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2021年 4月 2日 TOEICについて
こんにちは!早稲田大学文学部3年の三田村響です。こないだ大学に入ったばかりなのにもう3年生かと思うと驚きです。
さて今回は「担任助手が今頑張っていること」というテーマで、僕はTOEICの勉強についてお話したいと思います。
みなさんも一度はTOEICという名前を聞いたことが聞いたことがあるのではないでしょうか。しかしそれがなんなのか知らないよ!という人もいるかもしれないので、まずはTOIECがどんな試験なのかご紹介していきたいと思います。
TOEICとは
TOIECとは「Test Of English International Comunication」の略称で、直訳すると「国際的な意思疎通のための英語のテスト」です。日常生活やグローバルビジネスにおける活きた英語の力を測定する世界共通のテストで、一口にTOEICと言っても4種類の試験があります。主に受験をすることになるのはリスニング×ライティングの試験になるので、そちらについて説明したいと思います!
試験問題はListening 100問(495点)、Reading 100問(495点)の合計200問(990点満点)で構成されていて、Listening 45分、Reading 75分の解答時間の中で解いていくテストになっています。TOIECの特徴としては、試験の結果が合格不合格ではなく、スコアをどれだけ取れるかのテストであるということと、相対評価で点数が決まる点が他のテストと比べて特殊なポイントになっています。単語のレベルや文法事項のレベルがそこまで高いわけではないのですが、英文の内容が主にビジネスシーンを題材としているので馴染みの無い内容が多かったり、単語もビジネス単語が多いこと、単純に問題数が多いことがスコアの取りづらさに繋がっています。
このテストを受けるタイミングとしては就職活動があります。企業にエントリーする際に最低でも600点が必要になってきたり、外資系企業では730点や800点以上が求められる場合もあります。就職活動のほかにも会社内での昇進に必要になったり、身近なケースだと大学の英語のクラス分けテストでも活用されるケースが多いので、誰もが受ける必要のあるテストになってきます。
三田村の場合
僕の場合は3年生の夏から就職活動が始まるので、そのためのスコア獲得ということで、2月のTOEICで730点取ることを目標として勉強をスタートさせました。
過去にも1年生の4月・6月・8月に受けたことがあったのですが、当時の僕はビジネス英語に全く慣れておらず、「大学受験の知識があればどうにかなるだろう」という甘い考えのまま試験に臨んでいました。そのため時間配分とかもよくわからず、ビジネス単語もわからずで最高点でも650点までしか取ったことがありませんでした。(大学生の平均点が545点くらい)
そこから1年以上TOEICには触れてこなかったのですが、今回就活のためにスコアが必要だと思い、本格的に勉強をスタートさせるに至りました。
三田村流の勉強法としては、大学受験と同じく単語が重要だと思ったので、まずは毎日ビジネス向け英単語の単語帳に触れるようにしました。
また、TOEICの問題はパートごとに傾向が決まっているのでその傾向をつかむためにパートごとの問題集に取り組みました。
そしてパートごとの傾向がつかめたらあとは過去問を通しで解いて時間配分などに慣れていく、という流れです。
スタプラに記録していたのでそちらも載せておきます。
このような勉強方法で約1か月間頑張った結果なんと……..
Reading 385点、Listening 380点の合計765点を取ることが出来、見事目標得点を達成することが出来ました!!
1ヵ月という短期間で得点を100点以上伸ばした秘訣としては、やはり英単語を毎日欠かさずやったことと、試験問題の傾向をしっかりと抑えて時間配分を意識したことだと思います。特に英単語は毎日1時間以上と決めて取り組んでいました。これらのポイントは大学受験の英語においても活きて来るポイントだと思うので、英語が伸び悩んでいる人は是非英単語を毎日かかさずやるところから始めてみてください!!
今はTOEICよりも大学受験でいっぱいいっぱいだと思いますが、大学受験を終えた後TOEICの勉強を始めようとなった時に是非、このHPの存在を思い出してくれたらと思います。
藤沢校担任助手3年 三田村響