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2024年 1月 4日 緊張は適度だからいいというはなし

こないだちょっと偉い人とメールでやり取りしたときに新年のあいさつについて調べたんですけど

一般的には1/7までにするのがマナーらしいですね、また常識人に一歩近づきました。

てことで、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

俺といえば吹奏楽ですけど(n回目)実は大学の吹奏楽団では指揮もしてるんですよね。

この写真は年内最後のステージで指揮してる時の写真です。

こころなしかかっこいいですよね!

 

さて茶番は置いといて今回のテーマは「メンタル」についてです。

共通テストまであと10日を切りました。

あまり実感ない人は漠然と先のように感じていた共通テストがすぐそこです。

ふんわりとした質問ですが今どんな気持ちですか?

本番が楽しみだと少しでも思っている人は素晴らしいです。

少しでも思っているなら楽しめます、そのまま突っ込みましょう

反対に不安で仕方ないというそこの人。

ちょっとリラックスできる考え方をしましょう。

キーワードは「自分を甘やかす」です


1.なんで不安なのか

2.緊張は適度だからいいというはなし

3.けどその裏には。


1.なんで不安なのか

克服するためにはまず現状をしっかり見ましょう。

はたしてなんで今不安なんでしょうか。

漠然として不安のままだとどうしても不安かもしれないですよん。

ちょっとシンキングタイム

 

 

 

 

 

 

思い浮かびましたか?

たぶん大体の理由が「今までの模試で結果が出てないから」「勉強して伸びた感じがしない」「まだできないことがいっぱいある」とかここら辺に落ち着くんじゃないでしょうか。

じゃあちょっと自分を甘やかしてみましょう。

何でもいいんです、今までの模試で結果が出てないのはいろんな解き方を試していたから、とかできないことがいっぱいあることはこんなに努力した私が解けないってことはそんなに点差につながらない(解けたらもちろん武器になるけど)とか

一見ダメなように感じるかもですが、そう思うことによって気持ちが少しでも楽になって考えを変える前より勉強に取り組みやすくなるならいいんです。

まあ言ってしまえばちょっと極端なポジティブシンキングみたいなもんですよ。

自分を甘やかすことで勉強量が上がるなら甘やかしまくりましょう


2.緊張は適度だからいいというはなし

皆さん緊張しますか?

俺は本当にあがり症でめっちゃ緊張するしそれゆえの失敗をめっちゃしてきました。

けど俺、受験本番ではあんまり緊張しなかったんですよ。

これについて考えてみたんですけど、理由は二つある結論を得たので共有しますね。

①ばかげているくらいの圧倒的自信

めっちゃ自信あったんですよ自分。

いままでこんな勉強してきたし、この大学にこんな行きたいって思っているし、

そんな模範受験生みたいなのを落とすわけないでしょってずっと思っていました。

けどこの話をすると絶対「けど中村さんは俺らみたいな悲惨な成績取ってないから」って絶対言われるんですけど

いやいや、別に成績が良かったから自信めっちゃ持ってたわけじゃないよ?

俺成績は本当に良くなかったんですよ。

ただ成績で圧倒的差がつけられていないのに気持ちで負けてたら勝てるわけない、という持論の元気持ちだけは絶対に負けないようにしていました。

これも一種のポジティブシンキング

②本番の周りの状況を見た

これは本当は良くないことなのですが、当時の自分は他人を馬鹿にして平静を保っていました。

参考書やけにきれいな状態で使っているな、とか集団面接があった本番では前の人の解答聞いて「それ聞かれてることと違うこと答えてね?」とか、とにかく他人より少しでも優れていそうなところを見つけて勝ち誇った気になっていました。

今思うと最低な行為ですが、まあ手段問わず受かればその時点で勝ちではあるのです。

極論ね。

 

んで題に戻るんですけど、緊張なんてしすぎていいことないんですよ。

思考は遅くなるわ手は震えるわ受験に対して良くないことしか起こりません。

もちろんゼロもゼロでちょっと考えどころですが、緊張は少しぐらいがちょうどいいことは間違いないです。

だから自分なりに緊張を減らす術は見つけときましょう。

多少下種な方法でも。


3.けどその裏には。

けど、その裏には。

ということでここまで考え方の話をしてきましたが、受かるには絶対に必要なことが一つあります。

それは「自分が誇れるほどの勉強量」です。

わかっていると思いますが、今までしてきた努力で得た力以上の力は本番で発揮できません。

もし発揮したような覚えがあるならばそれは今までの努力で得ていたけれどまだ見えていなかった力です。

受験は一概にこうすれば受かるというルートはありません。

しかしどのルートにも絶対に必要になってくるのが「勉強量」です。

勉強すればするほどできないところが見つかって不安は増えていくかもしれません。

しかし皮肉なことに受験への不安は勉強でしか解消できません。

今回のキーワードは「自分を甘やかす」でした。

しかし甘やかした先にそれ以前より多い勉強量を確保しなければ意味はありません。

ま、何が言いたいかというと最後までやり切ろうってことです。

最後の最後までやり切った人がなんだかんだ勝ちます。

本番が近づくにつれてメンタルがきつくなっていく一方でしょう。

ただ、きつくなっていくメンタルに耐えていってください。

決してメンタルを言い訳にはしないように。

メンタルに打ち勝ち、最後まで走り切った受験生には絶対に何か結果が出てきます。

あと少し、一緒に走り切りましょう!

担任助手二年 中村豪太

 

(メンタル関係のブログも何個かあるので貼っておきますぜひご活用ください)

①七ケ所担任助手版

②山敷担任助手版