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2025年 4月 9日 長期的な計画をたてる理由は何??
みなさんこんにちは!二年担任助手の福田です!
二年生としてのブログの挨拶初めてで新鮮、、、!最初一年生って書いちゃったのは内緒。
担任助手二年目、一年以上に飛躍した年になれるように頑張ります!
ちなみに、この上の自己紹介のところが「東京工業大学 工学院一年」から「東京科学大学 工学院システム制御系二年」に変わります。「工学院」しか残ってなくてなんだか悲しくなりますね、、、
↓Science Tokyoとしての初の桜並木です、見納めください↓
本題に入ります!
みなさん、学校や東進で「長期的な計画を立てよう」と言われたこと、ありますよね。でも、ただ意味もわからずカレンダーに書く時間が一番無駄…なんて思ったこともあるはず。
今回は、自称“計画マスター”の僕と一緒に、
・どうして月間カレンダーがあるの?
・なぜ合格までの道筋を示す「合格設計図」が必要なの?
この2つをテーマに掘り下げていきます。過去に僕が書いた「計画の具体的な立て方」のブログも合わせて読むと、さらに理解が深まるはずです!
1.「今」と「未来」をつなぐコンパスになるから
高校生活は部活、定期テスト、友だちとの約束…やることが山ほどありますよね。
その中で「志望校合格」というゴールを見失わないために必要なのが、
・合格設計図:大きなマイルストーン(共通テスト、本番二次試験)を示す地図
・月間カレンダー:今月の目標単元や勉強量を具体的に書き込む小さな地図
これがあれば、「今日は何をすればいいの?」という迷子状態から抜け出せます。
2.イレギュラーに強くなるから
計画なしで走り出すと、急な用事や体調不良で一気にリズムが崩れがち。でも、合格設計図と月間カレンダーがあれば、まるでGoogleマップのように再検索が可能です。
・渋滞(テスト前の予習漏れ) → 合格設計図で「どの週に取り戻せるか」を確認
・電車遅延(体調不良) → 月間カレンダーの「予備日」に振り替え
これで「どこを修正すればいいか」が一目瞭然。焦らずに勉強を継続できます。
3.小さな成功体験が自信を育むから
僕が以前紹介した3ステップ、
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やるべきことの洗い出し
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逆算してカレンダーに当てはめる
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計画を実行して振り返る
を回すと、毎週・毎月「できた!」が積み重なり、自信につながります。
成功体験が増えると、「次も頑張ろう」という原動力が湧いてくるんです。
福田流・計画を続ける3つのコツ
とはいえ、「計画立てるのめんどくさい…」と思う人も多いはず。そこで、僕が普段意識しているポイントをシェアします!
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目的を先に書く
「英単語100個やる」だけだと味気ないので、余白に「長文読解のスピードアップのため」と書き添える。目的が明確だと、モチベーションが続きます。 -
月に1~2日の“予備日”を設ける
完全オフではなく「遅れを取り戻す日」と位置づけると、計画倒れを防げます。これ、僕が担当生徒と計画を立てるときにやってから、格段に遂行率が上がりました。 -
完璧を求めすぎない
計画達成率は「8割」でOK。残りは次月に繰り越したり、演習で埋めたり。リカバリー力が本番で強みになります。
今からでも遅くない!
新学年はまだ始まったばっか。
・「スタートダッシュ決めた!」
・「全然手がつけられてない…」
どちらの人もいるでしょう。でも大丈夫。計画はいつからでも立て直せます。
僕たち担任助手が「計画を立てよう!」と言うのは、指示のためではなく、みんなの未来を変えるきっかけにしてほしいから。
「どうやって作ればいいかわからない…」というときは、気軽に相談してください!
一人ひとりに合った月間カレンダー、一緒に作っていきましょう。
では、新年度も頑張りましょう!!!
二年担任助手 福田