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2022年 2月 13日 資格・検定のすゝめ

こんにちは!東京外国語大学2年の加藤凜桜です。

2月も半ばになり、受験生の中には入試を終えた方もいると思います。

そこで!!今日は「資格・検定のすゝめ」というテーマでお話していこうと思います!

(私は外大に通っているので、ちょくちょく外大こばなしを挟んでいきます。外大志望に興味がある方、見てみてね~)

資格・検定(前提として)

そもそも、どうして資格を受けるの?という人もいるかと思います。理由については後ほど詳しくお話しますが、私は「資格=自分の実力を示す客観的な基準」だと思っています。例えば、「私は英語が得意!」と思っていても、それは主観でしかなく、誰も聞く耳を持ちません。それが大学入試であっても、就活であっても、本当に得意であることを示すには誰もが認めるような基準が必要なわけです!英語の場合なら「TOEIC990点です」「英検1級/準1級です」といえば実力は明らかですよね!また、自分の実力を把握する上でも同じことが言えます。自分が英語をどのくらいのレベルで「得意」なのか把握することは、今後の勉強に大きく役立つはずです!

*外大生に「○○語が出来るようになりたいんだけど、どうすればいいかな?」と聞くと怒られることがあります。「『出来るように』ってアバウトすぎる!せめてCEFRで何レベルを目指すか教えて!」と言うのです。どんな資格を目指すにしても、その中で何級・何レベルを取りたいのかで対策が変わってきますよね!とりあえず、外大生に相談する際は「フランス語を夏までにB1レベル取りたい」などと言うのが良いでしょう~(笑)

資格・検定を受ける理由3選!

理由①:将来のため

資格を受けるきっかけとして、最も多いのがこれです!「就活のためにTOEIC受けなきゃ」「留学にTOEFL(IELTS)が必要で‥」などなど、よく聞きますよね。特に、資格を持っていないとと就けない仕事(弁護士、税理士、公認会計士など)を目指す場合、自分のキャリアプランに合わせて計画的に勉強を進める必要があります。

理由②:趣味の勉強のため

仕事に向けたものだけでなく、趣味のための検定も多く存在しています!例えば、紅茶検定や美術検定、ハーブ検定、神社検定などがあります(「仕事に活かすため勉強している!」というい人もいるかもしれませんが)。最近は若者からシニア世代まで、職種も幅広い人々が楽しみのため・日々を豊かにするために勉強に励んでいますね!

ちなみに私は、友人と世界遺産検定1級を取得しました!1級の試験では全世界遺産(2021年7月時点で1154件)が範囲となっており、辞書ほど分厚いテキスト2冊を叩き込まなければいけません。大学の課題や英検の勉強と平行していたので、休日は1日10時間以上、受験生と同じくらい勉強していました。遺産の名前だけでなく世界の文化や歴史についてとっても理解が深まったので、時間のある人限定で!(笑) 受験をおすすめします!

理由③:勉強の目安にするため

特に語学において、私のおすすめがこちらです!「英語を頑張りたいけど、やる気でないなあ」「留学に行ってみたいけど、勉強好きじゃないしな~」という人、意外と多いと思います。モチベーションが上がらない時こそ、資格・検定に申し込みましょう!『〆切効果』とも言うように、人は期限が決まっている(≒迫っている)時ほど集中できます。「いつかやろう」と先延ばしにする前に、〆切を作ってしまうのが吉なのです。

*外大は「英語が強い」印象があると思うのですが、英語科でなければ入学後は英語の勉強量が激減します。一応英語の授業は必須ですが、進級のための単位は週1・2コマで満たせてしまうからです。良く言えば自分の専攻言語に集中できる(英語に労力を割かない)、悪く言えば英語の実力が下がりやすいという感じです。そのため、英語の実力を上げ続けるには、学内のEnglish Learning Center(通称elc)を活用する、検定を定期的に受けるなど工夫が必要なのです。私は〆切作りのため英検1級を取りました!(外大志望の方、参考にしてみてください~)

今日は「資格・検定のすゝめ」としてお話させて頂きました!

入試が終わって暇な人、資格・検定を受けてみよう~♪