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2023年 1月 17日 過去問だけやりゃ良いと思ってないか?
こんにちは。あと1週間で大学が終わるがテストが近いので猛勉強している担任助手1年の中嶋です。「建築構造力学」という建築学科で必修の授業があるのですがこれが分からな過ぎてリアルに剥げてきてます。あと模型とか図面とか諸々提出しなければいけないのでやばいです。
さて、受験生の皆さん共通テストお疲れ様です!自己採点は終わりましたか?うまくいた人、いかなかった人いると思いますが、うまくいった人はこの勢いで2次、私大の勉強に励み、うまくいかなかった人はくじけるのではなく逆に奮起して2次、私大に向けて猛勉強しましょう。
長くなりましたが今日のテーマは「共テ後の勉強」についてです。共通テストが終わり二次私大に向けた勉強を皆さん始めていると思いますが、どんな勉強をしていますか?この時期の勉強は「何をやればいいのか」がすごくわからなくなる時期です。
併願校の過去問、第一志望の過去問、単ジャン、問題集などやるべきことが多くあります。そこで!!この時期の勉強に関する重要ポイントを上げていきたいと思います。
【単ジャンはやり続けよう】
単ジャンは自分の苦手科目を克服するためのツールとしてとても優秀です。特に理系の人は数学、理科の苦手分野を中心にしてやり続けましょう。
単ジャンの演習数が1000を超えると合格する可能性が一気に上がるので1000演習を超えることをめざしましょう。文系の人は単ジャンももちろん大事ですが、第一志望対策演習のほうを重点的にやってほしいなと思います。なぜなら文系ほ大学によって出題傾向が偏るため、第一志望校対策で対策したほうが良いからです。
【二次私大の過去問演習】
共通テストが終わったので二次私大の過去問をみんなが集中してやると思います。ここで注意するべきことは二次私大の過去問は解くだけでなく
復習→分析
までしっかり行いましょう。復習までは大抵の人がすると思いますが分析を怠ってしまうひとが多くいます。自分はどこの分野で間違えたのか、何をしたら間違えた問題を解けるようになるのかを考えましょう。これは「本番が近いからやる。」ものではなく普段の勉強から大事にするべきポイントです。分析しまくってください!
【併願校】
併願校の過去問を解くことはめちゃめちゃ大事!滑り止めにしている大学でも最低2年分は解きましょう。難関校を目指している生徒もMARCHあたりをなめてる人は多くいるので強がったりせず、過去問を解いて分析しましょう。早稲田志望がMARCHに落ちるというのはよくある話です。
併願校の過去問を解くことは自分の学力を上げるために使うのではなく
・時間内に解き終わることができるか
・余裕をもって合格する点数をとれているか
・どの分野がその大学の頻出分野なのか(出題傾向)
これらのことを分析することがめちゃめちゃ大事!!
【基礎基本の徹底】
基礎基本を最後までやり続けることは本当に大事です。この時期は演習がメインになるので基礎基本をおろそかになりがちです。例えば英語ではいつもやっていた単語帳をやらなくなったり、数学では基本的な計算問題などをやらなくなるなど、やらないと本番に響いてしまうので必ず毎日基礎を勉強する癖をつけましょう。
ここまで共通テスト後の勉強についてまとめましたが、協調して言いたいことは「過去問だけやるな」ということです。一番効率の良い勉強は何か、点数が上がる勉強は何かを考えて本番をイメージして努力を継続しましょう。最後まで切らさない。乗り越えよう。あと少し。