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2024年 3月 28日 お世話になった藤沢校の皆さんへ
皆さんこんにちは!藤沢校担任助手4年の山本遊大です!
私事ですが、この度3月30日をもちまして藤沢校の担任助手を卒業することになりました。
生徒時代も含めると5年強お世話になった校舎なので感謝の気持ちや、離れてしまう寂しさの気持ちでいっぱいです。
僕は人生論を語れるほどできた人間ではないですが、多くのことを学ばせてもらったこの藤沢校の皆さんに向けてメッセージを送らせてください。
大変長くなってしまいましたがぜひ読んでいただけると嬉しいです。
伝えたいこと
藤沢校では生徒時代から担任助手まで、いろいろな経験をさせてもらいました。
ここで学んだことはたくさんあるのですが、その中でも特に僕が大事にしている考え方を皆さんに伝えようかなと思います。
①相手の立場になって考える
②消極的理由より積極的理由を
③泥臭く頑張ることのカッコよさ
この3つについてです。ここから具体的に書いていきます。
①相手の立場になって考える
これは藤沢校の前校舎長の方から教わった考え方です。
自分が何かの行動をするとき、相手に何か伝えたいとき、この行動は相手にどう受け止められるか、相手にどう伝わるかなどを考えるということです。
自分を押し殺して相手優先で考えろというわけではありません。
ただ、人と人との関わりである以上、相手がいるので自分主体だけでは物事をとらえられないということです。
例えば、自分が部活の先輩だったり、職場の上司だったりしましょう。
人間ですのでやりたくないことはあると思います。部活ではグランド整備とか、仕事ではあまり楽しくない細かい雑用とかでしょうか(個人的感想を含みます笑)
自分からしたらそういうのはやらないようにしたり、後輩に押し付けたりしちゃう方が楽ですよね。
でも相手の立場に立って考えてみてください。
後輩というのは上の背中を見て育つものです。そんな後輩から見て、このような行動はどう映るでしょうか。
それでいいんだと悪い影響を受けてしまい、自分もそういう人になってしまい、また次へと悪循環が起こりそうですよね。
何より後輩から見たらそんな先輩にはついていきたくないはずです。結局自分の行動はまわりまわって自分に返ってきます。
また、相手に何かを伝えたいときも大切です。
こう伝えたが大事なのではなくこう伝わったが大事だということです。
だっていくら自分がこう伝えたと言い張ったとしてもそれがうまく伝わっていないのでは意味がないですよね。
自分がこう伝えたら、相手にどう伝わるだろう、相手はどう考えるだろう、というのを考えるようにしてみてください。
難しいですが、自分目線で物事を見るのではなく、相手目線で物事を見てみるということです。
相手の立場になって考えられるようになると、コミュニケーションを円滑にとれるようになったり、相手から信頼されるようになります。素敵な大人へ一歩近づけますね。
じゃあいったいどこでこういうことややり方を学ぶんだよと思った人。担任助手になってみてください。
担任助手の仕事というのは将来社会に出たときに役に立つようなこともたくさん学べる素晴らしい職場です。
②消極的理由より積極的理由を
いろいろものを考えたり行動をするときに絶対何かしら理由がありますよね。
その時に〇〇が嫌だから、やりたくないからこれをするみたいな消極的な理由ではなくて、〇〇がしたいからこれをするみたいな積極的な理由を選んでほしいです。
高校生の皆さんに身近な例で伝えると、
消極的理由:数学が苦手だから私立文系、国語がやりたくないから理系を選ぶ
積極的理由:早稲田のこの学部に魅力を感じたから、理系に進んでこういう研究をしたいからみたいな理由で志望校の選択をする
消極的理由:顧問に言われたから部活でこういう役割を担う
積極的理由:チームにこういう形で貢献したいから〇〇をする
といった感じです。
なぜこういう思考を持ってほしいかというと、積極的理由の方がやろうとしたことの成功率が高いですし、何より圧倒的に楽しいからです。
僕が実際にこのような考えを持つようになったきっかけは、いろいろあるのですが特に大きかったのを2つ紹介します
1つ目は受験生時代の志望校選びについてです
私は最初から横浜国立大学を目指していたのですが、初期の理由は消極的なものでした。
理系で国公立に行きたいということは漠然と決まっていたので、そうすると関東圏なら東大か東工大か横国かな、、でも東大と東工大はレベルが高すぎるから無理かな、、そうしたら自然と横国になるのかな、、といった理由で横国を志望していました。
そんな理由では当然モチベーションが上がるわけもなく、なかなか勉強に身が入らない時間を過ごしてしまいました。
そこである時横国のオープンキャンパスに行く機会があり、前々から少し気になっていた情報工学EPの説明を受けました。
そこで聞いた研究の話が自分にとってストライクで、横国に行ってこの研究室に入りたい!と思うようになりました。
それから受験に対してのモチベーションが上がり、何よりあまり好きではなかった勉強が苦ではなくなったことを覚えています。
2つ目は担任助手での経験についてです。
ありがたいことに、僕は担任助手の中でチームのリーダーを担わせていただく機会がありました。
ただ、僕は責任を負うことや忙しくなることがあまり得意ではなく、前向きではなかったのですが、当時は校舎長に任命していただいたからとりあえず初めてみるといったスタートでした。
これでは消極的理由ですね。
リーダーになってみたもののあまりうまくいかず、結果も出ないわ楽しくもないわ最初の3か月くらいはしんどい日々を過ごしていました。
最初の大きな山場を越えた後に、自分なりに考えてみました。本当にこのままでいいのかなと。
仕事の意義をみつめなおしてみたり、自分がやりたいことを考えてみたり、自分や校舎がどう成長できるか考えてみたりなど
そうしたらだんだんリーダーをやる意味が見いだせてきて、自分がリーダーとして藤沢校に貢献したいと思えるようになってきました。
それからはとても楽しく仕事ができ、結果的に自分の望む結果も出せたといういい経験ができました。
この時の経験は今でもいろんな面で活かされています。
皆さんも今まで何か行動を起こすときや決断する時など消極的理由から来てしまっていることないですか?
積極的理由で物事を決断してみるもよし、消極的理由で始めたものの中で自分なりに積極的理由を見つけてみるもよし。
せっかくなら前向きに頑張れる選択をとってみませんか?
③泥臭く頑張ることのカッコよさ
何事もそつなくスマートにこなす人って誰から見てもかっこいいですよね。
僕もそういう人に憧れはあります。
では、果たして全然スマートではなくがむしゃらに泥臭く頑張っている人ってかっこ悪いのでしょうか。
僕はそうは思いません。
僕はこれまで泥臭く頑張る人にたくさん心を動かされてきました。結果を出してきた人もたくさん見てきました。
自分なりの勉強の仕方がまだ見つかってなくても試行錯誤しながら頑張る受験生。
毎日毎日開館前から並んで閉館まで頑張る受験生。
部活や学校も忙しい中、死に物狂いで高マスを進める低学年生。
生徒が大好きで、一生懸命考えたり、どんなに忙しくてもたくさん時間をかけて生徒指導を頑張っている藤沢校スタッフのみんな。
みんなかっこいいし、みんな僕の憧れの人たちです。
別にスマートでなくたっていいんです。
地道でも、泥臭くても、前に進んでいるんですから。前に進もうと努力しているんですから。
一番かっこ悪いのは地道に泥臭く頑張ることを下に見て、結局何もしない人たちです。
必死にもがきながらも頑張り、何かをつかみ取れる人になってほしいです。
最後に
生徒時代は約1年間、担任助手として4年間、本当にお世話になりました。
生徒時代にお世話になった担任助手、一緒に働いてきた尊敬できるところがありすぎる担任助手の仲間たち、藤沢校で全力で頑張ると決意してくれた生徒のみんな、たくさん慕ってくれた担当生徒のみんな。
みんな大好きで憧れでかけがえのない5年間でした。
こんなにも校舎が一丸となっていて、素敵な場所はなかなかありません。
東進藤沢校は日本一の校舎です。
これからもどんどんいい校舎になっていくことでしょう。
離れたところからではありますが、応援しています。
僕自身も新しいステージで頑張ります。
本当にありがとうございました!!
担任助手4年 山本遊大
2024年 3月 27日 人生無理なことなんてない
こんにちは。東進ハイスクール藤沢校担任助手の中尾海斗です。
この春を持って、東進ハイスクール藤沢校の担任助手を卒業することになりました。この仕事を通して携わってくださった方々全員に感謝を伝えたいです。本当にありがとうございました。
人としても担任助手としてもまだまだ未熟な自分ですが、自分の受験生時代と2年間の担任助手生活を通して学んだことを書きたいと思ます。
無理ではなく難しいである。
失敗したっていいじゃないか。
自分が変われ。
無理ではなく難しいである。
世の中には実現不可能なことに溢れているように思えます。
新しいことに挑戦する時に高いスキルが求められて私じゃどうせ無理なんじゃないか、将来叶えたい夢や志を実現することは私の能力じゃ無理なんじゃないか、行きたい志望校に合格するのなんてこのままでは無理なんじゃないか。こうやって思ってしまうことありますよね。無理なのではないかと怖気付くことは生きていたら沢山あると思います。
こんな時はこう思って欲しいです。
「今、目指しているものは無理なことではなく難しいだけ。やればできるかもしれない。挑戦してみよう。」
無理って思ってしまって自分の可能性を狭めるのは本当にもったいないです。逆に、一見無理に思えることに挑戦して成功した暁にはとてつもなく大きなものを得られると思いませんか?
英語をペラペラしゃべれるようになる、知らない土地に単身で行って自分の夢をかなえる、死ぬほど働いて大金持ちになる、世界中の人を幸せにする、今の偏差値から20離れているけど行きたいと思う大学に合格する。どれも最初は無理かもって思っちゃいますよね。
でも、本当に無理ですか?自分の可能性に蓋を閉じてしまっていませんか?
とんでもなく難しいだけで、自分の限界を超えた努力をすればもしかしたら実現できそうじゃないですか?
無理じゃないんです。難しいだけなんです。ただそれ相応の努力が必要です。先ほど挙げたことはどれも実現出来たら人生どころか、周りのひとの人生すらにも影響を与えることができますよね。
頑張れば実現できるかもしれないことを無理と決めつけて諦めるのか。それとも難しいだけと諦めず、実現のために人生をかけて全力を尽くすのか。それはあなた次第です。
自分が目標に向けて努力している時に、無理かもしれないって心が折れそうになったら思い出して欲しいです。
世の中無理なことなんてない!難しいだけ!だからこそ実現したかったら全力で頑張れ!!
失敗したっていいじゃないか
難しいことに挑戦すると、上手くいかないことがたくさんあります。いわゆる失敗っていうやつです。
失敗するとメンタルが苦しくて、前に進む活力を失いがちです。失敗って怖いですよね。頑張ったのに報われなかった失敗とか、順調な時の急な失敗なんて超キツいです。できれば失敗って避けたいですよね。
そんな時にちょっと考えて欲しいのですが
そもそも失敗ってしてはいけないことなのでしょうか?
え?失敗なんてしないだけいいでしょ?って思いますよね。
ですが、自分は失敗はしてもいいと思っています。
なぜ失敗してもいいのか。
挑戦したことで起きた失敗を周りの人は自分が思っているよりも気にしていない。逆に失敗を恐れるがあまり行動量が減ってしまって、成功できるチャンスを自ら手放すことが本当にもったいないからです。
別に失敗したっていいんです。まわりはそんなに気にしてないし失敗しても次に進むエネルギーに変えることができたら自分もすぐに切り替えられます。むしろ、あの失敗があったから今があるって思えます。失敗を悪いことと思い込んでしまって、自分がしてしまった失敗をいつまでも悔やんでしまうことは本当にもったいないです。
そもそも失敗って挑戦したから得られた結果です。まず挑戦した自分を褒めるべきです。上手く行くかわからないことに挑戦することは思っているよりも難しいことですが、それをできたのだから人間的な成長の面から見ると成功なんです。
人生あと何年あるんですか?失敗しない人なんていません。ていうか失敗がない人生ってつまらないですよ!
失敗してもそこから這い上がって失敗する前より進化した自分に出会う。
超楽しそうじゃないですか?何も成功するだけが幸せではない!たくさんの失敗をすることで本当の自分に出会えると思います。
成功するだけが幸せではないと言いましたが、実は成功している人ってたくさん失敗しているんですよね。失敗から学んで、また挑戦して失敗して、その失敗から学んでを繰り返して本当にやりたいこと、自分に合っていることを見つけて成功者になるんです。
失敗は後退ではありません。成功してもその場で立ち止まってしまったら後退です。失敗しているということは新しいことに挑戦していることなんですから大きな前進です。
たくさん挑戦して失敗してください。その度に失敗から学んで成長してください。失敗したっていいじゃないか。失敗はしたっていいんです。最初は失敗するのは怖いです。でも大丈夫。失敗しているということは前進しています。失敗が多い人生ほど面白いです。
自分が変われ
これは自分の座右の銘でもある言葉です。周りの環境を変えたい時、相手との関係をより良くしたい時、自分をもっと成長させたい時、辛い現状から脱したい時。
どんな時でも最初に自分が変わらなくては何も起こりません。
相手や周りが自然に変わることや、環境が自分を変えてくれるのを待っていては自分が望む未来を実現することは難しいと思います。現状を変えたいなら、まずは自分が変わる。周りに良い影響を与える人財になりたかったら是非意識して欲しいです。
また、これは自分の内面にも当てはまることです。やりたいことをできない自分、やらなきゃいけないとわかっているのにサボってしまう自分。そんな自分が嫌なのに、なんとなく環境のせいにしたり、時が勝手に解決してくれるのを待ってしまったりしていませんか?
ピンチな時こそ、自分を変えて、自分の力で乗り越えて欲しいです。
自分が変わったことでまわりも変わったときの喜びは、計り知れない大きさでした。
最後に
無理ではなく難しいである
失敗したっていいじゃないか
自分が変われ
この3つは、担任助手という仕事に対して全力で取り組んだことで得られた価値観です。どんなことがあってもこれを思い出せば乗り越えられる気がします。ずっと大切にしていきたいです。
3つ以外にも、『働楽』や『相手の立場に立って考える』、『まずは相手を認めるところから始める』 のように本当に大切な価値観を得られました。今回は書ききれないので、他の助手の卒業ブログを読んで欲しいです!
全力で仕事や勉強に打ち込むことをみんなが応援してくれる。藤沢校の1番良いところだと思います。
これからも藤沢校で頑張る受験生の皆さん。新たなステージで活躍する藤沢校の卒業生の皆さん。これから藤沢校にやってきて受験を通して成長していく皆さん。これからも藤沢校の生徒を支えていく担任助手の皆さん。沢山成長して自分の思い描く未来を実現して欲しいです。離れたところから応援しています。
担任助手は終わりですが、この2年間で培った経験を糧にこれからも頑張っていきます。
本当にありがとうございました。
担任助手2年 中尾海斗
2024年 3月 25日 何が契機になるかなんてわからない
大学入学以降、一番本気で打ち込みたいと思っていたのはずっと部活でしたが、最近気持ちの変化がありました。
何が契機になるかなんてわからないということを改めて深く実感しました。安達です。
みなさんも東進ハイスクール藤沢校に来校することになったきっかけを考えると、実は曖昧なものだったのではないでしょうか。そこからだんだんインパルスが上がり、最終的には自らこの環境を選んだはずです。他に楽な選択肢はいくらでもあったでしょうが、あえてこの道を選びましたよね。
かく言う私も最初から入学しようと藤沢校を訪れたわけではありませんでした。高校で配られた高校レベル模試のチラシを見て申し込み、帳票返却を経て招待講習に通ううちに努力できる環境と、生徒のために全力で動いてくれる担任助手陣に心を動かされ入学へと踏み切りました。
考えてみれば人生で岐路と呼べそうなものは5回くらいありましたが、そのどれもが後からわかることで、その時その場においては今がその瞬間であると認識することはできないと強く感じます。
現時点で私はその選択を誤ったと思ったことはありませんが、それはその時の判断基準としてどちらがより”正しい”かを何よりも重要視し、どんなにきつそうであっても正しいと思う方を選んできたからでしょう。
今後人生で選択を迫られる瞬間は無数にあると思いますが、人によって正しさも異なるため、10数年生きてきた中で皆さんそれぞれが正しいと思う方を選んでください。
いきなり説教から入ってしまったようですが、我慢してもう少しだけ読み通してください。
担任助手にはなんでも話しましょう。
私は怒られる(注意される)のが怖くて必要以上に自分をできる生徒に見せたり、悩みがあっても悪いのは自分だと言い聞かせ、相談できなかったりしました。
もしあてはまったと思う方がいれば、生徒のみなさんから相談したいと思わせていない担任助手の責任もあるとは思いますが今後はなんでも話してみましょう。
担任助手にはそれを受け入れてくれる度量が必ずあります。それだけは約束できます。
最後に。
大学受験を一般選抜で頑張ると決めた以上は何があっても最後までやりきりましょう。
途中で嫌になったり、現実と向き合うことが辛くなる気持ちは十二分に理解できますが、やりきるという経験と、弱さや短所に向き合って改善できるように努めるという行為は日常では滅多にできません。
一瞬目を覆ってしまうことはあっても、戦いを放棄することだけはやめましょう。
ただ、前提として大学受験は人生の通過点であり、最初の4分の1くらいしか占めていません。これを最初から最後まで目もくれずにやりきることなんて無理です。
だから、志を持ちましょう。志が固ければ固いほど、受験期にメンタルでブレることも減ります。
ただこれに関しては持てと言って持てるものでもないので、ワークショップに参加したり、トップリーダーから話を聞いたりして自分の中で学びや興味を深めてください。
好きというのは間違いなく才能です。
やりたいことがないという人は自分が消極的になりすぎていないか、内省してみてください。
自ら動かずに待っているだけで向こうから飛んでくるのを待っているだけという受動的な態度は、高校生にもなったのだからそろそろやめましょう。
多少物言いがきつくなってしまったでしょうか。しかし本音ですし事実です。悪しからず。
今回をもって、入学以前の招待生の時から読みお世話になり続け、助手になってからも何度も書いてきたブログを書くのも最後になります。
皆さんに伝えたいことが半分くらい、自分の中で考えていることが半分くらいの割合で綴ってきましたがいかがだったでしょうか。
藤沢校には3年半お世話になりました。
大学受験を藤沢校で頑張るという選択ができたこと、受験の型が少数派で人に相談しにくい中でやり抜いたこと、辛いことから逃げてしまったこと、担任助手になって生徒の相談に乗れたこと、合格させられたこと、合格させられなかったこと、尊敬する同僚に出会えたこと、同期に勝てなくて悔しかったこと、教育という手法を以て社会に貢献できたこと、人財として羽ばたく覚悟を決めたこと。
ここで過ごした時間と費やした労力と抱いた感情の全てが、今振り返れば幸せな経験でした。
ありがとうございました。
2年担任助手 安達大和
2024年 3月 23日 ラストブログ!
皆さんこんにちは!一年担任助手の大川菜美です!
気づけばブログを書くのもこれで12回目です!
3月は様々な瞬間で1年間って本当にあっという間だなと
感じる場面が多いのでなんだか複雑で不思議な気持ちになります。共感してくれますか?笑
ということで今回は
タイトルで気づいた人もいると思いますが、
この春をもってお世話になった「東進ハイスクール藤沢校」を卒業することになったので
私にとって最後のブログを書いていきます泣
生徒として東進に通った1年間と
担任助手として働いた1年間を振り返って
皆さんに向けてのメッセージを綴っていきます!
最後まで読んでくれたら嬉しいです^^
生徒の皆さんへ
まず1年間という短い期間でしたがありがとうございました!!
生徒の皆さんの頑張る姿は目標に向かって努力することの素晴らしさを改めて思い出させてくれていたし、
年齢はそれほど変わらないのに、何より活気に溢れていて
話すことで元気をいっぱい貰っていました!やっぱり高校生って素敵ですね!
そんな皆さんに
これから大学受験に向けてメリハリをつけて最後まで本気で努力して下さい!
ということを一番伝えたいです。
よく耳にすることかもしれませんがこれに尽きると思ってます!
受験生であれば高校生活の体育祭や文化祭などはほんとにホントの人生最後です。
だからこそ、その青春を思いっきり味わってほしいです。
私自身も行事が盛んな七里ガ浜高校に通って高3の体育祭では幹部もやっていたのでかなり熱量がありました。
今でも忘れられない思い出として残っているので積極的に参加しない理由なんてないと思います!
でも何といっても勉強をするってなったら切り替えは必須です。
楽しむときは全力で楽しむ。勉強をやるときはやる。
のメリハリをしっかりつけれる人が受験では最強だと思います。
勉強だけに矢印がむけられる時期になったら自分と本気で向き合って、
時には周りと比較して最大限の努力をしてください!
実際、受験で戦うのは全国の受験生です。
今日はよく頑張った!と思っても上には上がいるから皆さんには現状に満足せずにてっぺんを目指す勢いで向上心を持ち続けてほしいです!!!
勉強していくうえで、量は大前提で質にこだわることと志望校への思いは絶対に忘れないでくださいね!
そして辛かったり困ったりした時には担任、担任助手を頼ってください!
私たちは皆さんを支えるためにいるので些細な悩みでも是非!
ちなみに私は2年前のちょうど今の時期に新年度特別招待講習
(←現在も実施中です!!!気になった方は下に行くとバナーがあるので是非!)というものを
受けたのがきっかけで東進に入学したのですが、
入学の決め手になったことの1つが担任助手の存在でした!
こんなに親身になって話を聞いてくれる存在が身近にいるの凄い!と最初の時点で思っていましたが、
やっぱり最初の印象は入学してからも変わりなく、気づいたら必要不可欠な存在になっていました!
そして4月から1年間は立場が変わって担任助手として働き、
生徒の時とは全く違う目線から受験に向き合うことになったので
皆さんが受験に向かって努力していく中で生まれる嬉しさや辛さを自分事として捉えてきました。
短い期間ではあったけれど誰かのために尽くすことの楽しさを実感する場面が数えきれないほど沢山ありました!
初めての働くという経験がこんなに素敵なのは流石に感動ものです、、、
担任助手が考えていること感じていることを少しでも知ってもらえたら嬉しいです
何より藤沢校の担任助手は明るくて聞き上手な人ばかりなのでどんどん頼りまくってくださいね!
最後に
藤沢校に通う生徒全員を心の底から応援しています!!!と伝えたいです!
結果に拘りを持って最後の最後まで頑張ってください
1年担任助手 大川菜美
2024年 3月 21日 正しい計画立てで目標達成に近づくならやってみるしかない。
バレンタインの日に自作のお菓子を配ろうとして大失敗作を生み出した1年担任助手三井です。
まずクッキーを作ろうとしたのに生地が固まらず木くずみたいになってしまい、お菓子全体の味がいかにも体に悪そうな海外のお菓子のような味がしました。
なので来年度の目標は、「人に食べされられるレベルの食べ物を作る」にしました(笑)
お菓子作りを趣味にして頑張ってみます!
タイトルからもわかる通り、今日は勉強計画の立て方についてお話をします。
藤沢校に通っている皆さんは普段のチーミで勉強計画の確認をしたりするはずです。
担任の先生との面談の時に見る「合格設計図」も計画を示すものの一つですね。
さてみなさん、こういった勉強計画を上手に活用できているでしょうか?
そもそも計画なんて気にしたことないって人もいるのはないでしょうか。
実は計画立てってメリットばかりなのです!!
なんで計画立てするの?
まず第一の理由としては計画を正しく立てることで目標までの道筋が見え目標を達成しやすくなります!
さらに、いざ勉強を始めようとしても「何から始めればいいのかわからなくて結局何もしなかった」みたいな経験もありませんか?
計画を立てると今やるべきことが明確になって取り組みやすくなります!
勉強のモチベーションも上がりますよ!
そんなメリットだらけの計画立ての方法を一から紹介していきます!
計画立てに自信がある人もない人も今までの計画立てと比較をしながら読んでみてくださいね!
紹介する前にまず前提として
①実現不可能な計画は立てない
②今できる勉強量+αの計画立てをする
③それぞれの学習にかかる時間を把握する
この3点が重要となります。
これを踏まえて簡単に計画立ての流れを説明すると
目標の設定
↓
学習量の把握
↓
中期の計画立て
↓
短期の計画立て
です。本来はこの後に振り返りをすることでそれが次回の目標の設定につながりサイクルができます。
それではこのサイクルについて大学受験編で具体的に考えていきましょう!
~大学受験の計画立て~
1.目標の設定
これは志望校の決定の部分ですね。
これを決めることでどのレベルの学力に届かなければいけないのかがわかります。
2.学習量の把握
志望校の決定により目標が定まったらそれに到達するための学習量が分かります。
それが先ほども述べた合格設計図ですね。
これは長期の計画立てでもあります。
3.中期の計画立て
この合格設計図を用いて中期の計画立てをしていきます。
人によっては受講に関しては中期の計画立てについてもすでにされている合格設計図をもらう人もいるかもしれません。
中期はここでは1週間としておきましょう。
例えば1月頭から3月末までにこの講座を修了しましょうと言われたのであれば、単純に計算すれば1か月に3割強分だけ進めればいい話です。
ただそんなに単純な話でしょうか。
2月末に期末テストがあり受講量がいつもより減ってしまう人。
3月に大会がありその練習で勉強時間が大して取れない期間がある人。
みなさんそれぞれ予定があると思うのでそれも考慮しながら計画立てをしなければなりません。
これ以外にも高マス、定期テスト、英検の勉強、苦手分野をつぶすために参考書を始めるなど様々な勉強も同様に考えていき、
1か月、さらにはそれを予定を考慮しながら4つに分けて1週間ごとの予定を立てていきます。
ここまでで1週間にやらなければいけない具体的な勉強量まで考えられました。
ただこの時に注意してほしいのは、先ほど述べた「①実現不可能な計画」になっていないかです。
極端に言えば1週間で受講を100コマ終わらせるなんて不可能ですよね。
勉強の質を落とすことも避けたいので現実的な計画であるかをチェックする必要があります。
そのためにも「③それぞれの学習にかかる時間を把握する」が必要になってくるのです。
さてここまでで中期の勉強計画が立て終わりました。
4.短期の計画立て
1週間分の勉強量が分かったらここでようやく1日ごとの計画を決めていきます。
この時も自分の予定を考慮しながら現実的な計画を立てます。
ただ注意するのが「②今できる勉強量+αの計画立てをする」ことです。
今のうちから1日15時間ずっと集中して勉強ができている人はいるでしょうか。
もし自信をもって頷けるのであれば良いですがそんなことない人の方が多いでしょう。
まだ皆さんは勉強の量においても質においても成長が必要です。
なので今現在の努力量に満足せずにほんの少しの+αであろうともこの+α分の努力をすることが重要です。
さて、1日ごとの計画立ての際におすすめなのが↓weekly to doリストです。
これは勉強に使える時間をペンで囲みそれぞれの枠の中にやりたい勉強を書き込んでいくというものです。
(もっと詳しく使い方について知りたい人は担任助手に聞いてください!)
これを使うと、勉強に使える時間が可視化でき無理な計画立てを防ぐことができます!
さらには無駄に使っていた時間の分析もやりやすくなるため勉強量を増やすのにもってこいです!
こうして勉強計画は立てていくのですが早速実践は出来そうでしょうか?
1日ごとに計画の振り返りや修正を繰り返していくと自立して主体的に学習ができている受験生に1歩ずつ近づいていきます!
では復習もかねて定期テスト編の軽く紹介しましょう!
~定期テストの計画立て~
1.目標の設定
まずは目標立てでしたね。
この際の目標は「学年〇 位を取る」や「それぞれの科目で平均+10点をとる」などです。
2.学習量の把握
先ほど立てた目標を達成するためにはこの科目の問題集は3周しよう。など試験本番までに必要な勉強量を計算していきます。
それぞれの勉強にかかる目安の時間も書きだしておくといいですね!
この時に計画立てをあまりしたことがない人は目安の時間を短く設定してしまいがちなので注意が必要です!
3.中期の計画立て
先ほどと同様に1週間ごとの予定を立てていきます。
例えばこの週は基礎の完成をしたいから1週間で問題集の基礎の部分だけを解く。次の週は応用問題に時間を使う。などなど
それぞれの週ごとの目標に合わせて勉強の内容を決めていきましょう!
4.短期の計画立て
これも先ほどと同様に1日ごとの計画を立てていきます。
この時もweekly to do リストを用いると良いでしょう!
意外とテスト直前でも受講に費やす時間が見つかるはずですよ??
~番外編~
長々と計画立ての方法について説明してきましたが、ちょっとここで番外編。
友達と遊びの予定が入っている日って勉強できていますか?
実はこの質問は隙間時間を活用できているかを問われています。
皆さんは頭の中で予定を思い浮かべるとき下のようなカレンダーを想像することが多いのではないでしょうか。
これだとこの日は遊ぶ日でこの日は部活で・・・みたいな考え方になりますよね。
それじゃあいつ勉強するの?と尋ねると何も予定がない日なら!と計画を立てますが
何もない日って勉強がはかどるようで意外と進まなかったりするんですよね。
ただこれからは考え方を変えてみましょう!
「この日は友達と遊ぶ。でも11時集合で21時解散だと思うから、朝の8時から10時までなら勉強できる!
ここで受講1コマ進めようかな。
集合場所に行くまでは30分かかるからその間に高マスやろう!
家に帰るまでも高マスをやって、家に着いたら1時間勉強しよう!」
こういう考え方をすれば4時間くらいの勉強ならできるのです。
この考え方は先ほどのweekly to do リストを用いた時のような考え方ですね。
1日中暇でこの日に頑張るぞ!と気合を入れた日こそ勉強ができない。
私は受験生になるまでこのタイプでした。
大学生になった今でも隙間時間の活用の方が大の得意です。
だからこそこういった予定がある日にいかに勉強ができるかが重要なのです。
たったの5分でも1週間で35分。
1か月で150分。
1年で1800分。
これは30時間ですね。
30時間あればどれだけの勉強ができるでしょうか。
考え方からガラッと変えて誰よりも時間を上手につかるようになってみましょう!
学力アップには量と質の両立が求められますがこれは量の大幅な増加に期待ができます!
計画立てもマスターして目標に向けて良いスタートダッシュを切っていきましょう!
1年担任助手 三井亜依