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2021年 11月 11日 ただ東京工業大学の知名度を上げるためだけに書かれたブログ
こんにちは!!!
東京工業大学理学院1年の安江雄哉です
突然ですがみなさん、東京工業大学(以下東工大)と聞いてどんなことを思い浮かべますか?
「そんな大学知らねえよ!」
「理系ばっかでつまんなさそう」
「名前は聞いたことあるけど、どんなこと勉強できるのかよくわからない」
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そんな声が聞こえてきそうです?
そんなわけで今回は僕が通っていいる東工大について紹介をしていきたいと思います!!!
とはいっても僕はまだ1年生で研究なんかもしていないので、
受験生のときに想像していたことと実際に通うになって思うようになったことをメインで書いていこうと思います
調べたらすぐ出てくる情報
〇学部・勉強できること
・理学院 「心理を探求し知を創造する」
理念にあるように、真理の探究がメインとなります。どうしてこの反応が起こるのか、どうしてこの関係・定理が成り立つのかといったことをメインで研究している教授が多いと思います。そんな理学院にも実用的な研究(成果がすぐに役に立ちそうな研究)をしている教授もあります。学部1年生でも、理学院専門科目という授業で、教授がどんな研究をしているのか聞く機会があります。数学系・物理学系・化学系・地球惑星科学系の4つの系があります。
・工学院 「新たな産業と文明を拓く学問」
名前の通り工学系の研究がメインの学院です。とはいっても機会をいじる用な学科しかないわけではありません。経営工学系といった系もあります。機械系・システム制御系・電気電子系・情報通信系・経営工学系の5つの系があります。
・物質理工学院 「理学系と工学系、2つの分野を包括」
分子・化学に基礎をおく応用化学系と、固体の材料に基礎をおく材料系の2つの系があります。理学系と工学系の2つの分野にまたがって、幅広い物質・材料の基礎理論から、私たちの生活をいかに支えるのか、を学びます。
・情報理工学院 「情報化社会の未来を創造する」
今注目されている分野について詳しく学べることから、東工大の学部の中で最も合格最低点が高くなる学部です。数理・計算科学系、情報工学系の2つの系があります。人工知能やコンピュータについて学ぶことが出来ます。
・生命理工学院 「複雑で多様な生命現象を解明する」
系は生命理工学系の1つしかありませんが、幅広いライフサイエンスやテクノロジーの分野について学ぶことが出来ます。東工大では2年進学時に系所属が成績順に行われていくのですが、生命理工学院は系が1つしかないので、GPA(大学の成績)戦争に巻き込まれなくて済むのはメリットの一つですね。生命理工学院の研究室の半分ほどはすずかけ台キャンパスにあるので、研究室に配属されるようになったらすずかけ台キャンパスに通うようになる人もいます。
・環境・社会理工学院 「地域から国土に至る環境を構築」
建築学系、土木・環境工学系、融合理工系の3つの系があります。僕の感覚としては1年生には建築学系が人気な印象です。ただ、建築学系は東工大の中でも1,2位を争う忙しさなようで、建築学系の先輩はいつも忙しそうにしています。
〇キャンパス
東工大には大岡山・すずかけ台・田町の3か所にキャンパスがあります。それぞれについての軽い紹介です
大岡山キャンパス
東京都目黒区にある東工大最大のキャンパスです。
学部1・2年生は全員ここで勉強します
また、全学部の研究室がここにあるので、学士3・4年生・院生になっても大岡山に通う人が多くなります
すずかけ台キャンパス
横浜市緑区にあるキャンパスです
主に物質理工学院・生命理工学院の研究室があります
田町キャンパス
東京都港区にあるキャンパスです
大学の付属科学技術高校が隣接していて、基本的に社会人が学ぶキャンパスとなっています
通うようになって思ったこと
キャンパスについてのことは大岡山キャンパスについてになってしまいますがお許しください
・駅から近い
大岡山駅から徒歩1分です(大学HPより)
実際は(信号に引っかからなければ)正門まで30秒くらいだと思います
暑い時期や雨の日はすごく助かります
・広い
大学なだけあって敷地が広いです
僕の感覚的には、都会にある大学は敷地内に建物がひしめき合っていて、
郊外にある大学だと比較的ゆったりと建物が配置されていると思います
東工大は都心から少し離れた住宅地にあり、のんびりとした雰囲気です
人込みや建物が乱立しているようなところがあまり得意ではない僕にとってはすごくいい環境です?
・意外とおしゃれなところもある
理系学生しかいない東工大ですが、
意外とおしゃれなところもあるんです!!!
滝プラザ
これは滝プラザという施設で、留学生と交流するために作られたそうです
(実際は勉強したり、授業を受けたりするのに使ている人が多いです)
中はこんな感じになってます
けっこうオシャレじゃないですか?
ちなみに設計者は国立競技場の設計もした隈研吾です
図書館
三角形のこの建物が、
東京工業大学附属図書館
の上にある自習スペースです
みんなチズケ(形がチーズケーキに似てるから)と呼んでます
図書館は地下にあります
地下はこんな風になってます
・知名度低い
これは検索バーに「東工大 知名度」と打った時に予測変換に「東工大 知名度 ネタ」が表示されたり、
東工大を知っている人に出会ったらうれしくなるようになってしまうくらい深刻な問題です
これを是正すべく今回僕はこのブログを書いているのですが、
こういったことについて書いたり話したりするたびに悲しくなってきます?
僕が志望するようになった理由
国立
知られてないことも結構あるのですが、東工大はれっきとした国立大学です
(知名度が低いことに起因するのだと思いますが、よく私立大学に間違われます)
国立大学なだけあって学費が安いです
(理系学部しかないということもあって国立大学の中では少し高めです?)
国語がかなり苦手
東工大の入試形式はかなり特殊で、
国立大学にもかかわらず共通テストは第一次選抜(要は足きり)にしか使われません
また、足きりが行われるのは全体の倍率が4倍を超えたときのみだったので、
国語・社会が極端に苦手でもかなり受験しやすくなっています
神奈川に近い
僕は横浜に住んでいるので家から通える大学となると限られてきます
僕の場合は特に国立大学志望だったので特に選択肢が少なくなります
そんな中、東工大は東京にあるとはいえ神奈川に近いところにあるので横浜に住んでいても
周りの実家暮らしの人に比べてちょっと通学時間が長いくらいで済んでます
こんな生徒におすすめ
研究に興味がある
ゆったりした雰囲気が好き
the理系
東進ハイスクール藤沢校にはいろんな大学に通っているスタッフがいます。
ぜひ自分が志望校に考えてる大学に通っているスタッフにいろいろなことを聞いてみてください!!
過去に藤沢校のスタッフが書いたブログの一部です
志望校選びの参考にして下さい!
担任助手1年 安江