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2023年 11月 6日 メンタルに関する話
昨日は全国統一高校生テストでしたね。
受験された皆さん、お疲れさまでした。
【共通テストレベル】の模擬試験はこれで残すところあと一回になりましたね。
来月の模試を終えるといよいよ本番、共通テスト当日です。
本番が近づいてきているということもあり、精神的に不安定になったり自分に自信が持てなくなったりしている人も少なくないのではないかなと思います。
そこで今日は、メンタルを保つ考え方について、私が実践していた方法を基にお話ししていきたいと思います!
①ポジティブシンキング
そんなことわかってます!と言われるかもしれませんが、何事もポジティブに物事を考えると気持ちは楽になります。
私は物事をネガティブにとらえすぎてしまう性格なのですが、受験生の時は少しでも物事をポジティブにとらえようと努力していました。
どういうときにポジティブシンキングをしていたのか?というと、模試前と模試後1~2日間は特にそうでした。
模試前、緊張に押しつぶされてしまいそうなときには「これができなくても人生終わりじゃないし大丈夫」「自分の期待以上の結果を出そうとせずに、自分が今までやってきたことを出し切れればそれでいい」「努力を重ねてきたんだから、私ならできる!!」と考えるようにしていました(^^)
模試後に自己採点をして、思うように結果が出なかったときやしょうもないミスをしてしまって立ち直れなそうになった時でも、
「このミス本番でやらなくてよかった。すべては本番のための練習!」とか「今の自分に足りないところがこの模試に全部現れてるわけだから早く直しして自分の欠点を一日でも早く克服しよう!」と思うようにしていました。
落ち込んで、何も手がつかなくて、ぼーっと流れる時間がもったいないので、自分がダメになってしまいそうなときはちょっとでもポジティブシンキングして前を向くようにしていました。
今思えば、これもメンタルを強く保つ方法の一つだと思います!
②自分はできる人間だと言い聞かせる
これは、大学受験でももちろんですが大学生になってからも私が実践している事です。
よく発表やテストなど、プレッシャーや緊張が重くのしかかる場面で自分が失敗してしまったとき、同時に他の人も失敗しているのを見るとあぁ私だけじゃないんだ良かったと少し安堵したような経験はありませんか?
私はその経験を逆手にとって、私よりもできていない人や失敗してしまった人を見たとき、大丈夫。私はできる!あのひとよりもいい結果が出せるはず。と言い聞かせてきました。
そうすると、心なしか自分に自信が持てて物事が良い方向に転んだりするんです。だから、模試でも学校のスピーチでも何でも、私は自分にできる人間だと言い聞かせてました。
これもポジティブシンキングに近いですね。
③相談する
弱音や悩みはすぐに人に聞いてもらうといいです。自分の中にため込んでおくと、どんどんその悩みが重たくなってココロに染み付きます。
ちょっとでも不安に思ったことがあったら親や、担任助手の先生にすぐに相談しに行くようにしていました。
自分の中からその重みを吐き出すだけでもココロは軽くなってメンタルも保つことができます。
④リラックスする
自分が最もリラックスできることを一つや二つ知っておくとよいです。
私が大学受験をしていた時は、音楽と食でした。ちなみに高校受験の時は毎日のコーディネートが私のリラックスできることでした(笑)
私が当時聞いていたのは IUという韓国歌手のinto the I-LANDという曲です。友達に教えてもらった曲で、歌詞の意味など全く分かりませんでしたが、なぜかそのメロディーと歌声が心地よくてずっと聞いていました。アラームの音もこれにしていたくらいです。
試験の間の休憩時とか、他の人の答え合わせの話し声が気になってドキドキしてしまうときなどはこれを聞いて気持ちを抑えていました。
あとは、落ち込んだ時はとにかく甘いものを食べてました。たまにデザートとか買ったりして、それを食べて気持ちを切り替えたりしていました。
皆さんは「こんなこと、いろんなところで散々聞いたよ!」と思われるかもしれませんが、そのとおり、私はよく言われているようなことをして自分のメンタルを保っていました。
何も特別なことはしていません。
大事なのは、受験勉強を通して我流のメンタルを保つ方法を見つけ出すことだと思います。
日々勉強し、困難に立ち向かい、悩むことは同時に自分自身も成長させてくれます。
その中であなたなりのメンタルを保つ方法を是非見つけてみてください!
担任助手3年 七ケ所萌佳