションが下がった自分を認めてあげる

この時期の受験生、一分一秒無駄にできないのは勿論ですが、入試当日までそれを続けるのは難しいです。

なので、モチベーションが下がってきたなと思ったら、無理やり維持するのではなく、いかに早く復帰できるかを考えましょう

そのためにまずはモチベーションが下がってしまった自分を認め、少し休憩してもいいと思います。

志望校のパンフレットを見る

モチベーションが下がってしまう一番の原因は目標の非明確化です。

将来のことについて考えることで勉強への意識が戻ってくると思います。

そのために一番手取り早いのは自分の第一志望校のパンフレットを見ることです。

志望校の過去問はよく見るけど、志望校のカリキュラムや雰囲気などはなかなか見ないものです。

そんな時に大学のパンフレットを見ながら自分が通っている姿を想像してみてください。

コンビニで好きなものを買う

いつもお弁当や家のご飯が続いていると食事に楽しみがありません(もちろんおうちの方のご飯は最高においしいですが、、)

そこで塾帰りや学校帰りにリフレッシュにコンビニに寄って何か好きなお菓子などを買いましょう

いつもとは違うことをすることが少しリフレッシュに繋がり、モチベーションの回復にも繋がると思います。

いつも勉強を頑張っている自分をたまには誉めてあげることも重要です。

 

ちなみに僕はこのセブンのシェアして食べるプチシュークリームをシェアせずに食べるのが好きでした😊

 

人に相談する

受験期になり追い詰められてくると不安になりすぎるあまり、逆にモチベーションが下がってしまうことがあります

そんな時は自分で抱え込まずに担任助手や周りの友達と話をしましょう

意外と言葉にしたりすることで気持ちが軽くなりモチベーションが上がることがあります。

ですがここで注意しなければならないことが1つあります。それは、自分と他人を比較してしまう事です。

そうする事で自分のモチベーションが反って下がってしまう人がいますが、重要なのは過去の自分と比べることです

誰かが自分と比べてきたらその人のことは比べることでしか自分を認められない可哀そうな人だと思いましょう。

自分と他人との関係にメリハリをつけることがゆくゆくは自分のモチベーションコントロールにも繋がってきます。

頼るべきところは頼り、干渉しないところは干渉せず、上手く付き合っていきましょう。

 

ここまで少しですがモチベーションの話をしてきました。

自分なりのモチベーションアップ方法が確立してしまえばそれ以上はないのですが、まずは色々試してみることをお勧めします。

受験は長いようであっと言う間

少しでも無駄な時間を減らせるようにモチベーションが下がった時の対策を1つ決めておきましょう

無理のない範囲で最後まで頑張ってください!!!

 

勉強の息抜き方法は過去にたくさんの担任助手がブログを載せています

ぜひ読んでみて下さい→→→こちら

 

 

担任助手2年 安濃侑甫

 

2023年 11月 6日 メンタルに関する話

 

昨日は全国統一高校生テストでしたね。

受験された皆さん、お疲れさまでした。

【共通テストレベル】の模擬試験はこれで残すところあと一回になりましたね。

来月の模試を終えるといよいよ本番、共通テスト当日です。

本番が近づいてきているということもあり、精神的に不安定になったり自分に自信が持てなくなったりしている人も少なくないのではないかなと思います。

そこで今日は、メンタルを保つ考え方について、私が実践していた方法を基にお話ししていきたいと思います!

 

①ポジティブシンキング

そんなことわかってます!と言われるかもしれませんが、何事もポジティブに物事を考えると気持ちは楽になります。

私は物事をネガティブにとらえすぎてしまう性格なのですが、受験生の時は少しでも物事をポジティブにとらえようと努力していました。

どういうときにポジティブシンキングをしていたのか?というと、模試前と模試後1~2日間は特にそうでした。

模試前、緊張に押しつぶされてしまいそうなときには「これができなくても人生終わりじゃないし大丈夫」「自分の期待以上の結果を出そうとせずに、自分が今までやってきたことを出し切れればそれでいい」「努力を重ねてきたんだから、私ならできる!!」と考えるようにしていました(^^)

 

模試後に自己採点をして、思うように結果が出なかったときやしょうもないミスをしてしまって立ち直れなそうになった時でも、

「このミス本番でやらなくてよかった。すべては本番のための練習!」とか「今の自分に足りないところがこの模試に全部現れてるわけだから早く直しして自分の欠点を一日でも早く克服しよう!」と思うようにしていました。

落ち込んで、何も手がつかなくて、ぼーっと流れる時間がもったいないので、自分がダメになってしまいそうなときはちょっとでもポジティブシンキングして前を向くようにしていました。

今思えば、これもメンタルを強く保つ方法の一つだと思います!

 

②自分はできる人間だと言い聞かせる

これは、大学受験でももちろんですが大学生になってからも私が実践している事です。

よく発表やテストなど、プレッシャーや緊張が重くのしかかる場面で自分が失敗してしまったとき、同時に他の人も失敗しているのを見るとあぁ私だけじゃないんだ良かったと少し安堵したような経験はありませんか?

私はその経験を逆手にとって、私よりもできていない人や失敗してしまった人を見たとき、大丈夫。私はできる!あのひとよりもいい結果が出せるはず。と言い聞かせてきました。

そうすると、心なしか自分に自信が持てて物事が良い方向に転んだりするんです。だから、模試でも学校のスピーチでも何でも、私は自分にできる人間だと言い聞かせてました。

これもポジティブシンキングに近いですね。

 

③相談する

弱音や悩みはすぐに人に聞いてもらうといいです。自分の中にため込んでおくと、どんどんその悩みが重たくなってココロに染み付きます。

ちょっとでも不安に思ったことがあったら親や、担任助手の先生にすぐに相談しに行くようにしていました。

自分の中からその重みを吐き出すだけでもココロは軽くなってメンタルも保つことができます。

 

④リラックスする

自分が最もリラックスできることを一つや二つ知っておくとよいです。

私が大学受験をしていた時は、音楽と食でした。ちなみに高校受験の時は毎日のコーディネートが私のリラックスできることでした(笑)

私が当時聞いていたのは IUという韓国歌手のinto the I-LANDという曲です。友達に教えてもらった曲で、歌詞の意味など全く分かりませんでしたが、なぜかそのメロディーと歌声が心地よくてずっと聞いていました。アラームの音もこれにしていたくらいです。

試験の間の休憩時とか、他の人の答え合わせの話し声が気になってドキドキしてしまうときなどはこれを聞いて気持ちを抑えていました。

あとは、落ち込んだ時はとにかく甘いものを食べてました。たまにデザートとか買ったりして、それを食べて気持ちを切り替えたりしていました。

 

皆さんは「こんなこと、いろんなところで散々聞いたよ!」と思われるかもしれませんが、そのとおり、私はよく言われているようなことをして自分のメンタルを保っていました。

何も特別なことはしていません。

大事なのは、受験勉強を通して我流のメンタルを保つ方法を見つけ出すことだと思います。

日々勉強し、困難に立ち向かい、悩むことは同時に自分自身も成長させてくれます。

その中であなたなりのメンタルを保つ方法を是非見つけてみてください!

担任助手3年 七ケ所萌佳

2023年 11月 3日 教育学部に通う私の志

こんにちは~

青山学院大学教育人間科学部教育学科に通っている一年担任助手の宮長蓮です!

前回の私のHPから4日しか経っていませんが、またまた宮長です(^▽^)/

最近は熱いのか寒いのかわかりませんね~

心配性の私は、「夜寒くなるかもしれない…」と思い、朝、家を出る際はいつもマフラーをしています。

校舎でもマフラーをしている私を見かけるかもしれません笑

よく他の担任助手から「だいぶ厚着だね~笑」と言われます(´∀`)笑

まあ、寒さ対策はしてなんぼなので!これからも私は厚着です。

みなさんも試験本番の頃には、冬本番を迎えているでしょうから、温度調節、ほんとーーーーにしっかりしましょうね!

ここで私が”寒さ対策”と書かずに調と書いたのには理由があります。

それは、本番の試験会場が寒いとは限らないんですよね。

本番は、もちろん寒い可能性もあります。

しかし、ヒーターの目の前だったり、エアコンが過剰に効きすぎていたり、暑いという可能性もあるんです。

どのような状況だったとしても最高のパフォーマンスができるように準備しておきましょう!

と、前置きはこの辺にして…

今日の本題は・・・

教員を目指す私の志

を紹介します!!

教員になるという志

まず、教員になりたいと思ったきっかけは、幼少期です。

私は、弟が一人います。また従兄弟も5人います。しかし、従兄弟は全員私よりも年下です。

そうすると、必然的に私が全員の面倒を見ることになるんですね~

でも、私は面倒くさいと思ったことは一度もなく、弟の世話も従兄弟の面倒を見ることも、いつも自分から進んで楽しくやっていました。

幼稚園生の頃は、将来の夢がお寿司屋さんやお花屋さん、ケーキ屋さんなど、右往左往しましたが、小学生の頃、自分は先生が向いているのではないか?と感じてきました。

そのまま、中学生の頃も、高校生の頃も、「自分はやっぱり将来教員になるのかな~」と漠然と思っていました。

でも高校生の頃になってくると、「でも教師ってブラックだし…やっぱり教育学部を目指すのは危険なのでは…?」とも思うようになってきました。

そこで、私の人生の分岐点として「東進ハイスクール藤沢校」が登場してきます。

教育学部を目指していた私は、横浜国立大学教育学部自然・生活コースへ通っていた藤沢校の担任助手(ここでは一応名前は伏せますが…!)の方とコーチングタイムでお話しする機会がありました。

その際、具体的にどのような話をしたかは忘れてしまったのですが

「この人はしっかり自分の志をもって教員になろうとしているんだな…!私もこんな風に考えられる人なりたい!」

と思ったのは覚えています。

私のように、「ブラックな環境だから大変そうだしやっぱり教員になるの辞めようかな…」などと本質から外れたことは考えていなかったんですよね。

教員の本質は、こんなことではありません。なんなら働くってことの本質がそもそもこんなことではないんです。

仕事は今まで生きてきた時間の何倍もの時間をこれからの人生の中で費やしていくことになります。

それならば、仕事自分の人生をより充実させてくれるものにしなければなりません

楽して稼ぎたいなどという基準で、自分を無視して就いた仕事はきっと自分の人生を充実させてくれるものにはなってくれないと思います。

(もちろん正当な給与も貰わずにやりがいだけで働くということを正当化しているわけではありませんよ…!それは、逃げ恥でも出てきたように”やりがい搾取”です。)

話が飛びましたが、高校生だった私は、この藤沢校の担任助手の影響で、やっぱり自分が好きなことは「子どもの笑顔を見ることだな」と感じたため、教育学部を目指すことにしました。

長くなりましたが、これが私の「教員になりたい」と思ったきっかけです。

教員は勉強を教えるだけじゃない

教員は、勉強ができれば、ある程度成り立つ仕事だと思っていませんか?

私は教育学部に進む前まではそう思っていました。

勉強を教えて、休み時間は子ども遊ぶ・・・そんな教員生活を想像していました。

なかなかなめた考えですね…笑

もちろん教員という仕事はそんな甘い考えでは到底成り立ちません。(教育学部の授業を受けるようになってこのことをひしひしと感じています。)

まず、教員は子どもに「感覚」を教えなければなりません。

小学校低学年は、特にその傾向が強いです。

感覚を教えるとは・・・?

では、一旦次の画像を見てください。

この人たちの列の先頭を1月、最後尾を12月と考え、”3月”と”10月”の位置を、頭の中で考えてみてください。位置は大体で大丈夫です。

 

 

~シンキングタイム~

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

 

・・・

 

 

このような位置になったでしょうか?

この思考の過程で重要なことは、2点あります。

1つ目は、「横書きの時の先頭は、左から」ということです。

おそらくみなさんは、この画像の中の横列の先頭と言ったら、左端が思い浮かんだのではないでしょうか。

2つ目は、「3月は前から大体4分の1くらい進んだところ。10月は後ろから4分の1くらい戻ったところに位置する。」というこの感覚です。

この2つの感覚は、私たちにとって「当たり前」のことです。

でも、小学校低学年の子どもは、これがわかりません。

もっと例を出すと、2つの鉛筆の長さを比べようとなったときに、「2つの鉛筆の底を合わせて長さを比べる」ということも、子どもたちにとっては新鮮なことです。

このような子どもの視点に合わせて、勉強を教えようとすると、教員はまず子どもたちに感覚を教えなければいけません。

これが、「感覚を教える」の正体です。

私の理想の教員像とこれからの展望

私の理想の教員像は、「誰一人置いてきぼりにしない教育をし、その子を最大限輝かせることができる教員」です。

先ほども言った通り、子どもは私たちが想像する以上に、当たり前の感覚が足りていません。

その状態で、教員が、何も考えずに、算数の知識や長い国語の教材を、子どもに学習させたら、どうなるでしょうか。

もちろん、ついていける子もいると思いますが、ついていけない子も出てきます。

一度ついていけなくなってしまうと、その先でも理解が追いつきづらく、更に置いてきぼりになる可能性が高くなります。

このような子どもが社会に出る立場になったとき、どうなるでしょうか。

その子は社会で活躍できるでしょうか。

その子の人生は充実したものになるでしょうか。

答えはわかりませんが、明らかにプラスの状況ではありませんよね。

誰一人置いてきぼりにしない教育をするためには、子どもの発達段階も含め、もっと知識が必要です。

私は、世の中をさらによりよいものにしていきたいと思っていますし、全員の子どもたちが健康で元気に楽しく暮らしてほしいと思っています。

そんな社会を作っていく一員になるために必要なことを、これからももっと大学で学んでいきたいと思っています。

 

長々と私の志含め、教員について熱く語りすぎてしまいましたが、教員の仕事はまだまだ奥が深いです。

ちなみに、今回の「感覚」の話など、教員についての話は、ぜーーーーんぶ、私が通う大学の授業で学習したことです(⌒∇⌒)

大学の授業を受けて、自分の知見が拡大し、明らかに視野が広がっていることを実感しています。

みなさんも、大学で自分の視野が広がっていくことを楽しみにしていてください!

きっと充実したものになりますよ!!!

1年担任助手 宮長 蓮